【AI時代の危機感】親が子どもに育んでもらいたいのは「五感の感受性」|ainiの自然体験予約は前年比140%越え。自然体験後に「自発的に図鑑を開く」などの行動変容が明らかに

「子どもの自然体験に関する意識調査」結果発表。子どもの画面接触時間の長短にかかわらず9割の親が「リアル不足」に危機感。「検索スキル」よりも、画面の外で育む非認知能力を求める傾向に。

株式会社ロコタビのプレスリリース

「海の生き物と出会う磯あそび&親子でたっぷり海あそび!南房総の海をご案内します」(https://helloaini.com/travels/21299)より

体験シェアサービス「aini(アイニ)」を運営する株式会社ロコタビ(本社:東京都千代田区、代表取締役:高田大輔、以下「ロコタビ」)は、ファミリー・子ども向け自然体験プログラムの予約者数が前年比140%超に拡大している背景を受け、プログラムに参加した保護者を対象に子どもの自然体験に関する意識調査を実施しました。

調査の結果、90.9%の保護者が「リアルな体験不足」に危機感を感じていることが判明。子どもの画面接触時間が「3時間未満」の家庭でも9割が自然体験の必要性を実感しており、画面との距離にかかわらず高い関心がうかがえます。育んでほしい力は「五感を使った感受性」(77.3%)などが上位で、「効率的に検索するスキル」は11.4%にとどまりました。また、体験後に「自発的に図鑑を開く」など、多くの子に具体的な行動変容が見られたことも明らかになりました。

調査サマリー

  • 「子どものリアルな体験不足」に危機感を感じると回答した人は90.9%。画面接触時間が「3時間未満」の家庭でも約9割が自然体験の必要性を実感。

  • 子どもに育んでほしい力は「五感を使った感受性」77.3%などが上位。「検索するスキル」は11.4%にとどまる。

  • ホストとの関わりに価値を感じた保護者は93.6%、体験中に「時間を忘れて夢中になって遊んでいた」と回答した子どもは79.5%。

  • 自然体験を経て、帰宅後に「自発的に図鑑を開く」「虫を飼い始める」などの具体的な行動変容を多くの保護者が実感。

■ 調査概要

  • 調査名: aini自然体験プログラム利用者アンケート

  • 調査方法: インターネット調査(自社調査)

  • 調査対象: aini にて自然体験プログラムに参加したファミリーの保護者

  • 調査期間: 2026年6月12日〜6月21日

  • 有効回答: 47人

9割が「子どもの自然体験不足」に危機感、画面接触時間の長短にかかわらず高い関心

設問: AIが普及する社会において、「子どものリアルな体験不足」に対する危機感はありますか?

今回の調査では、91.5%の保護者が「子どもの自然体験不足」に危機感を感じると回答しました(「とても感じる」44.7%、「やや感じる」46.8%)。

注目したいのは、子どもの普段の画面接触時間とは関係なく、この危機感が広く共有されていた点です。今回の回答者の95.7%が子どもの1日の画面接触時間を「3時間未満」と回答していますが、これはこども家庭庁の調査による青少年の平日平均利用時間「約5時間27分」(小学生(10歳以上)は約3時間54分)を大きく下回る数値です。このように、すでに国の平均より画面との距離をとれている家庭であっても、9割が自然体験の必要性を感じていました。これは、自然体験へのニーズが単なる「脱デジタル」志向ではなく、画面の中では決して得られない「本物の手触りや五感の体験」を子どもに味わせたいという強い想いであることを示しているといえます。

※比較データ元:こども家庭庁 令和7年度青少年のインターネット利用環境実態調査

AI時代に親が子どもに求める力は「五感を使った感受性」。「検索スキル」は最下位

設問:AI時代だからこそ、子どもに最も身につけてほしい能力は何ですか?(複数回答可)

調査では、自然体験を通じて子どもに育んでほしい力(複数回答)についても尋ねました。 最も多かったのは「五感を使った感受性」で78.7%、次いで「自分で問いを立てる力」70.2%、「失敗してもやり直す折れない心」74.5%と、いずれも7割を超える結果となりました。 一方、「効率的に検索するスキル」は12.8%にとどまり、他の項目と大きな差がつきました。 

AIの活用が当たり前になり、知りたい情報がすぐに見つかる時代だからこそ、保護者が子どもに求めているのは「正しい答えを早く探す力」ではなく、「自ら問いを立てる力」や「失敗してもやり直す折れない心」、そして画面の中では育ちにくい「五感を使った感受性」であることが、今回の調査からうかがえます。

