学校法人加計学園のプレスリリース
富士山の自然や文化について学ぶ岡山理科大学の基盤教育科目「文化を読みとくB」と「自然を読みとく」の現地演習の報告会が9月30日、岡山理科大学A1号館であり、39人の学生たちが「富士xcv山」体験を通して感じたことを報告しました。
富士山五合目までを対象とした「文化を読みとくB(富士山の魅力)」は2023年度から、五合目から頂上までを対象にした「自然を読みとく(富士山の魅力)」が2024年度からスタート。今年度の現地演習は「文化を読みとくB」が8月10~12日、「自然を読みとく」は8月24~26日に行われました。
参加者はふじさんミュージアムや御師の家などを訪ねて富士山信仰、富士講などについて学習。西湖、精進湖、本栖湖や青木ヶ原樹海を眺望したり、溶岩洞穴では氷筍を見たりして悠久の自然に触れた後、登山に挑戦しました。
報告会では登山をきっかけにして、登山者の荷物を背負い、道案内などを行う「強力(ごうりき)」の存在を独自に調べたり、岡山にも富士講遺構の富士塚が残っていることを明らかにしたりするなど、熱心な研究成果も披露されました。
「一生に一度は登ってみたかった。本当に登れるか不安だったが、登れて感動した」「初めての登山だった。ご来光に感動した」「みんなで一つの目標を成し遂げるといういい経験ができた」「自然の偉大さを実感した」「天候や仲間の力に支えられて素晴らしい登山だった」「自分自身が一皮むけたと。これからの人生にもいい影響がありそう」――。それぞれ自分の中に“富士山”を刻み込んだようです。
参加者全員に富士山登山証明書と登頂証明書が手渡されました。
報告会には授業を担当している、いずれも富士山登山ガイドの宮下竣吉客員教授、渡邉守さん、千代慧さん、天野あかりさんも出席して、発表を見守りました。
最後に宮下客員教授は総評で「どれも素晴らしい発表でした。これから皆さんの人生でいろいろな課題に直面すると思いますが、それは成長するきっかけです。その時に今回の経験を生かしてほしいと思います。今回、仲間と一緒に経験したことを活かして、どんどん成長してもらいたいと思っています」と述べました。
富士山の山頂付近で晴れやかな表情で写真に納まる学生たち
富士山頂のご来光
ご来光をスマホで撮影する参加者たち
山頂から見える「影富士」
八合目の天拝宮で
八合五尺付近で山頂のご来光を目指す登山者のヘッドライトの光の列
五合目小御嶽神社で記念撮影
北口本宮冨士浅間神社で記念撮影
ふじさんミュージアムを見学
現地演習の報告会で一人ずつ発表する学生たち
報告会では熱心な体験報告が相次ぎました
他メンバーの発表を見守る参加学生たち
「今回の経験を活かして、どんどん成長してほしい」と総評で語る宮下客員教授
報告会の最後は2・2・3(ふじさん)の富士山締めで締めくくりました