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沢のある土地だけを集めた専門ポータル「沢バンク」が初の現地確認した沢(川)付き土地を掲載。 | トラベルスポット

沢のある土地だけを集めた専門ポータル「沢バンク」が初の現地確認した沢(川)付き土地を掲載。

日本ナイトプロダクションズ株式会社のプレスリリース

沢・川に接する土地の専門ポータル「沢バンク」が、掲載629件のうち初めて1件、地形解析と現地確認を終えた土地を公開します。沢の水温13.4度(同時刻の外気温26.3度)まで実測しています。

沢・川に接する土地だけを集めた情報サイト「沢バンク」(https://sawabank.jp)は、2026年10月1日、掲載中の全国629件のうち初めて1件について、地形解析と現地確認を終えた情報を公開しました。

(購入も可能です)

あわせて、サイト上に「どこまで確かめたか」を5段階で表示し、地形解析を終えたのは1件、現地で確認したのは1件、残る628件はまだそこに至っていないことを明記します。

また掲載629件のうち、土砂災害警戒区域または洪水浸水想定区域に該当するのは191件(30.4%)であることも公表します。当社は、掲載地の資産価値、値上がり、取水の可否、安全性について一切の断定を行いません。できていないことを先に出したうえで、確かめた分だけをお伝えします。

詳細を見る


◆発表の内容:1件目の「現地確認済み」

公開したのは、山梨県北杜市武川町柳澤の4筆・合計2,561平方メートルの山林です(価格395万円)。沢バンクが掲載する629件のうち、地形解析システム「SAWA」による算出と、現地での撮影・確認の両方を終えた最初の1件です。

掲載しているのは次の内容です。

  • 沢との関係:沢が敷地内を流れる。敷地内の通過長は合計で約24メートル

  • その内訳:上流の集水面積が約40ヘクタールの沢が約6メートル、約0.9ヘクタールの水筋が約9メートル、約0.06ヘクタールの水筋が約9メートル

  • 傾斜:平均6度

  • 連続した緩斜面:最大で653平方メートル(1筆あたり)

  • 災害区域:土砂災害警戒区域・洪水浸水想定区域のいずれにも該当せず。最寄りの土砂災害警戒区域までは約217メートル 

  • 沢の水温:13.4度。同時に測った外気温は26.3度(2026年9月22日、現地で1回測定) 

  • 現地写真3枚(2026年夏撮影)

このうち水温は、地形データからは算出できない値です。現地に立って測るしかありません。

1件目と残る628件の差は、ここにあります。


◆弱点を、先に書いています

同じページに、次の内容を並べて掲載しています。

  • 写真に写っている流れは、集水面積が約40ヘクタールの別の沢です

  • 航空レーザ測量による水面の検出では陽性になっていません(樹冠の下は検出されにくく、水がないことを意味しません)

  • 上水道がありません。飲用水を得るには井戸の掘削が必要です。

  • 下水道もなく、浄化槽が別に必要です

  • 水温13.4度は2026年9月22日に1回測った値です。通年の水温や、夏場にこの水温が保たれることを示すものではありません。季節と天候で変わります。

  • 境界の確定測量をしていません。

  • 掲載している面積は登記所備付地図の座標から計算した図上面積の合計で、登記地積とは一致しないことがあります。

  • 山梨県水源地域保全条例の指定区域内にあり、売買契約は契約の30日前までに県への届出が必要です。

建築については、北杜市が市内全域で都市計画区域外・用途地域の指定なしであり、建築基準法第42条道路の指定がないため(出典:北杜市)、同法第43条の接道義務は適用されず、建築はできます。

ただし北杜市まちづくり条例により、10平方メートル以上の建築物(車庫・物置・農業用倉庫を含む)の新築は着工の30日前までに市への届出が必要で、区域区分により建ぺい率40〜60%、容積率80〜200%、最低敷地面積300〜1,000平方メートル、緑化率10〜25%以上、最高高さ10〜15メートル、壁面後退2〜5メートル以上の基準が変わります。

