稲取銀水荘×芥川賞受賞作家 鳥山まこと氏書き下ろし小説×『空想旅文庫』
株式会社ホテル銀水荘のプレスリリース
地域に根ざしたおもてなしを守り続ける稲取銀水荘(静岡県賀茂郡東伊豆町、代表取締役社長:加藤 晃太)は、株式会社micro development(静岡県賀茂郡東伊豆町、代表取締役社長:守屋真一)が手がけるサービス『空想旅文庫』とともに、“小説の世界に泊まる”をコンセプトとする新たなサービスを2026年10月より提供を開始いたします。『空想旅文庫』は、まちや宿に眠る記憶を丁寧にすくいあげながら物語と宿泊体験をつなぐサービスです。今回の取り組みでは、芥川賞受賞作家の鳥山まこと氏自身のの稲取銀水荘での滞在を起点に、一編の小説を書き下ろし、宿泊のお客様はその作品を読むことで小説の世界にふれるとともに、その舞台となる稲取銀水荘と稲取でのひと時をご体感いただきます。小説の舞台と現実の世界の境界線をにじませた、新たな旅のスタイルをご提供します。
■「銀水荘×空想旅文庫」の取り組みの背景
稲取銀水荘は、平成8年度から15年連続で「プロが選ぶホテル・旅館100選」おもてなし部門第1位をいただくなど、長きにわたり「おもてなし」を大切に、多くのお客様をお迎えしてまいりました。2020年の新型コロナウイルス感染症の拡大を経て、時間の過ごし方に対する価値観は大きく変わりました。慌ただしい日常から離れ、あらためて自分自身と向き合う時間や、大切な人と過ごす時間そのものを見つめ直すお客様が増えていく中で、私たちもまた、旅館で過ごす時間とはどのようなものか、どうあるべきか、お客様はどのようなことを望まれているのかを、あらためて考える機会をいただきました。
私たちが大切にしてきた思いや、この土地に流れてきた時を、言葉として残す、あるいは伝えるといった機会はこれまでありませんでした。これからの宿泊にどのような価値が求められるのかを考えたとき、まちや宿に眠る記憶を丁寧にすくいあげ、物語として届ける『空想旅文庫』の取り組みは、稲取銀水荘にとって、私たちが知るこの稲取を、残す、伝えるという新たなかたちになるのではないかと思いました。
今回、芥川賞受賞作家である鳥山まこと氏をお迎えし、旅館や街への思いを物語というかたちで皆様にお届けするという取り組みを通じて、私たち自身もあらためて稲取という土地の奥行きに気づかされました。言葉にしてこなかった土地の記憶や思いを、消費される素材としてではなく、旅館自身の言葉として物語に残していく――この対話から生まれる物語を、これからお越しいただくお客様にもお届けしたいと考えています。そして、その物語から、お客様の物語がはじまり、広がっていくことを願っています。
■『空想旅文庫』とは
稲取銀水荘が今回採用したのは、株式会社micro developmentが手がける『空想旅文庫』というサービスです。宿や地域に眠る記憶・物語をもとに小説を制作し、宿泊体験と接続することで、「読む」という体験を「泊まる」という体験へと拡張します。これまでにADDress、OURoom、伊豆・大室山(flagship)など、複数の施設への導入実績があります。(参考プレスリリースはコチラ:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000024.000120735.html)
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『空想旅文庫』オフィシャルwebサイト:https://kuusoutabibunko.jp
■「銀水荘×空想旅文庫」概要・体験の流れ
今回の取り組みの核となるのは、鳥山まこと氏ご自身のリアルな滞在体験です。鳥山氏が、稲取銀水荘に滞在し、この土地と旅館の時間を自らの目で見て、耳で聞き、肌で感じながら過ごし、その実体験をもとに、稲取銀水荘を舞台にしたオリジナル短編小説を書き下ろします。その物語を文庫として制作。お客様は、宿を訪れる前に、これから宿泊する宿を起点とする物語の世界にふれ、その後、実際に稲取を訪れ、小説を通じて鳥山氏が見た景色や感じた空気を体験し、小説の世界と現実の宿泊をシームレスにお楽しみいただきます。
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実在するまちや宿を題材にしたオリジナル小説を執筆
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物語の舞台に実際に泊る
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小説(文庫)をゲストへアメニティとして提供
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旅の体験価値を向上
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再訪誘致とファン育成 ※内容は変更となることがあります。
その小説はアメニティとしてお持ち帰りいただき、旅を終えたあとも、いつでも読み返し、物語の世界を再び訪れ、ご自身の体験とともにふり返ることができます。
※小説の内容、宿泊プランおよび価格等の詳細は、体験開始に合わせて発表予定のプレスリリース(2026年10月頃)にてお知らせいたします。
■「銀水荘×空想旅文庫」の価値
本取り組みの大きな魅力は、芥川賞受賞作家が自ら見て、感じて、考えた体験から物語が生まれることと、ご宿泊のお客様がその世界を体感できるという点にあります。鳥山まこと氏ご自身のリアルな滞在体験がそのまま物語の起点になるからこそ、そこには稲取という土地のこの場所でしか描けない情景が息づいています。宿泊のお客様は、その物語を「読む」だけでなく、物語の舞台そのものに身を置くことで、物語の世界と現実の世界のあいまいな境界線を行き来するという、これまでにない新しい宿泊体験をしていただきます。
