「メルボルン酒フェスティバル2026」開催報告

~7,200人が来場、オーストラリア最大級の日本酒・日本文化イベントをユネスコ世界遺産で開催~

ジャムズジャパン株式会社のプレスリリース

Royal Exhibition Building

ジャムズジャパン株式会社(所在地:静岡県浜松市、代表取締役社長:遠藤烈士)およびオーストラリアの関連会社であるJAMS.TV Pty Ltd(所在地:シドニー、取締役社長:遠藤烈士)主催の「メルボルン酒フェスティバル2026」が、2026年7月4日(土)と5日(日)の2日間にわたって開催されました。

本年のメルボルン酒フェスティバルは、ユネスコ世界遺産に登録されているRoyal Exhibition Buildingを会場に開催されました。

1880年に完成したこの歴史的建造物は、ビクトリア州を代表するランドマークであり、宮殿を思わせる壮麗な空間を誇ります。世界遺産という特別なロケーションで、日本各地の日本酒や地域文化を五感で体験できたことは、本年のフェスティバルならではの大きな見どころの一つ。世界遺産ならではの歴史的な空間と、日本各地の酒蔵・日本文化が融合したことで、これまでの酒フェスとは異なる魅力を来場者へ提供しました。

2日間で約7,200人が来場し、会場は日本酒・日本食・日本文化を楽しむ多くの来場者で終始にぎわいを見せ、盛況のうちに閉幕しました。

ユネスコ世界遺産にて400種類以上の日本酒と日本文化コンテンツを展開

世界遺産の会場の様子

2026年はブリスベンに続いてメルボルンでも開催し、会場を新たにユネスコ世界遺産のRoyal Exhibition Buildingへと移しました。歴史ある特別な空間を舞台に、より多くの来場者が日本酒や日本文化を体験できるイベントとして、規模・内容ともにさらに充実させて実施しました。

会場には、オーストラリア国内の日本酒販売事業者や日本各地の酒蔵が出展し、400種類以上の日本酒、梅酒、リキュールを提供。来場者は各ブースで試飲を楽しみながら商品を購入できるほか、メルボルンの人気レストランによるフードブース、日本酒セミナー、日本酒と料理のペアリング企画、宮大工による伝統木造建築の技術を間近で体感できる実演をはじめとした日本文化コンテンツなどを通じて、日本の「酒・食・文化」を総合的に体験しました。

また、メルボルン開催では、初心者から日本酒愛好家まで幅広い来場者が楽しめるセミナーやペアリング企画を充実させ、生産者や販売事業者との交流機会も拡充。さらに、宮大工の実演をはじめ、日本の伝統技術やものづくりに触れられる体験型コンテンツも展開し、日本酒を「飲む」だけではなく、「学ぶ」「知る」「つながる」体験を提供するイベントとして、多くの来場者でにぎわいました。

来場者アンケートでは98.6%が日本酒を試飲、81.7%がその場で購入

屋内でゆっくりフードを味わえるエリアも

イベント終了後に実施した来場者アンケート(回答数361件)では、98.6%が「日本酒・果実酒の試飲」を楽しんだと回答したほか、81.7%が「日本酒・果実酒を購入」、74.2%が「酒蔵や販売事業者との交流」を楽しんだと回答しました。

また、61.2%が「日本酒について学ぶこと」、44.9%が「フードペアリング」、41.6%が「日本食品の購入」を楽しんでおり、試飲だけでなく、学び・交流・購買・食文化体験を組み合わせた総合的な日本文化イベントとして、多くの来場者に支持されていることがうかがえました。

日本産酒類の消費行動を把握するためのデータを収集

酒サムライによるセミナーの様子

本年はイベント満足度に加え、日本酒・果実酒の飲用・購買行動に関するアンケートも実施しました。

飲用頻度では「月に1回」が42.4%と最も多く、「週に1回」を含めると57.4%が月1回以上飲用しており、「半年に1回」を含めると84.3%となりました。また、購入頻度では「半年に1回」が34.9%、「月に1回」が27.7%となり、イベント外における日本酒・果実酒の購買実態についても把握することができました。さらに、1回あたりの飲酒量では「半瓶程度」が48.8%、「1瓶」が30.2%となり、飲用シーンでは「レストラン・バー」が77.6%、「友人との集まり」が71.2%、「家族との食事」が54.6%となりました。