ホストとの関わりに価値を感じた保護者は93.6%、体験中は76.6%が「時間を忘れて夢中に」

体験中、ホストとの関わりで「お子様の刺激になっていたと感じる瞬間があった」と回答した保護者は93.6%にのぼりました(「とてもあった」51.1%、「ややあった」42.6%)。単なる観光ではなく、魅力的な大人との出会いや「人と人とのつながり」が子どもの心を動かすきっかけになったことがうかがえます。

そうしたホストとの関わりのなかで、体験中の子どもたちの様子を尋ねた設問では、79.5%が「時間を忘れて夢中になって遊んでいた」と回答しました。 ホストの話に耳を傾け、質問を重ねながら、予想外のハプニングが起きても自分なりに工夫して楽しんだり、初めて会った子ども同士で自然に声を掛け合い、協力し合う姿も多数報告されています。 

自由記述では「最初は田んぼに入る事を拒んでいましたが、入ったらその後嫌がることもなく、楽しんでいた。普段虫も苦手だが、捕まえた小さいバッタやタニシを見て喜んでいた。」「知らない子とも一緒になって仲良く遊んだり、新しい事にも臆する事なくチャレンジしていた。」「引っ込み思案でなかなか発言できなかったのですがホストの方の質問にしっかりと手を挙げて答えていたのを見てびっくりした。」など、ホストや仲間と関わりながら試行錯誤し、自然体験に没入する子どもたちの様子が多く寄せられました。

「【駅から歩ける好アクセス・横浜】 お米を楽しく学ぶ、田植え体験!!」(https://helloaini.com/travels/48190)より

体験後に広がる変化:帰宅後に「自発的に図鑑を開く」「虫を飼い始める」など、子どもの行動変容が多数報告

体験後の変化として、保護者からは次のような具体的な声が寄せられました。

  • 「田んぼで捕まえた水生昆虫をじっと眺め、図鑑を開いて調べている。お米のことも本で調べる!と図書館で予約していた。」 

  • 「ちょうど海の生きものを捕まえたらどうする、という本を購入してあり家に届くタイミングだったので、その本を夢中で読んでいました。参加前はベイブレード一辺倒でしたが、魚に関する図鑑や本を読んだり、絵や工作などアートでの表現も多く見られるようになりました」 

  • 「虫(や生物)を手で触ることなどできなかったのに、自分でサワガニを取ることにはまり、今では飼うまでに」

  • 「(体験後)すぐに大きな変化があったわけではありません。でも1年を通じて同じホストさんの主催する企画に参加することで、自然の循環を徐々に、繋げて理解できるようになりました。1年と言うと長いように感じますが、たった1年で地球で起こる自然現象が大きく繋がっていることに気が付けた経験は本当に貴重だと思っています。」 

高まる需要、ファミリー向け自然体験の予約者数は前年比147%

こうした保護者の意識の高まりは、実際の利用データにも表れています。「aini」のファミリー・子ども向け自然体験プログラムの予約者数は、前年比147%に増加しました。 (2026年5月実績) 

AIが当たり前になり、画面の中で多くを学べるようになった時代だからこそ、泥の感触や生き物の匂い、初めて会った人との掛け合いなど、画面の中では再現できない「人にしかできない体験」への需要の増加が、調査結果と利用データの両面から裏付けられています。

ロコタビは、「教科書や画面ではない、本物の体験」を提供する「aini」を通じて、人にしかできない学び方を支えていきます。

aini(アイニ)について

aini(アイニ)は、株式会社ロコタビが運営する「遊んで学べる体験プラットフォーム」です。

ホストが所有する土地や田んぼといった「特別な環境」、あるいは狩猟・ネイチャーガイドなどの「専門資格や深い知識(偏愛)」を活かし、日常から一歩踏み出した非日常の体験を多数掲載しています。単に体験を提供するだけでなく、何かに夢中になれる時間を通じて、人と人があたたかく繋がれる世界の実現を目指しています。 

【サービスサイト】 https://helloaini.com/

運営会社

【会社名】 株式会社ロコタビ 

【所在地】 東京都千代田区平河町 2-5-3 

【代表者】 代表取締役 高田大輔 

【設立】 2015年12月1日 

【事業内容】ロコタビの運営、ロコアシの運営、ロコカウの運営、aini および aini school の運営

  【企業ホームページ】https://locotabi.co.jp/

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