~2026年7月、新ビジターセンターと快適な遊歩道が完成。今春発掘された「1,500年前の幻のモザイク」など最新の見どころを初公開~
トルコ共和国大使館 文化観光局のプレスリリース

トルコ観光広報・開発庁(TGA)は、トルコ共和国(以下、トルコ)アンタルヤ地域にある2つの重要な古代遺跡「アンドリアケ(リキア文明博物館)」および「シエドラ」の大規模な修復・整備プロジェクトを完了し、2026年7月より本格的な一般公開を開始いたしました。
今回のプロジェクトは、世界的にヘリテージツーリズム(文化遺産観光)の流行と需要が高まる中、文化資産を未来の世代へ継承しつつ、訪問者へより豊かな体験を提供することを目指した取り組みの一つとして実施されました。旅行者が本物で没入感のある文化体験を求める中、ヘリテージツーリズムは世界の旅のトレンドを牽引しています。2025年には文化遺産ツアーが市場の55.6%を占め、同セクターは2026年の6,475億米ドルから2033年には9,370億米ドル規模(年平均成長率5.4%)へと急成長する見込みです。
ヘリテージツーリズムへの世界的な関心が高まる中、トルコは人類共通の歴史を探索できる最高のデスティネーションとして際立っています。世界最古の建造物群として知られるギョベクリテペから、西洋文明の偉大な神話のインスピレーションの源となった伝説の都市トロイまで、その魅力は多岐にわたります。トルコは、未来の世代のために文化資産を守り、同時に訪問者の体験をより豊かなものにするための国家プロジェクト「未来への遺産(Legacy for the Future Project)」を通じてその地位をさらに強固なものにしており、今回のグランドオープンはその成果の現れでもあります。
1.古代リキア文明の秘境の港「アンドリアケ」と「リキア文明博物館」への新たな旅

「トルコ・リヴィエラ」の中心地であるアンタルヤのデムレに位置し、古代リキア文明において最も重要な港湾都市の一つであったアンドリアケ。ヘレニズム、ローマ、東ローマの各時代を通じて地域を代表する主要な港であり続けたこの遺跡が、大規模な修復と景観整備を終え、今月待望のリニューアルを果たしました。
● サステナブルな最新の遊歩道
遺跡の歴史的特性や自然を傷つけないよう、木製の枕木と割り肌の花崗岩で作られた、環境に優しい最新の遊歩道が整備されました。これにより、訪問者は快適に遺跡を探索しながらリキアの海洋遺産への理解を深めることができます。古代の港の南側に広がる、水道橋、記念碑的なローマ時代の噴水(ニンファイオン)、港湾通り、通り沿いに一部保存されている船小屋、配給所「プラコマ」として知られるアゴラ(広場)などの極めて良好に保存された遺跡群を快適に巡ることができます。
● 世界が絶賛する「リキア・ウェイ」との連動
アンドリアケは、タイムアウト誌をはじめとする主要メディアから世界で最も美しいハイキングルートの一つとして認められ、ザ・テレグラフの「ヨーロッパで最も魅力的なウォーキング休暇15選」にも選ばれた、トルコ初の長距離ハイキングコース「リキア・ウェイ(Lycian Way)」沿いに位置しています。この象徴的なルートをたどる旅行者は、今回のエリア活性化により、さらに忘れられない旅を体験できるようになります。
● 古代の穀物倉庫に蘇る「リキア文明博物館」
遊歩道の終点では、遺跡内にある修復された古代の穀物倉庫(グラナリウム)を利用した「リキア文明博物館」が訪問者を迎えます。現代的な展示ギャラリーが新設され、古代リキアの都市全体の発掘調査で発見された彫刻、石棺、碑文、コインなどが最先端の展示スペースに並びます。特に、2024年にアンドリアケで発見されたばかりの「ミルフィオーリ(千の花)」技法で装飾された古代ガラス細工やロゼットは、古代アナトリアの並外れた職人技を示す目玉の展示として初めて一般公開されています。
2. 地中海を一望する天空都市「シエドラ」に、最新のビジターセンターが誕生!

アンタルヤで最も人気のある休暇先の一つであるアランヤに位置し、現地で「アサルテペ(Asartepe)」として知られる丘の山頂に建てられた古代都市シエドラ。周囲の地中海の景色を一望できるこの遺跡に2026年7月、観光客を快適に迎える最新のビジターセンターが新たに開設されました。(開館時間:午前9時〜午後6時、定休日なし)
考古学的な発掘調査によると、この都市の歴史は紀元前9世紀にまで遡り、最も繁栄したのはローマ時代と東ローマ時代でした。列柱通り、大浴場、議事堂、洗礼の洞窟などの素晴らしい建造物と並び、現在はヨーロッパ全体が注目する国際的な考古学の最前線として、以下の最新の見どころが訪問者を魅了します。
● ヘラクレスの功業を描いた至高のモザイク
よく保存された大浴場で発見された「シエドラ・モザイク」は、英雄ヘラクレスのすべての難行(12の功業)が1枚の大型パネルに描かれた、古代モザイク美術の極めてユニークな例として良好な状態で保存されています。
● 【2026年3月の最新発見】「嫉妬する者は破裂せよ」ユニークな碑文モザイク
今春、大規模な邸宅跡から新たに発掘された約15平方メートルの見事なモザイクには、現代語でも使われる「嫉妬する者は破裂せよ(Let the jealous burst)」という、魔除けとユーモアの交じった極めて珍しい古代の言葉が刻まれています。
● 【2025年末の発見】岩盤を削った「天空のローマ競技場」
山頂エリアで、岩を直接削って造られた全長約200メートルの壮大なスタジアムが出土。古代ローマ人がこの絶景の中でスポーツ競技を行っていたという、圧倒的な歴史のロマンを体感できます。
トルコ観光広報・開発庁(TGA)は、世界的なトレンドであるヘリテージツーリズムの理想的な旅先として、豊かな歴史と地中海リゾートが融合したトルコの新しい魅力を発信してまいります。今夏、快適で知的な体験を提供する特別なリゾート旅として、ぜひご注目ください。
トルコについて
トルコはアジアとヨーロッパを結ぶ要所として、何世紀にもわたり文化的な交流と多様性の拠点と考えられてきました。多様な文明が反映された歴史、遺跡、自然や美食を有し、多目的なデスティネーションです。伝統とモダンが融合した芸術やファッションをはじめ、ダイナミックなショッピングやエンターテインメントライフによって世界中から訪れる人々を魅了し続けています。2025年には全世界から過去最高の約6,400万人の観光客が訪れました。2023年にトルコ共和国として建国100周年、2024年には日本との外交関係樹立100周年を迎えました。
トルコの詳細は公式ウェブサイト(https://goturkiye.jp/)または以下の SNS をご覧ください。
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トルコ観光広報・開発庁(TGA)について
トルコ観光広報・開発庁(TGA)は、国内外の観光市場においてのトルコのブランディングを確立させ、観光やビジネスにとって魅力的な渡航地としての認知を高めるため、文化観光省が定めた観光戦略や政策に基づき、あらゆるプロモーション、マーケティング、コミュニケーション活動を行っています。世界各地の現在の観光機会を促進・販売するとともに、観光の潜在的分野を発見・改善・確立していきます

