■下田海中水族館のあゆみ■<TOPIC 1>世界初、海に浮かぶ水族館を開業■<TOPIC 2>ウミガメ産卵調査開始■<TOPIC 3>ドルフィンビーチ開設■<TOPIC 4>オキゴンドウ「ジャンボ」世界最長飼育記録を達成■<TOPIC 5>カルフォルニアアシカ「エリー」国内最長飼育記録を達成■<TOPIC 6>「フカミトラザメ」新種登録■夏休みにおすすめ!下田の海で学ぶ・触れる・体験する ― 夏のプログラム5選藤田観光株式会社について藤田観光グループのサステナビリティへの貢献について藤田観光株式会社が運営する代表的な施設ブランド
藤田観光株式会社のプレスリリース
藤田観光株式会社は、「健全な憩いの場と温かいサービスの提供により、潤いのある豊かな社会の実現に貢献する」という社是のもと、宿泊、リゾート、婚礼、レジャーなどの事業を積極的に展開してまいりました。そして、多くのお客さまや関係者の皆さまに支えられ、2025年11月7日に会社設立70周年を迎えました。
2026年は、昭和元年から数えて100年の節目の年、昭和100年イヤーにあたります。昭和30年に設立し70周年を経て迎えるこの特別な年に、当社の歴史を振り返りながら、昭和という時代が私たちの礎となっていることを改めて感じていただける企画を順次展開してまいりますので、どうぞご期待ください。
第5弾は、「下田海中水族館」についてご紹介します。
■下田海中水族館のあゆみ
■<TOPIC 1>世界初、海に浮かぶ水族館を開業
昭和42年(1967年)3月、伊豆半島南端の下田・和歌の浦に「下田海中水族館」が開業しました。 当時のキャッチフレーズは「世界唯一の海に浮かぶ海中水族館」。自然の入り江を仕切った海に、円形の鋼鉄製3階建ての建物を浮かべ、ガラス窓越しにありのままの海をのぞく――それまでの水族館とは一線を画すものでした。 この建物は、黒船来航の地という土地柄にちなみ「ペリー号」と名付けられました。 藤田観光初代社長である小川栄一は「日本は海に囲まれた国であり、海による国づくりこそ日本繁栄の基礎である。その一助としてこの水族館を役立てたい。」と述べています。 静岡県を代表する水族館として、地元からも大きな期待が寄せられました。
■<TOPIC 2>ウミガメ産卵調査開始
平成3年(1991年)、下田の砂浜でウミガメが産卵したことを機に、ウミガメの産卵調査を始めました。調査を進めるうちに、産卵数が減少していることが判明しました。産卵のために穴を掘り始めても、途中でゴミが出てくると産卵を中止して引き返してしまうことがあるからです。これを受けて地域と連携して砂浜の清掃を始めました。さらに調査では、ウミガメの子ガメが太陽や月と誤認して人工の光に向かい、海へたどり着けないケースがあることが分かりました。街に呼びかけ、産卵期は外灯を消してもらう取り組みを行ったところ、その後の産卵確認につながりました。
平成7年(1995年)には静岡県より、ウミガメ等採取の承認を受け、現在にわたり調査および保護活動を継続しています。
■<TOPIC 3>ドルフィンビーチ開設
平成6年(1994年)、和歌の浦湾内で飼育しているイルカと直接ふれあえる場「ドルフィンビーチ」を開設しました。来館者から「イルカをもっと間近で見たい」「触ってみたい」といった声が寄せられたことを受け、湾内で飼育しているイルカが海から自由に近づいてくる様子を砂浜から静かに観察し、実際に触れられる体験の場として整備しました。
ドルフィンビーチの様子はこちらよりご覧いただけます。
■<TOPIC 4>オキゴンドウ「ジャンボ」世界最長飼育記録を達成
平成8年(1996年)9月17日、オキゴンドウ「ジャンボ」はオキゴンドウとしての世界最長飼育記録「9,409日」を達成しました。
昭和45年(1970年)、伊豆半島・富戸港で捕獲され「下田海中水族館」に迎えられた「ジャンボ」は、イルカショーでの豪快なジャンプなどにより多くのお客さまを魅了し、平成15年(2003年)には下田市より特別市民賞を受賞しています。
その後も飼育記録を伸ばし、平成18年(2006年)推定40歳まで長く活躍しました。ショーだけでなく、ふれあいプログラムなど多岐にわたり活躍した「ジャンボ」は、スタッフにとっても特別な存在でした。
■<TOPIC 5>カルフォルニアアシカ「エリー」国内最長飼育記録を達成
令和元年(2019年)9月8日に、カリフォルニアアシカとして国内最長となる飼育記録「12,139日」を達成。
