株式会社ユーネットのプレスリリース
~幹部だけでなく、全社員で検証する新たな温泉経営へ~
大分県別府市鉄輪の源泉十割「ひょうたん温泉」(運営:株式会社ユーネット)は、過去の来館者データをもとに将来の需要を予測する「AI予測モデル」を導入します。5つの顧客セグメントごとに需要を読み解き、一部の幹部だけでなく全社員でその予測を検証し、現場に活かしていく点が、この取り組みの最大の特徴です。
■ AI活用で、飲食店売上を18%押し上げた実績
ひょうたん温泉は、すでにAIの活用で成果を上げてきました。AIを活用して制作した販促物により、館内飲食店の売上を2024年と比べて18%押し上げています。この経験から、AIが現場の成果に直結することを確かめたうえで、今回はさらに踏み込み、「需要そのものを予測する」AI予測モデルを導入します。
■ 年間40万人を目指して。過去データを、予測に活かす
ひょうたん温泉は、創業100年を超える別府・鉄輪の日帰り温泉です。砂湯や九州最大級の瀧湯、地獄蒸し料理、飲泉堂の湯上がりの一杯まで、一日を通して楽しめる施設として、多くのお客様にご利用いただいています。来場者数は昨年の30万人台から着実に伸びており、年間40万人を目指しています。
この目標を確かなものにするため、これまで蓄積してきた来館者データや売上、天候、季節イベント、旅行需要などの過去データをAIに学習させ、「いつ・どんなお客様が・何を求めて来るか」を事前に読み解きます。経験と勘に、データによる予測を掛け合わせることで、打ち手の精度とスピードを高めていきます。
■ 5つの顧客セグメントで、需要を読み解く
今回のAI予測モデルでは、お客様を5つの顧客セグメントに分けて分析します。それぞれのセグメントが「どの時期に・何を求めて来館するか」を過去データから予測することで、一人ひとりに合った企画や情報発信を設計していきます。来館の傾向を客層ごとにとらえることで、より的確なおもてなしにつなげます。

■ 幹部だけでなく、全社員で検証する
今回の取り組みの核心は、AIを一部の担当者や幹部だけのものにしないことです。全社員を対象にAIに触れる機会を設け、予測結果を現場のスタッフ自身が検証し、日々の企画・発信・接客に活かしていきます。
人口減少や人手不足が課題となる観光業界において、AIは業務効率化にとどまらず、現場の一人ひとりの判断を支えるパートナーになり得ます。現場が主役となってAIを使いこなす——その文化づくりを進めます。
■ 予測を、施策まで一気通貫で
AI予測の結果は、SNS発信、広告、季節のイベント、商品開発、館内プロモーションまで、一貫して設計に反映します。「なんとなく」ではなく「根拠を持って」打ち手を決める、データドリブンな温泉経営を目指します。
■ 100年の温泉文化と、最新技術の融合
ひょうたん温泉は、1922年(大正11年)の創業以来、加水・加温・循環をしない「源泉十割」を守り続け、温泉施設として唯一、観光ミシュラン・グリーンガイドの三ツ星を14年連続で受けてきました(当社調べ)。受け継いできた温泉文化を大切にしながら、AIという新たな力を取り入れ、別府から地域観光の新しいモデルづくりに挑戦します。
■ 取材のご案内(記者の皆さまへ)
AIの最新事例をお求めのビジネス誌記者の方へ。
観光業×AI、人手不足時代の温泉経営、老舗温泉のDX、現場主導のAI活用といったテーマで、AI予測モデルの取り組みや全社員での検証の様子、運営担当者へのインタビューなど、取材を承ります。日程は下記までご相談ください。
【施設概要】
施設の強み:大正創業100年、源泉十割/温泉施設初の観光ミシュラン・グリーンガイド7回目・14年連続三ツ星を獲得(当社調べ)
施設名:ひょうたん温泉
所在地:大分県別府市鉄輪159-2
営業時間:9:00〜25:00(最終受付24:00)
特設ページ:https://www.hyotan-onsen.com
電話番号:0977-66-0527
担当:マーケティング担当 専務取締役 田中大貴
会社概要:株式会社ユーネット(代表:田中仁/設立:1962年6月/資本金:3,000万円)

