金沢工業大学2年次必修科目「プロジェクトデザインⅡ」。 企業連携テーマ提案報告会を8月3日に開催。

金沢工業大学のプレスリリース

金沢工業大学2年次必修科目「プロジェクトデザインⅡ」 企業連携テーマ提案報告会を8月3日に開催。 箔座株式会社・株式会社スパーテルが選抜した学生チームが 企業を訪問し、関係者・利用者に向けて成果を発表

金沢工業大学(石川県野々市市)は、2年次必修科目「プロジェクトデザインⅡ」において、企業課題をテーマに取り組んだ学生チームによる提案報告会を、2026年8月3日(月)に箔座本店(金沢市)およびリハビリ型デイサービス「てまりフィットネス」(野々市市)で開催します。
 
金沢工業大学では社会実装型教育研究に全学的に取り組み、問題発見・解決型の「プロジェクトデザイン教育」を教育の中核に据えています。2年次の必修科目「プロジェクトデザインⅡ」では、学生が実社会の課題に対して調査・分析・企画提案を行います。
 
昨年度、生命・応用バイオ学科が箔座株式会社と連携した企業テーマに初めて取り組み、学生が企業の方々との意見交換を重ねながら提案を行いました。この取り組みを契機に、2026年度は企業連携をさらに拡大し、箔座株式会社および株式会社スパーテルの協力のもと、計6学科が企業テーマに挑戦しています。
このたび、建築学科・建築デザイン学科と、情報工学科・知能情報システム学科の学生が作成した提案ポスターの中から、各企業が選抜した5チームが企業を訪問し、関係者・利用者を前に提案を行います。

 
 
キャンパス内でのポスター発表の様子(建築学科・建築デザイン学科)
 
 
授業最終日の口頭発表の模様(情報工学科・知能情報システム学科)
 
 

建築学科・建築デザイン学科

箔座株式会社連携プロジェクト提案報告会

 
日時:2026年8月3日(月)10:00~11:00
会場:箔座本店 黄金の茶室前(〒920-0843 石川県金沢市森山1丁目30-4)
発表形式:14チームの提案ポスターの中から選抜された3チームが発表
発表は、代表取締役社長およびスタッフを対象に実施します。
テーマ:「金箔による空間演出の可能性(地域文化×建築)」

【選抜3チームの提案概要】
「人の行動に寄り添う金箔」
金箔が持つ反射性や輝きなどの特性を活かし、人の行動や体験を支える建築素材として活用する提案。展示空間での視線誘導や回遊促進、安全な動線形成などに金箔を活用します。公共施設などへの導入を通じて、地域住民が日常的に金箔に触れる機会を創出し、伝統文化の継承と地域活性化を目指します。

「金箔の特徴を用いた施設やまちづくりの提案」
高価で特別なイメージがある金箔に新たな価値を創出し、若い世代や地域住民が日常的に親しめる活用方法を提案。耐熱性や反射性、耐久性に着目し、観光客と地域住民の双方が利用できる新たな交流空間として、「金箔ストリートファニチャー」と「金箔サウナ」を構想しました。

「おちつく、金箔。 ~日常空間における金箔設計~」
豪華なイメージの金箔が持つ光の反射および透過特性に着目し、快適な光環境を生み出す建築素材として活用する提案。合わせガラス内に金箔を組み込んだ「金箔窓」と、乱反射を利用した「金箔照明」により、住空間に落ち着きと快適性をもたらし、伝統技術の新たな需要創出を目指します。
 
 
 
 

情報工学科・知能情報システム学科

株式会社スパーテル連携プロジェクト提案報告会

 
日時:2026年8月3日(月)
 
【午前の部】11:30~
 発表チーム:「飽きをやりがいに変える長期継続モデルの構築」
【午後の部】16:00~
 発表チーム:「嘘なしで歩数を測るには」


会場:てまりフィットネス(石川県野々市市高橋町24番3-2号)
発表形式:9チームの提案ポスターの中から選抜された2チームが発表
発表は、当施設の要介護利用者の皆様および職員を対象に実施します。
テーマ: 「てまりフィットネス利用者の自宅での活動量を把握したい」
 
「飽きをやりがいに変える長期継続モデルの構築」
高齢者の運動習慣継続を支援するRPG型アプリ「歩歩~HoHo~」を提案します。歩数に応じて経験値を獲得し、キャラクターが成長する仕組みにより、運動を義務ではなく楽しみへと変えることを目指しています。地域店舗との連携による報酬制度や協力型コミュニティ機能も盛り込み、継続的な健康増進を支援します。
 
「嘘なしで歩数を測るには」
介護施設利用者の活動量を客観的に把握するため、身につけるだけで利用できる「お守り型歩数計」を提案します。省電力デバイスにより、歩数や心拍数を継続的に記録。スマートフォン操作を必要とせず、高齢者が無理なく利用できる仕組みを実現します。
 
企業による選抜理由
株式会社スパーテルでは、利用者や職員が抱える「自宅での活動量把握」という課題に対し、高齢者の特性を十分に考慮した提案であることを評価しました。
RPG型アプリは「歩く楽しさ」を創出する発想と安全性への配慮が高く評価され、お守り型デバイスは「身につけるだけ」という分かりやすさと職員の業務負担軽減につながる点が評価され、選抜されました。
 
 

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