~宿泊予定者の9割がホテル代高騰を実感、「バス泊」が新たな旅の選択肢に 3人に1人が夜行バスで宿泊費を節約~
WILLER株式会社のプレスリリース
WILLER EXPRESS株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役:平山 幸司)は、2026年の夏休み期間(7月・8月)における国内旅行スタイルと高速バス利用に関するアンケート調査を実施しました。
物価高騰や海外旅行費用の上昇、都市部を中心とした宿泊料金の高騰・空室不足を背景に、国内旅行では限られた予算を「何に使うか」を見極める”メリハリ消費”の傾向が高まっています。
今回の調査では、宿泊予定者の90.3%がホテル・旅館等の宿泊料金を「高い」と感じており、ホテル料金の高さや空室不足を理由に旅行計画を見直した人のうち、31.9%が「夜行バスで移動しながら宿泊を省いた(またはホテル代を節約した)」と回答しました。
この結果から、高速バスは単なる移動手段にとどまらず、移動時間を宿泊時間として活用する「バス泊」という旅行スタイルが広がりつつあることが示されました。限られた旅費を食事や観光、体験など旅先での時間や価値に充てたいというニーズを背景に、「バス泊」は旅行費用を抑えながら旅の満足度を高める選択肢として定着しつつあります。
<2026年夏休み期間 高速バス「WILLER EXPRESS」利用に関するアンケート概要>
【調査名】夏休みの旅行スタイルと高速バス(WILLER EXPRESS)利用に関するアンケート
【調査対象】全国の男女 1,100名
【調査時点】2026年7月
【調査方法】インターネット調査
【高速バス利用動向トピックス】
1.宿泊予定者の90.3%がホテル・旅館等の宿泊料金を高いと実感。高騰実感者の31.9%が夜行バスで宿泊費を節約
2.宿泊予定者の75.1%が「バス泊」に関心。すでに予約・利用/検討・予約中は54.7%
3.ホテル料金の高騰・予約難を経験した人は28.1%。そのうち「バス泊」への関心は84.3%。「バス泊」で「1万円以上節約できる」と考える人が56.4%。
■【宿泊費高騰】宿泊予定者の9割がホテル代高騰を実感、旅行計画にも影響

今年の夏休みに1泊以上の泊まりがけ旅行を予定している人は、国内旅行予定者・検討者848名のうち708名(83.5%)でした。宿泊予定者にホテル・旅館等の宿泊料金について尋ねたところ、「非常に高いと感じた」「やや高いと感じた」と回答した人は90.3%にのぼり、多くの人が宿泊費の高騰を実感していることがわかりました。さらに、ホテル料金の高さや空室不足を感じた人のうち71.2%が、旅行日程、宿泊先、泊数、移動手段など何らかの形で旅行計画を見直したと回答しており、宿泊環境の変化が旅行行動に大きな影響を与えていることがうかがえます。
なお、当社が2025年6月に実施した「旅行におけるホテル利用に関するアンケート」(有効回答1,226名)では、宿泊料金の高騰を「非常に高いと感じた」「やや高いと感じた」と回答した人は93.5%でした。今回の調査では90.3%と前回から3.2ポイント低下したものの、依然として約9割が宿泊費の高さを実感しており、高止まりの状況が続いています。

■【バス泊】夜行バスは「移動手段」から「宿泊代替」へ

宿泊予定者708名に夜行バスを「宿泊手段(ホテル代わり)」として利用することへの関心を尋ねたところ、「すでに予約・利用した」が21.3%、「検討・予約中」が33.3%となり、実際に利用した人と利用を検討している人を合わせると54.7%にのぼりました。また、「少し気になっている」と回答した人まで含めると、「バス泊」への関心は75.1%に達しています。
「バス泊」を選ぶ理由では、「ホテル代と交通費が同時に節約できるから」が43.0%で最多となり、宿泊費と移動費を抑えられる点が大きな魅力となっています。また、早朝到着によって滞在時間を有効に使えることや、移動時間を睡眠時間に充てられることなど、タイムパフォーマンスの高さも評価されていることがわかりました。