今回収集した飲用頻度、購入頻度、飲酒量、飲用シーンなどのデータは、メルボルン、ブリスベン、シドニーの3都市で継続的に比較・分析を行い、地域ごとの消費者特性や市場動向の把握、日本産酒類の販促施策や市場開拓に向けた基礎データとして活用してまいります。

満足度平均8.80点、98.4%が2027年開催への参加に前向き

酒類やグッズはその場で購入できる

イベント全体の満足度は10点満点中平均8.80点となりました。評価の内訳では、10点が36.8%、9点が28.0%、8点が23.0%となり、8点以上の評価は全体の87.8%を占めました。

また、2027年のSake Festivalについては、「参加したい」が87.3%、「参加するかもしれない」が11.1%となり、「参加したい」または「参加する可能性がある」と回答した来場者は98.4%に達しました。

これらの結果は、今後のイベント運営やコンテンツ開発、日本酒・日本文化の魅力発信に向けた取り組みの参考データとして活用してまいります。

​​来場者属性から見るメルボルン市場の特徴

試飲を楽しむ来場者

来場者の年齢層では、30〜39歳が33.0%と最も多く、40〜49歳が25.2%、50〜59歳が17.5%となり、30〜50代が全体の約76%を占めました。一方で、18〜29歳が11.6%、60歳以上が12.7%となり、幅広い年代からの来場が確認されました。年収では、「125,000豪ドル以上」が24.4%、「100,000〜124,999豪ドル」が16.1%、「75,000〜99,999豪ドル」が16.9%となり、来場者属性に関する基礎データも収集しました。

さらに、日本の酒蔵を訪れた経験については、「訪れたことがある」が36.3%、「訪れたことがない」が63.7%となった一方、「次回日本を訪れる際に酒蔵を訪れたい」と回答した来場者は97.0%に達しました。

これらの結果についても、3都市で比較・分析を行うことで、オーストラリア市場における日本酒ファンの特性把握や、酒蔵ツーリズム、インバウンド施策、地域プロモーションなどの企画立案に活用してまいります。

3都市のデータを活用し、日本産酒類の市場拡大へ

会場の様子

今回のアンケートでは、イベント満足度や再来場意向に加え、日本酒・果実酒の飲用頻度、購入頻度、飲用量、飲用シーン、酒蔵訪問経験など、多角的な消費者データを収集しました。

今後は、ブリスベン、メルボルン、シドニーの3都市で実施するアンケート結果を比較・分析し、地域ごとの消費者特性や市場動向を把握するとともに、日本産酒類・日本食品の販促施策、市場開拓、酒蔵ツーリズムを含むインバウンド施策への活用を進めてまいります。

来場者からは会場や酒蔵との交流、日本文化体験に高い評価

宮大工の体験コーナー

イベント終了後のアンケートでは、数値による評価に加え、多くの自由コメントも寄せられました。

特に本年は、ユネスコ世界遺産を会場としたことで、「広々としていて回りやすかった」「建物が美しく、日本文化との相性が良かった」「昨年より雰囲気がさらに良くなった」といった会場環境への評価が多く見られました。

また、「酒蔵や生産者と直接話すことができた」「日本酒の製法や地域ごとの違いを学べた」「普段飲めない銘柄を試飲できた」など、日本酒への理解を深める機会や、生産者との交流を評価する声も数多く寄せられました。さらに、日本食や抹茶、木工・陶芸などの伝統文化体験、日本各地の観光・地域文化の紹介についても好意的な意見が多く、日本酒を入口として日本文化全体に触れられるイベントとして高い満足度がうかがえました。

