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〈本好き&書店好きは必読!〉世界25か国で出版、各地で話題を呼んだ“独立書店”ノンフィクション『丘の上の小さな本屋さん イタリアの180人の村で開いた書店の記録』が9月29日発売! | トラベルスポット

〈本好き&書店好きは必読!〉世界25か国で出版、各地で話題を呼んだ“独立書店”ノンフィクション『丘の上の小さな本屋さん イタリアの180人の村で開いた書店の記録』が9月29日発売!

河出書房新社のプレスリリース

人口180人の村で、ひとりの女性が書店を開いた――。世界各国でベストセラーリスト入り、書物への愛と信頼に満ちた、心動かされる至福の一冊

株式会社河出書房新社(東京都新宿区/代表取締役 小野寺優)は、イタリアの人口わずか180人の村で書店を営む著者アルバ・ドナーティが、日々の暮らしや思索、行き交う人々とのエピソードを綴った“独立書店”ノンフィクション『丘の上の小さな本屋さん』(栗原俊秀訳)を、2026年9月29日に刊行しました。

「いったいなぜ、人里離れた辺鄙な土地に、書店を開こうと思ったのですか」、私にこの質問を投げかけてくるすべての人たちへの答えが、ここにある。

(本書「六月二十日」より)


人口わずか180人の村でひとりの女性が開いた「魅力的な」書店

「ねえ、ロマーノ、私の地元で書店をやろうと思うんだけど」

「いいじゃないか、人口は?」

「180(チェント・オッタンタ)」

「18万(チェント・オッタンタ・ミラ)か。で、そのうちの何割が……」

「18万じゃない、180よ」

「おい、正気か?」

――著者が電話で、イタリア最大手の書店チェーン「フェルトリネッリ」の取締役ロマーノ・モントローニと交わした会話

(本書冒頭より)

本書の舞台となる、ソプラ・ラ・ペンナ書店は、著者ドナーティが約四半世紀にわたり勤めた大手出版社を退社後、生まれ故郷イタリア・トスカーナ州北西部の村、ルチニャーナで2019年12月に開業。彼女自身が幼少期から親しみ、今なお愛してやまない本を集めた、広さ12平方メートルの小さな書店です。

ルチニャーナは人口200人足らずの山あいの集落。とくに観光名所があるわけではなく、主要都市からのアクセスも決して良いとはいえないこの地に生まれたソプラ・ラ・ペンナ書店は、イタリアの本好き、書店好きたちの間でたちまち話題となり、開店から7年経とうする今では国外からの来訪者も後を絶ちません。

山々と緑に囲まれた美しい景観、心地よい陽光が差し込むテラス、何より、来店者ひとりひとりへ思いを馳せながら丁寧にセレクトされた本たちが肩を並べ、ところ狭しと陳列されるこの書店は、「ヨーロッパのもっとも魅力的な書店20選」にも選出されています。

世界各国でベストセラーリスト入り、本と書店を愛する人にとって至福の一冊

本書は、美しい作品であることはもちろん、「本は生き続ける」ということ、そして変化や夢を信じ続ける限り、私たちは生活を変え、夢を叶えられることを教えてくれる、心に響く一冊だ。

――マイケル・カニンガム(『めぐりあう時間たち』著者、ピューリッツァー賞受賞作家)

読者のみなさま、ご注意を。

この本を読むと、小さな本屋さんを開きたいという衝動がおさえられなくなるでしょう。

――カーカス・レビュー(米書評誌)

ドナーティの文章は詩的であり、時には旋律的であり、本と読者双方に対する洞察は実に魅力的だ。

――ブックリスト(米図書館協会発行の書評誌)

クラウド・ファンディングへの挑戦、開店直後に見舞われた火災、コロナ禍での厳しい経営、年老いた両親や親戚との付き合い、本屋があることを喜ぶ村の子どもたち、遠方から訪れるお客さんとの交流――。

本書『丘の上の小さな本屋さん』は、2021年1月20日から6月20までの151日間に、著者ドナーティがめぐらせた日々の思索、敬愛する作家と数多の本への追憶、そして、行き交う人々との喜怒哀楽あふれるエピソードを綴った、本と書店を愛するすべての人に贈る至福の一冊。

イタリア本国では刊行直後から大きな話題を呼び、アメリカ、スペインほか世界各国でベストセラーリスト入り。アメリカの書評誌「カーカス・レビュー」の「この夏に読むべきノンフィクション10冊(2023年)」 に選出されるなど、各紙誌から高い評価を得ています。

