PADIがグレートバリアリーフで初の「アンバサダイバー・サミット」開催を発表

~ケアンズ観光局とクイーンズランド州政府観光局が開催、世界を代表するダイビングデスティネーションにPADIアンバサダイバーズが集結~

ケアンズ観光局のプレスリリース

米国カリフォルニア州ランチョサンタマルガリータ(2026年7月7日発 抄訳)

 世界最大のダイビング教育機関であるPADI(Professional Association of Diving Instructors 以下:PADI)は、ダイバー、クリエイター、海洋保全活動家など海洋に関する有識者が一堂に集結するグローバルな集い「PADIアンバサダイバー™・サミット(PADI AmbassaDiver™ Summit)」を今年後半にオーストラリアのグレートバリアリーフで初開催します。

 ケアンズ観光局(TTNQ)およびクイーンズランド州政府観光局(TEQ)とのパートナーシップにより初開催されるこのサミットは、クイーンズランド州のケアンズおよび、グレートバリアリーフ全域を舞台とします。参加者は、世界有数のダイビングスポットをはじめ、先進的な自然保全への取り組み、先住民文化、そして豊かな自然環境を体感できる没入型プログラムを通じて、この地域ならではの魅力を体験します。

PADI創立60周年と、グレートバリアリーフへの玄関口・ケアンズ誕生150周年 

 本イベントでは、PADIの創立60周年を記念、グレートバリアリーフへの玄関口であるケアンズ誕生150周年を祝います。PADIワールドワイドの社長兼CEOであるドリュー・リチャードソン博士(Dr. Drew Richardson)は、今回のサミットについて「PADIは60年間にわたり、人々が水中世界の持つ変革の力に触れ、その保護活動の担い手となることを支援してきました。今回のアンバサダイバー・サミットは、このムーブメントを次世代の担い手へと受け継ぐための取り組みです。世界でも有数の生物多様性を有するグレートバリアリーフに、影響力を持つ人々が集うことは、何百万人もの人々に『冒険を求め、海を守る』活動へ参加する絶好の機会となるでしょう」と述べています。

地球最大のサンゴ礁が開催地に選ばれた理由 

 開催地にオーストラリア・クイーンズランド州のグレートバリアリーフが選ばれたのは、この地がPADIの掲げる目的を体現している場所だからです。地球上最大の生命体であり、「世界七大自然景観」の一つ、そして地球上で最も重要な海洋生態系の一つであるグレートバリアリーフは、探検、保全、そして海洋環境管理を学ぶ「生きた教室」としての役割を果たしています。また、この地域にはクイーンズランドの湿潤熱帯地域(熱帯雨林)も広がっており、トロピカル・ノース・クイーンズランドは、2つのユネスコ世界自然遺産が隣り合わせで存在する世界で唯一の場所です。

 ケアンズで初となる「PADIアンバサダイバー・サミット2026」の誘致を獲得したケアンズ観光局の最高経営責任者(CEO)であるマーク・オルセン(Mark Olsen)は、「開催地としてケアンズが選ばれたことを大変光栄に思います。世界に誇るグレートバリアリーフの美しさと健全な自然環境、そしてその保全に情熱を注ぐ地域の人々を紹介できる絶好の機会です。今回の取り組みは、オーストラリア政府の支援を受けて実施する3回目のサンゴ礁の保全プロジェクトです。観光業が、世界でも適切に管理・保全されているグレートバリアリーフの保全と再生に前向きな役割を果たせることを示す、新たな機会になると考えています。世界で影響力を持つダイバーや海洋保全活動家が実際にグレートバリアリーフを訪れ、地域の観光事業者が環境保全に真摯に取り組む姿勢を体感できるでしょう。旅行者は『環境保全管理費』を通じてグレートバリアリーフの保全に直接貢献しており、地域の事業者もカーボン削減や各種認証制度などを通じて、環境・社会への影響低減に積極的に取り組んでいます」と述べています。

 サミットの期間中、参加者たちは、クルーズ船(ライブアボード)でのダイビングツアー、マスター・リーフ・ガイドによる教育プログラムを兼ねたダイビング、先住民文化体験、海洋保全活動、そしてダイビングの未来と海洋保全に焦点を当てた共同リーダーシップセッションなどを通じて、ケアンズとグレートバリアリーフの魅力を体感します。こうした取り組みを通して、この地域が持続可能な観光分野で世界をリードする理由となっている、先進的な環境保全、教育、再生型観光の取り組みを実際に見て学びます。 