昭和61年(1986年)、メキシコから当館に迎えられたカリフォルニアアシカ「エリー」は、それまでのアシカショーの概念を一新する、当時世界初の水中アシカショーを披露し、多くのお客さまに感動を与えました。このショーは餌で種目を誘導する形式ではなく、小型ボンベをくわえたトレーナーがアシカとともに水中に潜って行うもので、その斬新さは水族館業界にも大きな反響を呼び、多数の施設が視察に訪れました。
その後、エリーは令和2年(2020年)2月に永眠しましたが、生前の功績は今も多くの人々の記憶に残っていることでしょう。
■<TOPIC 6>「フカミトラザメ」新種登録
令和4年(2022年)1月、当館で飼育していたトラザメが、これまでに知られていない新種であると確認され「フカミトラザメ」として正式に登録されました。
昭和51年(1976年)頃から約40年間、八丈島近海で漁の網にかかって持ち込まれた個体をトラザメの仲間として飼育してきました。一般的なトラザメとは尻びれや卵の形状などに違いが見られたため、平成28年(2016年)に東海大学海洋学部と共同で詳細な研究を開始。調査の結果、この個体は新種であると確認されました。
昭和100年イヤー特別企画の第5弾は「下田海中水族館」をご紹介しました。
当館はこれまでも「ふれあい」を大切に、お客さまと海の生き物たちとの心の距離まで近づくお手伝いをしてまいりました。来年は開業60周年という節目の年を迎えます。保護活動や地域との連携による社会貢献にも一層注力し、これからも地域とともに歩み、学びと癒やし、そして未来へつながる活動を続けていきますので、どうぞご期待ください。
■夏休みにおすすめ!下田の海で学ぶ・触れる・体験する ― 夏のプログラム5選
〈まるっと定置網展〉
私たちの食卓を支える漁法の一つ、定置網漁の仕組みや漁の様子をわかりやすく紹介する特別展です。全長数百メートルにおよぶ定置網がどのように海に設置され、季節ごとに多様な魚がどのように獲られるかを、解説パネルや模型、実際に獲れた魚の展示を通して学べます。待ちの漁法として長年沿岸漁業を支えてきた定置網の役割や、資源保全との関わりを知ることができます。夏休みの自由研究や親子の学びの機会としてもおすすめです。
開催期間:2026年6月27日(土)~1月31日(日)
展示内容:パネル展示、定置網模型、水槽展示
料金 :無料
〈夏休み限定マリンファンタジー〉
アシカとイルカのショー「マリンファンタジー」では、夏休み限定でイルカがお客さまに大量の水しぶきをプレゼントします。前方4列目まで、ずぶ濡れ必須のショーとなります。さらに、より水しぶきが欲しい方に向けて、最前列に「ずぶ濡れ専用特別席」を設置しております。
またマリンファンタジーに登場するアシカも必見です。エリーの後輩であるアシカたちが、水中でトレーナーと息を合わせて繰りなされる優雅なショーを、ぜひご覧ください。
開催期間:20206年7月23日(土)~8月23日(日)
開催時間:①9:50 ②13:30 ③15:50
料金 :無料
〈イルカと遊ぼう!アメージング・シート〉
海上イルカショー「ワンダー・オーシャン」を、海面に近い専用観覧席「アメージング・シート」から間近に楽しめます。箱型の浮き船型シートは海抜ゼロメートルの視点のため、イルカの表情や仕草、目の前を駆け抜けるスピード感、大ジャンプの迫力をよりダイレクトに感じられる特等席でご覧いただけます。
開催期間:通年
開催時間:①9:20(10月〜2月は未実施)②11:00 ③13:00 ④15:00(各回約20分)
料金 :お一人さま1,500円(消費税込)
※7月18日~8月23日の期間は、お一人さま 2,000円(消費税込)
事前予約:https://www.asoview.com/item/ticket/ticket0000050576/
〈海の日特別コラボレーション~海の危険を学ぼう~〉
下田海上保安部と合同で、「安全に楽しく水辺で遊ぶ」をテーマとしたイベントを実施いたします。
1日海上保安官に任命された当館の飼育員が、海上保安庁が水中業務で使用するウェットスーツを特別に着用し、魚の餌付けショー「ディスカバリーオーシャン」を行い、危険生物の紹介やその注意点を解説します。また、下田海上保安部による救命胴衣の実演講習など、海で安全に過ごすための注意点を楽しく学べるイベントも実施します。さらに、お子さまが海上保安庁の制服を着用して記念撮影ができる ほか、下田海上本安部オリジナル海の安全啓発グッズの配布イベントも実施予定です。