また実際に建てられる規模は、建ぺい率よりも地形が先に制限します。


◆なぜ1件だけなのか:地番が公開されていない

沢バンクの解析システム「SAWA」は、地番を入力すると、その筆の沢との関係、上流の集水面積、傾斜、連続した緩斜面の面積、接道、災害区域、隣接する筆を返します。

解析済みの筆は山梨県北杜市・韮崎市・南アルプス市の合計115,563筆、スコア算出済みは87,842筆です。

しかしこの仕組みは地番がなければ動きません。

地番がSAWAの唯一の検索キーであるためです。そして一般に流通する物件情報には、地番は記載されていません。登記情報から所有者を引けてしまうため、掲載する側が出さないのが通例です。当社サイトの掲載629件についても、掲載データに地番を持つ物件は0件です。

今回の1件は、当社が自ら保有している土地であり、地番が分かっていたために解析できました。構造としては、これが唯一の突破口になっています。残る628件を同じ水準にするには、掲載元の会社様・所有者様から地番をご提供いただくほかに方法がありません。

なお当社は、今回公開した1件についても地番をサイト上に掲載していません。自社保有地であっても、登記から所有者が特定できる情報は出さない方針です。


◆「どこまで確かめたか」を5段階で出しています

沢バンクのトップページでは、掲載情報がどの段階にあるかを次の5段階で表示しています。2026年10月1日時点の件数です。

  • 公開情報から整理した:629件

  • 沢との関係を判定した:629件

  • 災害区域を照合した:629件

  • 地形を解析した:1件

  • 現地で確認した:1件

下の2段は、これまで「これから」と表示していました。

今回、実データで初めて1件になりました。628件がまだそこに届いていないことは、そのまま表示します。

「現地で確認した」は、写真を撮ってきたことだけを指すものではありません。

今回の1件では、傾斜と平坦地の広がりを確かめ、沢の水温と外気温を測っています。

地形データで算出できる範囲と、行かないと分からない範囲を分けて持つための段階です。


◆掲載629件のうち191件(30.4%)が災害区域に該当

当社は掲載する全629件について、国土交通省「不動産情報ライブラリ」の土砂災害警戒区域および洪水浸水想定区域のデータと座標を突き合わせています(2026年10月1日時点で629件すべて照合済み)。

その結果、いずれかの区域に該当したのは191件、全体の30.4%でした。

該当した物件は、物件カードの段階から「土砂災害」「浸水想定」のタグを表示します。

非該当の場合も「区域外であることを保証するものではありません」という一文を必ず添えています。判定は概略座標によるもので、筆の全体を判定したものではないためです。

水辺に近い土地の災害区域該当率を示す公的統計は、当社が調べた限り見当たりませんでした(※1)。この30.4%は当社の掲載データに限った集計であり、日本の水辺の土地全体の比率を示すものではありません。


◆できないこと

  • SAWAは地形データから水が集まる筋を推定するものです。実際に水が流れているか、通年で切れないかは判定できません。渇水期に涸れる沢は珍しくありません 

  • 取水の可否は、河川法上の区分、慣行水利権、市町村の条例で決まります。SAWAでは判定できません

  • 接道の判定は机上のもので、建築基準法上の接道義務を満たすかどうかの判定ではありません

  • 災害区域の判定は座標によるもので、筆単位の判定ではありません

  • 面積は図上のもので、登記簿の地積とは別物です

  • 当社は、相場の比較、値上がりの見込み、開発の可否、安全性について一切の断定を出力しません。これは仕様として決めていることです


◆この1件は当社が保有する土地です

今回公開した土地は、当社が保有しているものです。掲載元から預かった情報ではありません。

他の628件と同じ体裁でサイト上位に置くと、上位に表示した理由が編集上の評価に見えてしまうため、物件カード・詳細ページ・トップページのすべてに「当社保有」と明示しています。

当社は宅地建物取引業の免許を保有していません。

この土地についても、当社は売主として情報を公開するのみで、媒介・代理・重要事項説明は行いません。

重要事項説明が必要な場合、または第三者の専門家による確認をご希望の場合は、宅地建物取引業者または司法書士へのご依頼をお願いしています。

他の628件については従来どおり、掲載と掲載元へのお取次ぎのみを行い、売買・契約手続きは掲載元の宅地建物取引業者が行います。


◆創業の経緯

本サービスは、代表者自身が「沢が付いている土地が欲しい」と考えたときに、その条件で探せる場所を見つけられなかったことが出発点です。

物件情報を一件ずつ開いて説明文に「沢」の記載がないかを追い、地図と航空写真を突き合わせ、それでも水が流れているかは現地に行くまで分からない。この不便を、地形データと登記データの重ね合わせで減らせないかと考えたのが始まりです。


