思い出を手渡し、未来への願いを折り鶴に。日比谷公園で「みんなでつくる、手づくりのクリスマス」

日比谷公園で4回目のクリスマスマルシェ「TOKYO PARK MARCHE 2026 Christmas Edition」を12月19日・20日に開催。78出店者と、来場者の参加で育つクリスマスの風景

隅田川マルシェ実行委員会は、2026年12月19日(土)・20日(日)、東京都千代田区の日比谷公園で「TOKYO PARK MARCHE 2026 Christmas Edition」を開催します。
日比谷公園でのクリスマスマルシェは、今年で4回目です。飲食、農産品、雑貨、手仕事の品、ワークショップなど、両日あわせて78出店者が参加する予定です。

今年のテーマは「みんなでつくる、手づくりのクリスマス」。
思い出のあるものを次の誰かへ手渡す「オモイデコウカンジョ」。
折り鶴に託した願いを集める「Tree of Wishes」。
再利用素材でつくるオーナメント。
会場を彩るのは、主催者が用意した飾りだけではありません。来場者一人ひとりの参加によって、クリスマスの風景が少しずつ育っていく2日間です。

【オモイデコウカンジョ|思い出と一緒に、ものを手渡す】

今回のChristmas Editionを象徴するのが、数年前から続けている企画「オモイデコウカンジョ」です。
自分にとって思い出のあるものを、その思い出と一緒に、次の誰かへ手渡します。

「子どもが小さい頃によく読んでいた本です」
「毎朝このカップでコーヒーを飲んでいました」
そんな短い言葉を添えて、ものを次の人へ届けます。

大切にしたいのは、ものの価値を価格だけで測らず、そこに重ねられた時間や記憶にも目を向けることです。
ある人が大切に使ってきたものが、別の誰かの暮らしへと移っていく。そのとき、ものと一緒に、誰かの思い出や気持ちにも触れることができたら。
「オモイデコウカンジョ」は、そんな出会いを生み出す場所です。

企画名は、あえてカタカナで表記しています。
「オモイデ」には、一人ひとりの思い出に色をつけず、ありのままに受け取ってほしいという思いを込めました。
「コウカンジョ」は、ここが日常とは少し違う、特別な場所であることを表しています。

参加者には、マーケットで使える割引券などの特典もあります。
※交換できる品物の範囲や参加方法などは、現在検討中です。

【Tree of Wishes ― 願いを結ぶ木|未来への願いを、折り鶴に】

もう一つの中心企画が「Tree of Wishes ― 願いを結ぶ木」です。
クリスマス当日だけでなく、それまでに開催する隅田川マルシェの会場から始まる参加型プロジェクトです。

来場者に折り紙へ願いごとを書いてもらい、その紙で折り鶴をつくっていただきます。
集まった折り鶴は実行委員会が預かり、12月19日・20日の日比谷公園で、一本の「願いを結ぶ木」として展示する予定です。
当日も新しい願いを受け付け、2日間を通して木を育てていきます。

違う場所、違う日に、誰かが書いた願い。
その一羽一羽がクリスマスの日比谷公園に集まり、一つの風景になります。

参加いただいた方へのお礼として、オリジナル缶バッジを予定しています。
※折り鶴を集める会場、参加方法、展示方法などの詳細は、今後お知らせします。

【来場者とともに育てる、手づくりのクリスマスツリー】

会場には、特徴の異なるクリスマスツリーを2〜3か所ほど置く予定です。
竹でつくるバンブーツリー、みんなの願いが集まる「Tree of Wishes」、来場者が手づくりのオーナメントを飾るツリーなどです。

オーナメントには、段ボール、古紙、布の端切れ、毛糸、木片など、身近な再利用素材を使います。
形が一つひとつ違っても、少し歪んでいても、そこには作った人の手の跡があります。
子どもがつくった飾りも、大人がつくった飾りも、一緒にツリーへ加えていきます。
はじめは余白のあるツリーが、2日間でだんだんにぎやかになっていきます。

