【酒列磯前神社 × 大洗磯前神社】 9月1日より「二社参り限定御朱印」頒布開始 “兄弟神社”の人気を受けて

-2体合わせると一つの絵になる!両神社の特別御朱印が登場

酒列磯前神社のプレスリリース

▲ 「二社参り御朱印」(各1,000円) ※ 写真はイメージ

茨城県ひたちなか市に鎮座する「酒列磯前神社」(さかつらいそさきじんじゃ)と、東茨城郡大洗町に鎮座する「大洗磯前神社」(おおあらいそさきじんじゃ)では、令和8年9月1日から「二社参り限定御朱印」(各1,000円)が頒布されます。両神社それぞれでしか受けられない御朱印で、二体合わせると一枚の大きな絵になる、特別仕様の御朱印となっております。


千年の歴史をほこる「兄弟神社」

▲ 大洗磯前神社
▲ 酒列磯前神社

大洗磯前神社・酒列磯前神社は、どちらも平安時代はじめに創建され、国作りの神々である大己貴命(おおなむちのみこと)・少彦名命(すくなひこなのみこと)をともにお祀りしています。神社の起源も神様も同じであることから、両神社は「兄弟神社」「対の宮」として崇敬を集めてきました。そのため、古くからこの地方では、両神社を一緒にお参りする「二社参り」が盛んです。

<お祀りされている神様>

・大洗磯前神社 …  大己貴命・少彦名命 (どちらも主祭神)

・酒列磯前神社 …  少彦名命(主祭神)・ 大名持命(配祀神)

こうした歴史的経緯を踏まえて、この度、大洗磯前神社・酒列磯前神社では「二社参り限定御朱印」の頒布を始めることとなりました。両神社を合わせてお参りして、それぞれ御朱印を受けていただくことで、健康長寿・病気平癒など、より一層大いなるご利益をいただけることかと存じます。

デザインのこだわり①「大波」

「二社参り限定御朱印」には、色々なこだわりが詰まっています。まず目を引くのは、御朱印の外側にある大波の立体絵です。まるで北斎の「神奈川沖波裏」のように、太平洋の荒波がダイナミックに描かれています。ちなみに、波の先の方をよく見ると、各神社の名スポットである「神磯の鳥居」(大洗)・「海の見える鳥居」(酒列)が、それぞれ描かれています。

両神社の御祭神は、平安時代のはじめ、海の彼方からやって来たと言われています。それから千年以上、神秘の海を見守り続けてきました。その歴史を踏まえて、この大波の絵には「神様が恵みを運んできたように、一人一人にご利益がおとずれますように・・・」という願いが込められています。

▲「神磯の鳥居」(大洗磯前神社)
▲「海の見える鳥居」(酒列磯前神社)

なお、大波の絵をめくると、内側には、御社殿の絵や説明文があります。「二社参り」の由来や御利益など、ちょっとしたマメ知識を知ることができますよ。

そして、これら両神社の御朱印は、合体させることができます。

「右側に大洗磯前神社、左側に酒列磯前神社」という具合で御朱印帳に貼ると、迫力ある一枚絵が完成します。左右から大波が打ち寄せるような絵になり、また中央には「福徳延寿」の文字が浮かび上がるという仕掛けです。

デザインのこだわり②「大国・恵比寿と動物たち」

大波の反対側には、赤い朱印(スタンプ)の絵が押されています。朱印に描かれているのは、「七福神」に数えられている大国さま・恵比寿さま。そして、神社ゆかりの動物たちです。

まず、大洗磯前神社の方は「大国さま」。御祭神・大己貴命の別名です。米俵に座り、福を招く「打ち出の小槌」を片手に持っています。そして、大国さまのお隣にはが!日本神話には、「海の彼方からやって来た少彦名命のことを、大己貴命がヒキガエルにたずねた」という話があるほか、神社の境内に“三匹の蛙の石像”があり、「無事カエル」という縁起の良い語呂合わせで親しまれています。

一方、酒列磯前神社の方は「恵比寿さま」。御祭神・少彦名命の別名です。大きなタイを抱えながら魚を釣り上げています。そして、恵比寿様のお隣にいるのは海亀です!酒列磯前神社には「幸運の亀さん」という石像があり、「なでると金運や宝くじ当選の御利益がある」といわれています。また、両神社は古くから漁業関係者の信仰があついので、漁に関係が深いタイや海亀を御朱印のモチーフに取り入れています。

▲ 三匹の蛙の石像(大洗磯前神社)
▲ 幸運の亀さん(酒列磯前神社)

「兄弟神社」と「二社参り」の由来

大洗磯前神社・酒列磯前神社では、大己貴命・ 少彦名命をお祀りしています。『日本書紀』によると、二神は力を合わせて国土経営を行い、人々のために「病気治しの方法」や「災いを除く呪いの法」を定めたといいます。

そして、平安時代の歴史書『日本文徳天皇実録』には、大洗磯前神社・酒列磯前神社の起源として次のような伝説が記されています。

斉衡3年(856)12月29日、常陸国司の報告によると、大洗の海岸に二つの奇妙な石があった。神霊が里人に憑依して言うには、次のようなことだったという。「私は大奈母知(おおなもち)・少比古奈命(すくなひこなのみこと)である。昔この国をつくり終えて、東の海に去ったが、今人々を救うために再び帰ってきたのだ。」

この出来事から一年後の天安元年(857)8月、大洗磯前・酒列磯前両神は「官社」に列せられ、さらに10月、「薬師菩薩明神」の神号が授けられたといいます。当時、都の周辺では地震や疫病が起こるなど、人々に不安が広まっていました。そんなとき、突然海の彼方から神様がやってきたので、「人々を救済しにきたのだ」と信じられたのでしょう。

こうした経緯から、大洗磯前神社・酒列磯前神社は「兄弟神社」と称されるようになりました。とくに明治・大正・昭和にかけて、雑誌や鉄道案内等で紹介され、二社をあわせて参拝する「二社参り」の風習も全国レベルで知られるようになりました。

▲ 戦前の鉄道案内「茨城の海」(湊鉄道株式会社) 絵図の左端に「大洗神社」、右端に「酒列神社」とある。

大洗磯前神社・酒列磯前神社は、茨城県でも特に歴史の深いお社です。茨城県にお越しの際は、ぜひ両神社を合わせてお参りいただければと思います。そして、旅の思い出に、それぞれの神社にて「限定御朱印」をお受けいただければと思います。

【お問い合わせ】

・酒列磯前神社

029-265-8220(TEL) 029-265-9290(FAX) sakatsuraisosaki@air.ocn.ne.jp
<ホームページ> https://sakatura.org/

<Instagram> @sakatura0825 https://www.instagram.com/sakatura0825/

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・大洗磯前神社

029-267-2637(TEL) 029-267-7557(FAX)

<ホームページ> https://www.oarai-isosakijinja.net/

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