 サミット終了後は、アンバサダイバーたちは、タウンズビル・ノース・クイーンズランド(Townsville North Queensland)、ウィットサンデー諸島(The Whitsundays)、バンダバーグ・サザン・グレートバリアリーフ(Bundaberg Southern Great Barrier Reef)での体験プログラムを通じて、グレートバリアリーフの他の地域への理解を深めます。ここでは、オーストラリア・クイーンズランド州全域で見られる、、サンゴ礁体験の驚くべき多様性や保全活動、先住民文化とのつながり、そしてコミュニティ主導の環境保全への取り組みを紹介します。

サミットで「ウェルネス」を深く探求 

 オーストラリアは近年、世界有数のウェルネスツーリズム(健康や心身の充実を目的とした旅行)の目的地として高い評価を受けています。また、ケアンズのあるトロピカル・ノース・クイーンズランドは、グレートバリアリーフや熱帯雨林、先住民(インディジナス)の文化、自然体験を組み合わせた独自の魅力を有し、個人のウェルビーイング(心身の健康と幸福)と環境保全の双方につながる体験を提供しています。

 サミットには、世界的なウェルネスブランドであるガーミン(Garmin)とニューロ(Neuro)も参加します。両ブランドは、冒険、パフォーマンス、探求心、そして人が持つ可能性を大切にするという共通の理念を掲げており、その姿勢はPADI コミュニティとの考え方と一致しています。Garminの業界をリードするヘルス、フィットネス、ダイビングのテクノロジーは、睡眠や疲労回復からストレス、総合的なフィットネスに至るまで、主要なウェルネス指標のモニタリングを可能にします。また、市場を牽引する「Descent™」ダイブコンピューターシリーズは、ダイバーが確信と正確性を持って水中世界を探検できるようサポートしています。

 Neuroは、集中力、バランス、エネルギー、回復をサポートするために設計された機能性ウェルネス製品のリーダーです。人生を変えるようなダイビング旅行からインスピレーションを得て設立された同社は、ダイビングコミュニティと深い結びつきがあり、現在はPADI AWARE Foundation™(PADI AWARE財団)の最大の企業サポーターの1社として、世界中の重要な海洋保全活動への資金援助を行っています。

 Neuroの共同創業者兼CEOであるケント・ヨシムラ氏は「Neuroはダイビング旅行から誕生したため、海は常に私たちの中で非常に特別な存在でした。PADIをサポートし、第1回アンバサダイバー・サミットに参加することは、私たちが日々掲げているバリュー、つまり『人々が最高のパフォーマンスを発揮できるよう支援すること』と『探検のインスピレーションを与えてくれる世界を守ること』をそのまま反映しています」と述べています。

PADIアンバサダイバーがオーストラリアに集結 

 第1回PADIアンバサダイバー・サミットには、クリエイター、探検家、アスリート、ミュージシャン、海洋保全活動家など、数百万人ものフォロワーを持つ多彩なメンバーが集まります。 

⚫ ジェイソン・チェンバース船長(Captain Jason Chambers):著名なテレビタレント・海洋保全活動家 

⚫ Luv K Raft(ラヴクラフト):SNS総再生回数1億回突破の日本の音楽ユニット 

⚫ ブランディー・アンソニー(Brandee Anthony):SNSで人気を誇るマーメイド・パフォーマー 

⚫ ドウドウ(Doudou):中国を代表する海洋映像クリエイター・環境活動家 

⚫ アーカーシュ・マルホトラ(Aakash Malhotra):インドを代表する冒険家・コンテンツクリエイター 

⚫ チャ・オカンポ(Cha Ocampo):フィリピンで非常に高い人気を誇る野生動物保護活動家・クリエイター

グレートバリアリーフから次世代へ、海の未来をつなぐ 

 PADIがダイビングを通じて人々の人生を変えてきた60年を祝う中、初のアンバサダイバー・サミットは、志を同じくする人々を繋ぎ、大自然に深く没入し、個人のウェルビーイングを育み、海のための行動を促すという、ダイビングが持つ力を証明することを目的としています。 

 リチャードソン博士は「第1回PADIアンバサダイバー・サミットは、ダイビングコミュニティにおいて最も影響力のあるアンバサダーたちが毎年集まるグローバルな基盤となるものです。一過性でない関係を構築し、今後何十年にもわたってダイビング、環境保全、そして海洋環境の未来を形作る助けとなるでしょう」と締めくくります。