■【ホテル料金の高騰・予約難】経験者層ほど「バス泊」を現実的に検討。1万円以上の節約期待は過半数

訪日外国人観光客の増加などを背景に、希望のエリアや日程でホテルを予約できない経験について尋ねたところ、「ホテル料金が想定以上に高く、予約自体を諦めた」が19.9%、「希望のホテルが予約できず、別の宿泊先に変更した」が8.2%となり、合計28.1%がホテル料金の高騰・予約難を経験していることがわかりました。
さらに、このホテル料金の高騰・予約難を経験した人のうち、宿泊予定があり「バス泊」に関する設問へ回答した人では、84.3%が「バス泊」に関心を示しました。また、「すでに予約・利用/検討・予約中」の実行・検討層は62.5%に達しており、ホテル料金の高騰や予約難を背景に、「バス泊」が有力な代替手段として選ばれていることがうかがえます。
また、「バス泊」で「移動手段(片道)+ホテル(1泊)」を置き換えた場合に節約できる金額について尋ねたところ、1回の旅行で「1万円以上節約できる」と考える人は56.4%を占めました。「5,000円以上節約できる」と回答した人まで含めると85.1%にのぼり、多くの人が「バス泊」による高い節約効果を期待していることがわかりました。
この結果から、「バス泊」はホテル料金の高騰や予約難への対応策としてだけでなく、旅行全体のコストを抑えなながら旅先での体験価値を高める選択肢として期待されていることがうかがえます。

■【目的地・利用シーン】都市観光や推し活遠征との親和性が高い「バス泊」
「バス泊」を「すでに予約・利用/検討・予約中」と回答した人では、行き先として「東京・首都圏」が45.5%、「大阪・関西」が39.3%と、都市部への移動ニーズが高い傾向が見られました。
「バス泊」を活用したいシーンについて尋ねたところ、宿泊予定者全体では「ライブ・コンサート・フェスの遠征」が44.7%で最も多く、「都市観光で早朝から夜まで動きたいとき」が43.1%と続きました。一方、「バス泊」の実行・検討層では、「都市観光で早朝から夜まで動きたいとき」が48.3%、「ライブ・コンサート・フェスの遠征」が45.7%となり、「バス泊」は宿泊費を抑えるだけでなく、移動時間を有効活用することで現地で過ごす時間を最大化できる移動スタイルとして、都市型レジャーとの親和性の高さがうかがえる結果となりました。

■ 【不安と満足度】最大の不安は睡眠の質。一方で利用経験者の7割が満足
「バス泊」に対する不安点では、「睡眠の質が不安」が64.7%で最多となりました。一方、WILLER EXPRESSの夜行バスを「バス泊」として利用した経験がある人の総合満足度では、「非常に満足」「満足」が73.6%となりました。
利用したいシートタイプでは、カノピー付きの「RELAXシリーズ」が50.0%で最多となり、女性専用席・女性安心シートや3列独立シート・大型カノピー付きのプライベート感の高いシートなど、快適性・安心感を重視するニーズも見られました。

■ 【販売企画・担当者コメント】
今年の夏休みは、物価高騰や海外旅行費用の上昇、都市部を中心としたホテル料金の高騰や予約難を背景に、旅行を諦めるのではなく、移動や宿泊の方法を工夫して旅を楽しむ傾向が強まっています。
今回の調査では、夜行バスは単なる交通手段ではなく、移動時間を休憩時間として活用し、旅先で過ごす時間を最大化する「バス泊」という新たな旅行スタイルとして支持が広がっていることがわかりました。 WILLER EXPRESSは、カノピー付きシートや女性安心シート、プライバシーに配慮した車内環境などを通じて、快適性と安心感を追求したサービスを提供するとともに、「バス泊」という新たな旅の選択肢を提案し、これからもお客様の自由で豊かな旅を支えてまいります。
WILLER EXPRESSは、今後も定期的なアンケート調査を通じて利用者の実態とニーズを把握し、お客様目線の安心・安全なサービスの提供に取り組んでまいります。