15年連続「おもてなし部門」第1位をいただいてきた老舗旅館が、こうした新たな体験価値に挑むこと自体も、本プロジェクトの意義のひとつです。手にした小説は、宿泊のお客様だけの特別なアメニティとして、読んだあとも旅の記憶として手元に残り続けます。稲取という土地でしか生まれない物語だからこそ、この場所を実際に訪れなければ味わえない、唯一無二の体験を提供いたします。
■「銀水荘×空想旅文庫」への思い
建築士・小説家 鳥山まこと
あらゆる場所には誰かの物語が潜んでいます。その町に暮らす人、昨日たまたま訪れた人、百年前に住んでいた人。稲取銀水荘にも数えきれないほどの物語が潜み、それらは建物に宿る気配や働き手の方々の振る舞い、窓から映る風景に残っています。
そのうちのたった一つを小説という言葉で浮かび上がらせ、これから訪れる誰かに手渡すことができればと。
旅は私の物語でありながら、誰かの物語を辿るものでもある。町や建物から得られる重奏的な体験の、ほんの手助けになればと思います。
株式会社ホテル銀水荘 代表取締役社長 加藤 晃太
稲取銀水荘は、これまで「おもてなし」を大切に、多くのお客様をお迎えしてまいりました。その姿勢は、これからも変わることはありません。今回、鳥山まこと氏とご一緒させていただく中で、私たちが大切にしてきたものを、物語という新しいかたちでもお客様にお届けできるのではないかと感じています。この取り組みが、稲取銀水荘の新たな魅力として、これからお客様とともに育っていくことを楽しみにしています。
株式会社micro development(サービス提供)
物語は、場所の価値をひらく力を持っています。稲取銀水荘さまが大切にしてきた「おもてなし」の心に触れ、その思いを丁寧に物語へと編んでいくことが、私たちの役割だと考えています。
【鳥山 まこと プロフィール】
一級建築士として活動する傍ら創作を続け、2023年三田文学新人賞受賞。2025年『時の家』で野間文芸新人賞、2026年に第174回芥川賞を受賞。同一作品でのダブル受賞は史上初。
【株式会社micro development概要】
「日本中のローカルを、自分らしく生きられる舞台にする」というビジョンのもと、伊豆と渋谷を拠点に地域の事業立ち上げを伴走支援するプロジェクトコーディネートカンパニーです。地域プロジェクトの企画・運営、宿泊施設プロデュース、空き家利活用事業などを多数展開。地域文化を一方的に消費するのではなく、まちや宿に眠る記憶を丁寧にすくいあげ、物語というかたちで可視化することを大切にした自社サービス『空想旅文庫』を展開。2026年7月より本格リリースします。
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会社名 |
株式会社micro development |
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設立 |
2022年11月 |
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代表者 |
代表取締役社長 守屋真一 |
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資本金 |
200万円 |
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所在地 |
静岡県賀茂郡東伊豆町稲取2828-1 |
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URL |
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note |
【稲取銀水荘 概要】
稲取銀水荘は、静岡県東伊豆町・稲取温泉に位置し、目の前に広がる相模灘の景色とともに、ゆったりとした滞在を楽しめる温泉旅館です。桃山時代を思わせる雅やかな情緒を大切にした館内には、全101室の客室を備え、うち17室は自家源泉かけ流しの露天風呂付き客室として、より上質なくつろぎの時間を提供しています。温泉は湯量豊富な自家源泉を使用し、大浴場、露天風呂、サウナを完備。さらに、宿泊者が自由に利用できるラウンジサービス「濤のむこう」では、時間帯ごとに異なるドリンクやフードを楽しみながら、海を望む贅沢なひとときを過ごせます。伝統ある和のおもてなしと、現代の滞在ニーズに寄り添う快適性をあわせ持つ宿として、多彩な滞在価値を提案しています。
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施設名 |
稲取銀水荘 |
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所在地 |
〒413-0411 静岡県賀茂郡東伊豆町稲取1624-1 |
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TEL |
0557-95-2211 |
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部屋数 |
101室(全室オーシャンビュー) |
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主な館内設備 |
レストラン、ラウンジ、大浴場、露天風呂 |
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アクセス |
【車】厚木ICから約150分 【電車】伊豆急行「伊豆稲取駅」から送迎バスで約5分 |
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ホームページ |
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公式Instagram |
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