いち書店員として、背筋が伸びるような本でした。

この本に出てくる本、全部が気になります。

――ツタヤブックストア 高松オルネ 森隆子さん

危険な本です。

書店員が読むと独立開業したくなります。

ご注意ください。

――紀伊國屋書店 吉祥寺東急店 齊藤弘昭さん

日本国内の書店員さんからも、「自分では見つけられなかった世界がどんどん広がる」、「本から本へ手を引かれているような気持ち」、「決して簡単な道ではないものの、大変さだけでない、穏やかな情景が目に浮かぶ」などなど、多くの感想をお寄せいただきました。

ページをめくり、一日一日の記録を追っていくだけで、目の前に本の世界が広がり、不思議と勇気がわいてくる、この本ならではの読書体験をお約束します。

書籍リスト、口絵ページ、著者メッセージなど日本版オリジナルページが大充実!

本書「口絵ページ」より

ジェイン・オースティン、ヘンリー・ソロー、ヴァージニア・ウルフ、ジョン・スタインベック、マーガレット・アトウッド、桐野夏生……、各日の末尾にある「今日の注文」欄をはじめ、本書の随所に登場するたくさんの本のうち、日本語で刊行されているものは、巻末に「本書に登場する日本語で読める書籍リスト」として一挙掲載(現在流通していない書籍も含む)。

また、冒頭に収録した、著者ドナーティから届いた日本読者へのメッセージ「日本、わが愛(モナムール)」、ソプラ・ラ・ペンナ書店の様子が垣間見える「カラー口絵」は、イタリア語原書、諸外国版にはない日本語版だけのオリジナルページです。

本書カバーイラストは、人気作家15人へのインタビュー漫画『おあとがよろしいようで』(文藝春秋)、純文学作家の日常を描いた『ものするひと』(KADOKAWA)といった作品で小説ファンの心をつかんだ、オカヤイヅミさんによる描き下ろし。

様々な特典ページと美しい装画に彩られた大充実の一冊『丘の上の小さな本屋さん』を、ぜひお手に取ってみてください。

本書刊行記念「訳者あとがき」を公開中!

本棚に並ぶ本がひとつひとつの星だとするなら、私たちがそれを眺めることで、本と本のあいだに線が引かれ、自分にしか見えない星座が浮かびあがる。それこそが本の魔法であり、ソプラ・ラ・ペンナ書店の魔法だと言えるかもしれない。

(「訳者あとがき」より)

本書の刊行を記念して、「Web河出」では本書訳者、栗原俊秀さんによる「訳者あとがき」を限定公開中です。こちらもぜひご覧ください。

〈本好き、書店好き共感必至! イタリアの180人の村で開いた書店の記録『丘の上の小さな本屋さん』訳者あとがき公開!〉

https://web.kawade.co.jp/tameshiyomi/262020/

著者紹介

アルバ・ドナーティ

【著者】アルバ・ドナーティ Alba Donati

詩人、元編集者。イタリアの大手出版社で順調にキャリアを築き、多くの著名作家と親交を結ぶ。社の異動打診を機に退社。長年にわたりフィレンツェで生活してきたが、2019年、故郷のルチニャーナに書店「リブレリア・ソプラ・ラ・ペンナ(Libreria sopra la penna)」 を開業(当時の人口は180人)。書店は文学愛好家にとっての「巡礼」の目的地となり、「ヨーロッパのもっとも魅力的な書店20選」にも選出される。

【訳者】栗原俊秀 くりはら・としひで
翻訳家、会社員。1983年生まれ。訳書に、カルロ・ロヴェッリ『すごい物理学講義』『カルロ・ロヴェッリの 科学とは何か』(以上、河出書房新社)、ゼロカルカーレ『コバニ・コーリング』(花伝社)など多数。カルミネ・アバーテ『偉大なる時のモザイク』(未知谷)の翻訳で、第2回須賀敦子翻訳賞、イタリア文化財・文化活動省翻訳賞を受賞。

書誌情報

書名:丘の上の小さな本屋さん イタリアの180人の村で開いた書店の記録 

著者:アルバ・ドナーティ

訳者:栗原俊秀

仕様:46変形判/並製/290頁

発売⽇:2026年9⽉29日

定価:2,640円(本体2,400円)

ISBN:978-4-309- 20955-5 

カバーイラスト:オカヤイヅミ

ブックデザイン:ニマユマ

書誌URL:

https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309209555/

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