◆今後

掲載元の会社様・所有者様のご許可をいただいたうえで、地番のご提供と現地撮影を順に進めます。地番をいただければ、解析結果を無償でご提供し、掲載ページに反映します。

SAWAの解析対象地域も拡大します。登記所備付地図データと高精細な地形データが整備されている地域であれば対応可能です。

「地形を解析した」「現地で確認した」の件数は、増えた分だけ正直に更新します。済んでいない物件を、済んだように見せることはしません。


◆調査概要

  • 調査名:沢バンク掲載物件の確認段階別

  • 災害区域該当別 集計

  • 調査対象:沢バンクに掲載中の全国629件の土地情報

  • 調査時点:2026年10月1日

  • 調査方法:自社サイトの掲載データについて、国土交通省「不動産情報ライブラリ」の土砂災害警戒区域・洪水浸水想定区域データと座標を突き合わせ、確認段階別に集計

  • データ出典:沢バンク掲載データ/国土地理院/法務省 登記所備付地図データ/国土交通省 不動産情報ライブラリ・国土数値情報/北杜市/山梨県

◆サービス概要

  • サイト名:沢バンク

  • URL:https://sawabank.jp

  • 掲載件数:629件(2026年10月1日時点)

  • 掲載元:不動産会社・売主あわせて196者

  • 対象地域:47都道府県

  • うち沢が敷地内を流れる土地:79件

  • 対応言語:日本語・英語・中国語

  • 利用料:閲覧無料。掲載料成約手数料ともに無料

  • 当社は宅地建物取引業の免許を保有しておらず、他社掲載分について媒介・代理その他の宅地建物取引業に該当する行為は一切行いません

◆解析システムSAWA

解析対象は山梨県北杜市・韮崎市・南アルプス市の合計115,563筆です。

スコア算出済みは87,842筆(北杜市69,785筆・韮崎市18,057筆)。地図表示・接道・建物・沢ラインまで整備済みの南アルプス市は27,721筆。

沢と関係のある候補は31,206筆、沢と車道の交差点は12,217か所です。

主に使用するDEM(数値標高モデル)の解像度は1メートルです。

幅0.5〜3メートルの沢は樹冠の下を流れ航空写真に写らないため、車道と交わる地点の橋・暗渠を抽出し、上流側を向く角度を算出して机上での確認に用いています。

◆会社概要

・会社名:沢バンク株式会社 ・所在地:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-19-15 宮益坂ビルディング ・法人番号:1011001164939 ・事業内容:沢・川に接する土地の情報サイト「沢バンク」運営、地形解析システム「SAWA」開発 ・URL:https://sawabank.jp

◆報道関係者向けお問い合わせ先

沢バンク 広報担当 メール:info@sawabank.jp 所在地:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-19-15 宮益坂ビルディング 取材、解析画面のデモ、今回公開した北杜市の現地取材も承ります。

◆注記・免責

※1 「公的統計が見当たらない」は、2026年10月時点で当社が公表資料およびウェブ上のサービスを調査した結果に基づく自社調べです。すべてを網羅するものではなく、調査時点以降の状況変化を保証するものではありません。

  • 沢の情報は地形データ等を用いた解析による推定を含みます。通年の流水、境界、水利権、接道、開発の可否については、現地確認および掲載元へのご確認が必要です。

  • 災害区域の該当・非該当は座標による机上の判定であり、筆の全体を判定したものではありません。

  • 区域の指定は自治体のハザードマップでご確認ください。非該当は区域外であることを保証するものではありません。

  • 掲載面積は図上計算値で、登記地積とは一致しないことがあります。

  • 当サイトは資産価値の上昇や開発の可否を示すものではありません。

  • 土地の譲渡は消費税の非課税取引です(消費税法第6条第1項・別表第二第1号)。表示価格に税の区分はありません。

沢バンク 広報窓口

メール:info@sawabank.jp

公式サイト:https://sawabank.jp

取材・撮影の可否、提供可能な情報の範囲については、上記メールにてご相談ください。

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