これらの自由コメントからは、日本酒の試飲だけでなく、人・文化・地域をつなぐ交流の場として、本イベントが来場者に価値ある体験を提供していることがうかがえました。

日豪交流を通じた市場創出への取り組み

会場の様子

ジャムズジャパン株式会社およびJAMS.TV Pty Ltdは、「オーストラリアと日本をつなぐ橋」となり、「日豪交流から共感あふれる世界をつくる」という理念のもと、人・モノ・文化・社会の交流を促進することで、両国の豊かな未来の創造に取り組んできました。オーストラリアに拠点を置く日系企業として、現地市場のニーズやトレンドを的確に捉え、日本企業・自治体・酒蔵・食品メーカーがオーストラリア市場で持続的な価値を創出できる機会を提供することを使命としております。

今後もオーストラリア市場における日本ブランドの認知拡大と販路開拓を支援するとともに、日本企業・自治体・酒蔵・食品メーカーの皆様との連携を通じて、日豪交流のさらなる発展と新たなビジネス機会の創出に取り組んでまいります。


イベント概要

  • 開催日:2026年7月4日(土)~5日(日)

  • 会場:Royal Exhibition Building(メルボルン)

  • 内容:
    ・日本酒・梅酒・リキュールなど400種類以上の試飲
    ・日本酒販売ブース
    ・日本食フードブース
    ・日本酒セミナー
    ・フードペアリング企画
    ・日本文化体験コンテンツオーストラリア酒フェスティバルについて

「Experience the Spirit of Japan: Tradition meets Innovation.(日本の心を味わう。伝統と革新の融合)」をタグラインに掲げる「オーストラリア酒フェスティバル」は、日本酒を中心に、日本食や伝統文化など、日本の多彩な魅力を現地に伝える複合型フェスティバルの総称です。毎年オーストラリアの複数の都市で開催され、日本各地の酒蔵をはじめ、オーストラリア国内のインポーターや飲食事業者、生産者などが一堂に会し、日本酒をきっかけに日本文化への理解を深めるとともに、生産者・事業者・消費者が交流する場を創出しています。

年々多くの来場者と関係者から支持を集めており、日本酒の普及促進だけでなく、日本の食・文化・観光の魅力を総合的に発信するプラットフォームとして成長を続けています。

本プレスリリースに関するお問い合わせ先

  • オーストラリア酒フェスティバル事務局(ジャムズジャパン株式会社)

    E-MAIL:info@sake-festival.com.au

    WEB:https://sake-festival.com.au/


ジャムズジャパン株式会社およびJAMS.TV Pty Ltdについて

ジャムズジャパン株式会社(所在地:静岡県浜松市、代表取締役社長:遠藤烈士)およびオーストラリアの関連会社であるJAMS.TV Pty Ltd(所在地:シドニー、取締役社長:遠藤烈士)は、オーストラリア市場に特化した総合マーケティング会社として、現地の文化や市場特性を深く理解し、オーストラリアに根ざした多彩なプロモーションサービスを提供しております。

日本語・英語の両ポータルサイトでは、約20年にわたり信頼性の高い情報を発信し続け、多くの読者から支持されるメディアへと成長してきました。また、訪豪する日本人や訪日するオーストラリア人に向けたプロモーションをはじめ、出版・クリエイティブ制作、イベント企画・運営、デジタルマーケティングなど、現地で培った知見とネットワークを活かした幅広いサービスを展開。近年は、ポータルサイトの運営に加え、訪日観光プロモーション事業や日本産食品・日本酒をはじめとする酒類のオーストラリア市場進出支援事業にも注力しております。

オーストラリア市場に精通した現地企業として、日本企業・自治体・生産者の皆様の市場開拓やブランド価値向上に貢献するとともに、効果的なプロモーションを通じて持続的なビジネス展開をサポートいたします。シドニーを拠点にオーストラリア全土をカバーし、日本国内からのご相談にも対応しておりますので、オーストラリア市場への進出や販路拡大、プロモーションをご検討の際は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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