企業様の声
ダイナミックプラス株式会社のプレスリリース

今回は、三島スカイウォークを運営する、株式会社スカイウォーク 田中 信太郎様、宮下 あかね様に、屋外レジャー施設における需要予測の活用や、Revenue+導入の背景についてお話を伺いました。
はじめに
三島スカイウォークは、静岡県三島市にある全長400mの歩行者専用吊橋を中心とした観光・レジャー施設です。富士山を望むロケーションを活かし、吊橋体験に加えて、樹上アスレチックや往復560mのジップラインなどのアクティビティも展開しており、国内外から多くの来場者が訪れています。

一方で、屋外型のレジャー施設では、天候によって来場者数が大きく変動します。晴天時や連休、周辺イベントの開催日には多くの来場が見込まれる一方、雨天や気温の変化によって、想定よりも来場が伸び悩む日もあります。
こうした需要の変動に対応するため、本施設ではAI需要予測・価格最適化システム「Revenue+」を導入しました。過去の来場実績や曜日、祝日、天候などの要素を踏まえて需要を予測し、入場料金やアトラクション料金の設定に活用しています。
天候による来場者数の変動が、料金設計と現場運営の課題に
本施設では、屋外施設ならではの課題として、天候による来場者数の変動が大きい点がありました。特に、雨天時や気温の影響を受けやすい時期は、来場者数の見通しを立てづらく、料金設定や人員配置の判断にも難しさがありました。
一方で、需要が高まる日には、適切な価格設定によって収益機会を逃さないことも重要です。従来は、担当者の経験や過去の傾向をもとに判断する場面も多く、より精度の高い需要予測を活用した運用が求められていました。

需要予測をもとに、入場料金・アトラクション料金を柔軟に設定
導入後は、来場者数の予測をもとに、入場料金やアトラクション料金の設定に Revenue+ を活用しています。
需要が高まると見込まれる日には、混雑状況や来場体験も踏まえながら適切な価格設定を行い、収益機会の最大化と快適な施設運営の両立を図っています。一方で、来場が伸びにくいと予測される日には、価格調整を通じて来場促進につなげるなど、日ごとの需要に応じた柔軟な料金運用が可能になりました。
また、ゴールデンウィークなどの繁忙期には、駐車場待ちの車列が一般道まで伸びるケースもあります。こうした混雑が予想される日には、事前の需要予測をもとに料金設計を行うことで、来場タイミングの分散や混雑緩和にもつなげています。
単に収益向上を目指すだけでなく、混雑緩和や施設運営の安定化にも役立つ点が、Revenue+活用の大きな特徴です。
シフト設計にも需要予測を活用
需要予測は、料金設定だけでなく、現場運営にも活用しています。
予測される来場者数をもとに、スタッフのシフト設計や運営体制を検討することで、混雑が見込まれる日の受け入れ準備や、閑散が予想される日の人員配置の見直しにもつながっています。
これにより、収益向上だけでなく、現場の業務効率化や来場者満足度の維持にも役立つ運用を目指せるようになりました。

毎月の振り返りを通じて、運用改善を継続
導入後は、毎月の振り返りを実施し、需要予測の精度や料金設定の妥当性を確認しています。
予測と実績の差分、価格変更による来場者数や売上への影響、今後の改善点を整理しながら、施設の特性に合わせたチューニングを継続しています。
天候の影響を受けやすい屋外レジャー施設においても、需要を可視化し、料金設定と現場運営の両面に活用することで、より精度の高い施設運営と収益向上を目指すことができます。
まとめ
三島スカイウォーク では、Revenue+を活用することで、天候や季節要因によって変動する需要を可視化し、料金設定だけでなく現場運営にも需要予測を活用しています。
需要が高まる日には適切な価格設定によって収益機会を最大化し、混雑が想定される日には来場タイミングの分散や運営体制の最適化にもつなげることで、収益向上と快適な施設運営の両立を目指しています。
また、毎月の振り返りを通じて予測精度や運用方法を継続的に改善し、施設特性に合わせたチューニングを実施しています。
屋外レジャー施設のように需要変動が大きい業態においても、需要予測を活用することで、価格戦略と現場運営の両面から、より安定した施設運営と顧客体験向上を実現しています。
今後も、データを活用した継続的な運営改善を通じて、来場者満足度と施設価値のさらなる向上を目指していきます。
ダイナミックプラス株式会社の公式ページでは、サービスの詳細など掲載しています。
ご覧ください。
ダイナミックプラス株式会社
【会社概要】
ダイナミックプラス株式会社 (英文名:DYNAMIC PLUS CO., LTD.)
設立:2018年6月1日
代表取締役:平田 英人
本社:〒101-0051 東京都千代田区神田神保町3-27-7 Takebashi7 9階
株主:
三井物産株式会社
ぴあ株式会社
エイベックス・ライヴ・クリエイティヴ株式会社
日本電気株式会社
事業概要:
(1)各業界向けダイナミックプライシングサービス「D+」の提供
(2)各業界向けレベニューマネジメントサービス「Revenue+」の提供
(3)数理分析、AIを用いた価格周辺領域のコンサルティング業務
(4)組み込みソフトウェアの開発、保守

