ラトビア政府観光局(LIAA)のプレスリリース
ピルツや伝統文化を通して、“体験するラトビアの旅”を日本の旅行者へ。
ラトビア政府観光局(Latvia Travel)は、2026年9月24日(木)~27日(日)に東京ビッグサイトで開催された「ツーリズムEXPOジャパン2026」に出展しました。
4日間で約18万人の来場者が訪れるなか、ラトビアから来日したピルツ(サウナ)マスターによるパフォーマンスや、自然とともに育まれてきたラトビアの伝統文化を紹介するセミナーなどを実施。“見る”だけではなく、現地の文化や自然、人々の暮らしに触れる「体験するラトビアの旅」の魅力を発信しました。会期前半の業界日には、ラトビアの旅行関連企業が日本の旅行会社や観光業界関係者との商談を行い、今後のラトビア旅行の商品造成や交流につながる機会となりました。
日本の旅行業界とのつながりを深めるB2Bデー

9月24日・25日の業界日には、Latvia Travel(LIAA)を代表してセルゲイス・ゴムジャコフス(Sergejs Gomzjakovs)が来日したほか、ラトビアからBaltic Travel Group、Estravel、OsaBusの3社が参加しました。今回のツーリズムEXPOジャパン2026には、世界74カ国・地域、国内46都道府県から1,420の企業・団体が参加。商談会にはバイヤー855名、セラー1,019名が参加。事前アポイントによる商談件数は6,454件にのぼりました。
ラトビアから参加した3社も、日本の旅行会社や観光業界関係者との商談を行い、ラトビアを組み込んだ旅行商品や、現地で楽しめるさまざまな体験などについて情報交換を行いました。
また、駐日ラトビア共和国大使館からは、カスパルス・クルムホルツ(Kaspars Krumholcs)大使がラトビアブースを訪れ、ラトビアから参加したサプライヤーと今後の取り組みについて意見を交わしました。
自然の恵みを全身で感じる、ラトビア伝統の「ピルツ」を紹介

ラトビアからピルツ(サウナ)マスターのイエワ・コロソワ(Ieva Kolosova)が来日し、イベントの4日間、「自然の恵みで心と体をととのえるピルツ―ラトビア伝統のサウナ体験」と題したパフォーマンスを行いました。ラトビアの「ピルツ(Pirts)」は、単に身体を温めるサウナではなく、植物や自然の恵みを取り入れながら心身を整えていく、ラトビアの暮らしに古くから根付いた文化です。
会場では、カエデを使ったピルツスルアタ(小枝の束)を用いて短いマッサージ体験も実施。来場者は、植物の香りや葉が肌に触れる感覚や香りを楽しみながら、ラトビアの伝統的なピルツ文化を実際に体験しました。イエワはそれぞれの植物について紹介しながら、ウィスクの使い方やピルツの楽しみ方を実演。東京にいながら、ラトビアの森や自然を身近に感じてもらう機会となりました。






ピルツマスター・イエワ・コロソワ(Ieva Kolosova)について
ラトビアの伝統的なピルツ文化を伝えるピルツマスター。植物や自然の恵みを取り入れ、心と体を整えるラトビアのピルツの魅力を紹介している。
Instagram:@latvian_pirts_jap
季節を祝い、自然とともに暮らす。ラトビアの伝統的な世界観を
ピルツとともに、ラトビアの人々が大切にしてきた自然観や伝統文化を紹介したのが、ラトビア国学士・通訳案内士のウギス・ナステビッチ(Uģis Nastevičs)氏。一般日の両日には、「自然と季節を大切にするラトビアの八節」と題したセミナーを開催。四季の移ろいや自然の営みに寄り添いながら暮らしてきたラトビアの人々の文化や、季節ごとに受け継がれてきた伝統について、日本語で紹介しました。さらに、ラトビアの文化をより身近に感じてもらうため、伝統的な織物「リエルワールデ帯(Lielvārde Belt)」の文様を使った体験も実施。赤と白を基調とした帯に織り込まれた幾何学的な文様には、太陽や自然などにまつわるさまざまな意味や物語が込められています。ウギス氏の案内のもと、来場者は数ある文様の中から気になるものを選び、「自分の守り神」を見つける体験を楽しみました。
セミナーと体験を通して、ラトビアの人々が古くから大切にしてきた自然とのつながりや、今も受け継がれる伝統文化に触れていただく機会となりました。




ウギス・ナステビッチ(Uģis Nastevičs)について
ラトビアの伝統文化や民俗、日本文化に精通する研究者・日本語通訳・ガイド。文化理論の博士号を持ち、日本とラトビアの文化や伝統について研究する一方、日本語の通訳・翻訳、ガイド、講師としても幅広く活動しています。
Website: https://ugis.info/#ja
「まだ知らない魅力に出会う、ラトビアの旅」をミニセミナーで紹介
ラトビア政府観光局の日本代表・能登重好によって、9月26日・27日の両日にトラベルセミナーも開催しました。テーマは「まだ知らない魅力に出会う、ラトビアの旅」。 首都リーガの歴史ある街並みだけでなく、豊かな森や海、地方の町、食文化、伝統、ウェルネスなど、ラトビア各地で楽しめる多彩な旅を紹介しました。コンパクトな国土の中に、都市、自然、歴史ある町、そして昔ながらの暮らしが共存するラトビア。観光名所を巡るだけではなく、その土地の人々や文化、自然に触れることで、より深くラトビアを知る旅を日本の旅行者に提案しました。
バルト三国、さらに北欧へ。国境を越えて楽しむ周遊の旅
今回の会場では、ラトビア、エストニア、リトアニアのバルト三国が並んで出展。さらにラトビアブースの隣には、北欧・バルト地域をつなぐ観光プロジェクト「Beyond Nordics(ビヨンド・ノルディクス)」も出展し、エリア全体で国境を越えて楽しむ周遊旅行の魅力を発信しました。
ブース写真




ラトビア政府観光局からコメント
ラトビアの魅力は、美しい街並みや豊かな自然だけではありません。ピルツをはじめとする伝統文化や食、四季とともにある暮らしなど、実際にその土地を訪れ、人や文化に触れることで、より深く感じていただける魅力があります。
今回のツーリズムEXPOジャパンでは、ピルツの実演や伝統文化を紹介するセミナーを通して、日本の皆さまにラトビアをより身近に感じていただく機会をつくることができました。また、業界日には日本の旅行会社や観光関係者との交流を通して、これからのラトビア旅行につながる新たな可能性を共有することができました。今回の出展をきっかけに、「ラトビアではどんな体験ができるのだろう」と興味を持っていただき、いつか実際にラトビアを訪れ、その土地ならではの文化や自然、人々の暮らしに触れていただければ嬉しく思います。
ラトビア政府観光局(LIAA)
https://www.latvia.travel/ja

