白鶴美術館2026年秋季展開催

2026年9月26 日(土)から12月13日(日)まで

白鶴酒造株式会社のプレスリリース

公益財団法人白鶴美術館(神戸市、1934年開館)では9月26日(土)から春季展を開催します。

当館は昭和6 (1931)年に白鶴酒造七代嘉納治兵衛(1862-1951)の寄贈品五百点をもとに設立され、同9(1934)年5月に開館いたしました。以来、東洋古美術の優品を収蔵する美術館として、春・秋二回の展示を軸に活動を続けております。

今回は、当館所蔵品より金工品や玉石を使用した東洋工芸を展示します。古来、地上の鉱石は各時代地域で、様々な技術を駆使して加工され美術品ともなってきました。中国、殷・西周時代青銅器、唐時代銀器、また朝鮮三国時代や日本の古墳時代に作られた装身具などの形や色、円文や旋回文にも注目してみましょう。

重々しい宗教性をまとう器物も華やかな吉祥性を伴う装飾工芸も、制作目的があって生みだされています。当時の制作技術や使用環境など、様々な歴史的情報を秘めた作品を考察によって、古代の人びとの文化の一端を共有することになります。「まねてみたい。使ってみたい。」そうした造形も見えてくるかもしれません。

新館では、アナトリアのメダル形・ランプ文を描いた絨毯を中心に展示を行います。様々なメダル形・宗教性を伴うランプ文の特徴をみていきます。

開催概要

展覧会名

本館タイトル:「旋回する美・光彩の美  -めくるめく東洋金石工芸」

別館タイトル:「アナトリアのメダリオン・ランプ文」

      

■期 間   2026年9月26日(土)~12月13日(日)

■休館日  毎週月曜日 但し、10月12日・11月23日は開館、翌火曜日休館

■開館時間 午前10時~午後4時30分(入館は午後4時まで)

■入館料  大人:800円 大学・高校生:500円 中・小学生:250円

      (65歳以上は500円、上記各団体20名以上は2割引)

主な展示品

本館展示

「虁鳳文壺」西周時代
「金製蝉文飾」六朝時代
「銀製鍍金透彫花文簪」唐時代
重要文化財「硬玉勾玉付金鎖頸飾」古墳時代

新館展示

絨毯(フェルテック アナトリア中央部)19世紀中期紀初期

【白鶴美術館とは】

「世界的価値のあるコレクションを私蔵するのではなく、ひとりでも多くの方の目に触れてほしい。」

白鶴美術館は、そんな願いを持った嘉納治兵衛(鶴翁・白鶴酒造7代)によって昭和9年(1934年)に開館されました。古美術品500点で出発した当館は現在、国宝2件(75点)、重要文化財22件(39点)を含む約1450点以上の作品を所蔵。戦争と空襲、大震災など幾多の苦難を乗り越えて、価値ある古美術品を現在に残しています。

展覧会に伴うイベント情報

<文化財講座>(定員:40名) 

日 時:10月18日(日)午後2時~3時30分

テーマ:「白鶴美術館の古代金工品の制作法をひも解く」

講 師: ふくやま美術館館長 原田一敏 氏

  

<中国古代文化考察プログラム>(定員:40名)  

日 時:11月8日(日)午後1時30分~4時

テーマ:「『金文通釈』にアプローチ!」               

リレー・トーク:田中敏雄 氏 大阪芸術大学名誉教授

        山中理 氏  当館理事

        山本堯 氏  泉屋博古館学芸員

講 演 会:「白川静教授の漢字学」 講師:泉屋博古館名誉館長 小南一郎 氏

<中東文化を知る講演会>(定員:40名)  

日 時:12月6日(日)午後2時~3時30分

テーマ:「オスマン朝期のアナトリアにおける銅生産と銅製品」                    

講 師:関西大学 文学部教授 澤井一彰 氏

<金工の伝統技術を知る特別文化財ワークショップ>(定員:20名)  

日 時:12月13日(日)午後1時30分~3時

テーマ:「オスマン朝期のアナトリアにおける銅生産と銅製品」                    

講 師:金工 職人・作家 須藤拓 氏

<大学生ワーク・ショップ>(定員:20名)

日 時11月15日・22日・29日(各日曜日)午後1時30分~3時30分

テーマ:「クルっと反転!紙が要のミニ屏風」 

<スライド解説>(定員:40名)

日 時:展示期間中の第2土曜日 午後1時~2時 

テーマ:「展示品の魅力」

講 師:当館学芸員

▼チラシ(PDF)

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▼展覧会詳細(HPをご覧ください)

https://www.hakutsuru-museum.org

アクセス

〒658-0063 神戸市東灘区住吉山手6-1-1

・阪急御影駅から北東約1km(徒歩約15分)

・無料駐車場あり(大型バスも可)

・阪神御影駅、JR住吉駅から市バス38系統渦森台行「白鶴美術館前」

◆本件に関するお問い合わせ

(公財)白鶴美術館 学芸課 海原

〒658-0063 神戸市東灘区住吉山手6-1-1

Tel/Fax: 078-851-6001

▼ニュースリリース(PDF)

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