PADIについて 

PADI®(Professional Association of Diving Instructors®:プロフェッショナル・ダイビング・インストラクター協会)は、世界に6,600以上のダイブセンターやリゾート、12万8,000人のプロフェッショナルメンバー、そしてこれまでに3,000万人以上の認定ダイバーを擁する世界最大のダイビング教育機関です。美しい地球へ貢献すべく、PADIは水中世界の素晴らしさをすべての人に開放し、世界中の人々が水面下の世界を体験・探検し、保護のための有意義な行動を起こせるようサポートしています。60年以上にわたり、PADIは「Way the World Learns to Dive®(世界がダイビングを学ぶ方法)」であり続け、最高品質のダイビングトレーニング、水中安全、環境保全イニシアチブの基準を設定すると同時に、ダイビングというスポーツを人生を豊かにするライフスタイルへと進化させてきました。「ダイバーによる、ダイバーのための」PADIは、人々の人生を変えることに情熱を注いでおり、グローバルな財団であるPADI AWAREとともに、海にポジティブな変化を生み出しています。 

URL:www.padi.com

 

クイーンズランド州政府観光局(TEQ)について 

クイーンズランド州政府観光局(TEQ)は、同州を代表するマーケティング、目的地および体験の開発、ならびに主要イベントの誘致・運営機関です。TEQは、クイーンズランド州への旅行を促進し、訪問者経済を成長させるため、業界、政府、および地域の観光組織と連携して活動しています。 

URL:https://www.queensland.com/jp/ja/home

Garminについて 

「Engineered on the inside for life on the outside(内なる技術で、アウトドアライフを支える)」をコンセプトに掲げるGarminは、冒険家、アスリート、オフロード愛好家、旅行者、そしてアウトドア愛好家に向けた製品を提供し、新たな価値を提供してます。ユーザー体験の向上、暮らしの充実、そして安心の提供につながる製品の開発に取り組むとともに、日々をイノベーションの機会と捉え、常に挑戦を続けています。 

URL:https://www.garmin.com/en-US/newsroom/

Neuroについて 

大学の友人であり、アスリートであるケント・ヨシムラとライアン・チェン(Ryan Chen)によって2015年に設立されたNeuroは、エネルギー、集中力、落ち着き、睡眠をサポートする科学的根拠に基づいた処方により、ガム・ミント市場に新たな価値を提供しています。主力製品である「Energy & Focus」ガムおよびミントには、天然由来のカフェイン、L-テアニン、ビタミンB群を配合。特許取得済みの冷間圧縮技術と、サステナブルな高品質原料を採用することで、急激なエネルギー切れ(クラッシュ)を抑えながら、穏やかで持続的なエネルギー補給をサポートします。これまでに世界で累計5億粒以上を販売し、Neuroは世界中の人々がクリアな思考と安定したコンディションで日々の活動に臨めるよう支援しています。 

URL: https://neurogum.com/ 

ケアンズ観光局(TTNQ)について 

ケアンズ&グレートバリアリーフの目的地マーケティング組織として、環境保全と再生において観光が果たせる肯定的な役割との両立に取り組み、すべての旅行者が環境保全に直接貢献できる仕組み作りを構築することを最終目的としています。グレートバリアリーフのコミュニティや文化的意義に対する認識を高めるための世界的なキャンペーンを展開し、「再生型トラベル・グロー

バル・インパクト・アワード2025(Regenerative Travel’s Global Impact Awards 2025)」においてInitiative of the Yearを受賞しました。これらのプロジェクトは、オーストラリア貿易投資促進庁(Austrade)が管理する「サンゴ礁教育体験基金(Reef Educational Experience Fund)」のもと、オーストラリア政府からの助成金提供を受けています。 

URL:https://tropicalnorthqueensland.org/jp/

ケアンズについて 

ケアンズは、オーストラリア北東部のクイーンズランド州に位置し、1年を通して常夏の気候に恵まれた都市です。オーストラリアの中でも日本から最も近い都市で、直行便で約7時間、時差も約1時間とアクセスしやすく、日本人にとって訪れやすいデスティネーションです。世界最大のサンゴ礁グレートバリアリーフ、熱帯雨林にも近接しており、短期間で海と山を体験できる点が特徴です。さらに、シュノーケリングやダイビング、キュランダ高原鉄道など多彩なアクティビティが楽しめるほか、コンパクトな街並みで利便性にも優れています。また、美しい自然を守るため、クイーンズランド州政府観光局やオーストラリア政府と連携し、保全活動に積極的に取り組んでいます。 

<ケアンズ観光局 公式情報> 

■ケアンズ観光局 公式 日本語ウェブサイト:https://www.tropicalnorthqueensland.org/jp/ 

■YouTube:https://www.youtube.com/user/CairnsGBR 

■Instagram:https://www.instagram.com/cairnsjp/ 

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