旅行計画の実態に関するグローバル調査結果
Klook Travel Technology Limitedのプレスリリース
世界中の観光・交通・通信・宿泊を予約できる旅行・体験予約アプリ「Klook(クルック)」は、世界10市場の旅行者2,725名を対象に、旅の企画に関する実態調査を実施しました。その結果、旅の企画は数ある「人のためにする行為」の中でも、最も感謝されにくいタスクの一つであることが明らかになりました。日本においても、その負担は決して軽いものではなく、声に出されないまま静かに積み重なっていることが分かりました。
1. 感謝されない「縁の下の力持ち」
重い荷物を運ぶことやドアを開けることなど、人が他者のために行う日常的な10の行為の中で、旅の企画は日本において最も感謝されていない行為の一つという結果になりました。写真を撮ってあげることと僅差で、ランキングの最下位を分け合っています。
企画を立てない側の人々は、1週間のグループ旅行の企画には10時間もかからないと考えています。しかし実際には、旅の企画者の6割以上が1回の旅行の企画に10時間以上かけていると回答しました。43.2%は最大20時間、23.0%は40時間以上をかけているという結果も出ています。
旅の企画とは、単一の作業ではありません。一つに見えて、実は多くの作業が積み重なっているのです。
2. 実質、これは「仕事」である
旅の企画者は、グループのオペレーション担当であり、カスタマーサービス窓口であり、そして緊急対応のホットラインでもあります。これらすべてを一人で担っているのです。
日本の旅の企画者にとって最大のストレス要因は、人に関わる調整業務です。その負担の実感は、他市場と比べても特に強く、64.9%が予算管理を、62.2%がスケジュール調整をストレス要因として挙げ、いずれも調査対象市場の中で最も高い割合となりました。
予算やスケジュールの管理に加え、日本の旅の企画者は旅行における「感情労働」も担っています。47.3%が、グループ内の揉め事を最小限に抑え、衝突を防ぎ、全員を満足させる選択肢を選ぶことが自分の最も得意なスキルだと回答しました。
他のメンバーがくつろいでいる間も、旅の企画者は仕事を続けています。日本の旅の企画者の半数が、旅行中に予約確認やルート案内、その他の手配管理のために1日6回以上スマートフォンを確認していると回答しました。
3. その「代償」
多くの旅行者が「なんでもいいよ」という一言で意思決定を人任せにする一方で、その責任を最終的に負うのは旅の企画者です。しかも、この「責任のなすり合い」には食い違いが見られます。旅の企画者が「責められた」と感じる割合は、非企画者が「責めた」と認める割合を大きく上回っています。
興味深いことに、日本で最も多く挙げられた不満は、他者に対してではなく自分自身に向けたものでした。
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「もっと上手く計画できたはずだ」(78.4%)— 調査対象市場の中で最も高い割合
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「どうしてこうしなかったんだろう」(66.2%)
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「それは予算外だ」(41.9%)
周囲から向けられる批判よりも先に、旅の企画者自身が自分を責めてしまうのです。
旅の企画が、まさに「仕事」のような実態であるならば、その対価としてどれほどの報酬が支払われるべきなのでしょうか。
日本の旅の企画者の約半数が、自身の労力に対して時給50米ドル以上の対価を得るべきだと考えています。1週間のグループ旅行の企画に10〜20時間を費やす旅の企画者が多いことを踏まえると、その未払いの労働価値は1,000米ドル以上にも相当します。
しかも、これはまだ旅行が始まる前の話です。
4. どうすれば、その労力に報いることができるのか
旅の企画者は、今日も静かに企画を立て続けています。誰かが「どこか行きたいね」という言葉を、「あの旅行、覚えてる?」という思い出に変えなければならないからです。
日本の旅の企画者は、他市場と比べて自らを「不可欠な存在」だと言い切ることは少ない傾向にあります。しかし、それは負担が軽いという意味ではありません。声に出さないだけで、その重みは確かに存在しています。実際、10人中5人は、スケジュール調整や予算管理、誰にも気づかれないうちに問題を解決すること、そして何かがうまくいかなかったときに責任を負うことなど、自分たちの働きに対してもっと評価されるべきだと考えています。
忘れられない旅行の裏には必ず、他の誰もが「ただ参加するだけ」でいられるように、時間と労力、そして心を注いでいる人がいます。
今こそ、旅の企画者に正当な感謝を伝えるときです。その旅行を実現させてくれた友人や家族に、感謝の言葉を届けましょう。
【グローバル調査結果】
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プランニングのタイプ : 旅の企画者の41.2%が「最適化タイプ(Optimisers)」(最安値・最短ルート・効率を重視)であり、「設計者タイプ(Architects)」(詳細な旅程・構成を重視)の16.7%を2倍以上上回りました。
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計画を立てない理由 : 計画を立てない人の33.1%が、その主な理由として「他の誰かがやってくれるから」と回答しています。
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労働時間を超える負担 : 旅の企画者の52.5%が、旅行の計画に費やす時間は1週間分の労働時間よりも長いと回答しています。
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入り混じった複雑な感情 : 44.2%が旅の企画をストレスに感じる一方で、74.1%がワクワクすると回答し、70.6%が達成感を、66.9%が自分の作った旅程への愛着を感じており、55.6%は「旅の企画者であることは、もはや自分の個性そのものだ」と回答しています。
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「なんでもいいよ」 : 旅の企画者の33.0%が、旅の同行者から「なんでもいいよ」という一言で意思決定を委ねられた経験があると回答しています。
【Klook(クルック)について】
Klookは、世界中の観光・交通・通信・宿泊を予約できる旅行・体験予約アプリです。世界中の観光施設チケットやツアー、交通機関、Wi-Fi/eSIM、レンタカー、ホテルまで、旅先で必要なもの全てをお届けしています。2014年の設立以降、いつでもどこでも、旅行者がワクワクする瞬間をサポートしています。
Klook(日本語版):https://www.klook.com/ja/
Android: https://play.google.com/store/apps/details?id=com.klook&hl=ja
iOS: https://itunes.apple.com/JP/app/klook/id961850126
【日本での実績】
当社は2017年9月に日本法人を設立し、訪日外国人観光客向けの旅行・体験商品によるインバウンド事業を開始しました。JTB、JR西日本、JR九州、小田急電鉄ほか多数のパートナーと提携し、200か国以上に広がるKlookユーザーに日本の魅力をアピールしています。2019年4月には日本語版サービスをリリースし、日本人向け海外旅行商品を提供開始。2020年6月に国内の旅行・レジャー商品をリリースし、インバウンド・アウトバウンド双方で培った商品ラインナップや強みのテクノロジーを生かして、日本人の国内旅行・レジャー市場も強化しています。
【Klook Travel Technology Limited 会社概要】
社名: Klook Travel Technology Limited(クルック・トラベル・テクノロジー・リミテッド)
本社: シンガポール (71 Robinson Road, #06-03, Singapore 068895)
代表者: 共同創業者兼CEO, 林照圍(英語名:イーサン・リン)
設立: 2014年9月
事業内容:旅行・体験予約プラットフォーム「Klook」の開発および運営
【Klook Travel Technology合同会社 会社概要】
社名 : Klook Travel Technology合同会社
日本本社 : 東京都渋谷区千駄ヶ谷5丁目27番5号WeWorkリンクスクエア新宿16階
設立: 2017年9月
事業内容: 旅行・体験予約プラットフォーム「Klook」の開発および運営