海で遊ぶことが増える季節、海に潜む危険を学んで楽しい夏休みを過ごしませんか。
開催期間:2026年7月20日(月・祝)
料金 :無料
●魚の餌付けショー「ディスカバリーオーシャン」
開催時間:①10:35 ②14:35
●下田海上保安部による救命胴衣の実演講習
開催時間:13:30~
●海上保安庁の制服試着会、安全啓発グッズ配布
開催時間:10:00~15:30
〈こども飼育員「わくワーク」〉
イルカ飼育員体験「わくワーク」は、「将来イルカの飼育員になりたい!」というお子さまにぴったりの本格的な職業体験プログラムです。飼育員の仕事を間近で観察し、実際の業務を体験することで飼育係の仕事を深く理解できます。まず講義で飼育員の役割やなり方、イルカや餌についての基礎知識を学び、その後は調餌や給餌の実務を体験します。魚を切る作業や餌の計量・準備、実際の給餌など、本物の道具を使った実践を通して業務の一端を体験できるのが特徴です。さらにショーの演技指導の見学・実践や、イルカへの合図の仕組みと練習を行い、トレーニングの現場も体感していただきます。飼育員と同じユニフォームに着替え、本物のイルカと共に学べる充実の内容を、ぜひ体験してください。
開催期間:毎週日曜日
開催時間:①9:30〜12:30 ②13:00〜16:00
対象 :小学生~中学生
料金 :お一人さま10,000円(入館料含む)
事前予約:https://www.jalan.net/kankou/spt_guide000000202563/activity/l000042E3F/
藤田観光株式会社について
藤田観光株式会社は、日本における観光業界の先駆けとして 1948 年に「箱根小涌園」、1952 年に「椿山荘(現ホテル椿山荘東京)」を開業、その後、1955 年に会社を設立しました。人材や文化財などのあらゆる企業資産を最大限に活用し、より多くのお客さまに憩いの場と温かいサービスを提供するとともに、ユニークなコンテンツ展開・事業展開を通して、お客さまのライフサイクルやスタイル(人生)の様々なシーンに寄り添う新たな価値を提供することで、「潤いのある豊かな社会の実現」を目指しています。
公式HP:https://www.fujita-kanko.co.jp
ブランドムービー公開中!:https://www.fujita-kanko.co.jp/sub/fkmovie
藤田観光グループのサステナビリティへの貢献について
藤田観光は創業以来、「私たちは、健全な憩いの場と温かいサービスを提供することによって、潤いのある豊かな社会の実現に貢献したいと願っております。」という社是のもと、「環境に関する取り組み」、「多様な価値観に対する取り組み」などを企業としての持続的成長に不可欠で重要なものと捉え、進めてまいりました。これらの取り組みは、持続可能な社会の実現を目指すサステナビリティに相通じるものです。今後も当社は事業を通じて社会課題の解決と持続可能な社会の実現に努めてまいります。
サステナビリティに関する取り組み:https://www.fujita-kanko.co.jp/sustainability/
藤田観光株式会社が運営する代表的な施設ブランド
全拠点の詳細はこちら(https://www.fujita-kanko.co.jp/sub/facility/)をご覧ください。
■WHG事業:ワシントンホテルやホテルグレイスリーを中心に全34拠点
・ワシントンホテル 19拠点(https://washington-hotels.jp/)
・ホテルグレイスリー 10拠点(https://gracery.com/)
・ホテルタビノス 3拠点(https://hoteltavinos.com/) など
■ラグジュアリー&バンケット事業:ラグジュアリーホテルや婚礼施設、ゴルフ場など全6拠点
・ホテル椿山荘東京(https://hotel-chinzanso-tokyo.jp) など
■リゾート事業:温泉リゾートやグランピング施設など全19拠点
・箱根ホテル小涌園(https://www.hakone-hotelkowakien.jp/)
・箱根小涌園 天悠(https://www.ten-yu.com/)
・箱根小涌園ユネッサン(https://www.yunessun.com/) など(2026年5月現在)