【作り手と話しながら選ぶ、クリスマスマルシェ】

会場には、飲食、農産品、物販、クラフト、ワークショップなどのお店が並びます。
クリスマスのお菓子を選んだり、作り手と話しながら贈り物を探したり。買い物そのものも、マルシェの大切な楽しみです。

会場を歩くと、思い出を交換する場所がある。
少し先では、願いを書いた折り鶴が揺れている。
別の場所では、子どもがオーナメントをつくっている。
その近くでは、出店者と来場者が楽しそうに話している。
そんな小さな出来事が会場のあちこちで生まれ、つながっていく。
日比谷公園に集まった人々とともに、この2日間だけのクリスマスをつくります。

【「オモイデ」と「願い」がつなぐ、過去と未来】

今回の企画には、二つの時間の流れがあります。
「オモイデコウカンジョ」は、過去から受け取ったものを、次の誰かへ手渡す場所。
「Tree of Wishes」は、今の自分から、未来へ願いを手渡す場所。
そして過去と未来のあいだに、今この場所に集まる人々がいます。

企画の原点の一つは、主催者が子どもの頃、教会の日曜学校で過ごしたクリスマスの記憶です。
プレゼント交換や椅子取りゲーム、みんなで囲んだ手づくりの飾り。一緒に過ごした時間は、何十年経った今も心に残っています。

その時代を再現したいわけではありません。
人が集まり、手を動かし、誰かに何かを渡し、誰かから何かを受け取る。
そうした小さな出来事が積み重なって生まれるクリスマスを、今の日比谷公園でつくります。

【楽しむことから生まれる、ものを大切にする気持ち】

今回のChristmas Editionは、エコ、アップサイクル、サステナブルを、企画全体を支える考え方にしています。
トイレットペーパーの芯がオーナメントに。竹がクリスマスツリーに。誰かが使っていたものが、次の人の大切なものに。

もう一度使ってみたら、面白かった。
誰かに渡したら、うれしかった。
自分でつくったら、愛着がわいた。
そんな体験の積み重ねが、自然とものを大切にする気持ちにつながっていくことを願っています。

【みんなでつくる、手づくりのクリスマス】

隅田川マルシェは「川と街と人をつなぐ」を理念に、地域の人々、出店者、ボランティアとともに、人と人が出会う場を育ててきました。
2026年のテーマは「Our Sensing / Our Care(察しと思いやり)」です。相手の気配を感じ、その背景を想像し、自然に思いやりを交わすことを大切にしています。

思い出を持ってくる人。
誰かの思い出を受け取る人。
願いを書く人。
ツリーに飾りを加える人。
買い物を楽しむ人。
その一つひとつが重なって、はじめてクリスマスの風景が生まれます。

みんなでつくる、手づくりのクリスマス。
それが、TOKYO PARK MARCHE 2026 Christmas Editionの目指す姿です。

【開催概要】

■TOKYO PARK MARCHE 2026 Christmas Edition(第4回)
日程:2026年12月19日(土)・20日(日)
時間:11:00〜16:00
会場:都立日比谷公園(東京都千代田区)
出店規模:両日あわせて78出店者(予定)
出店内容:飲食、農産品、物販、クラフト、ワークショップなど
入場料:無料(商品購入・一部参加型企画を除く。参加型企画の料金は今後決定)
主な企画:オモイデコウカンジョ、Tree of Wishes、手づくりオーナメント、クリスマスツリーなど
主催:隅田川マルシェ実行委員会
詳細:https://www.sumidagawa.market/christmas2026

※天候などにより、内容の変更や中止となる場合があります。開催状況は公式WEBサイトおよびSNSでお知らせします。
※会場内の使用エリア、各参加型企画の内容・参加方法は、現在調整中です。

【隅田川マルシェについて】

「川と街と人をつなぐ」を理念に、ボランティアを中心として運営するソーシャルマルシェです。
商品を通した会話や交流、地域の人々との出会いを大切にしながら、公共空間をより心地よく、身近なものにする取り組みを続けています。

公式サイト   : https://www.sumidagawa.market
公式X(旧Twitter): https://x.com/sumidagawa_m
公式Instagram  : https://www.instagram.com/sumidagawa_marche

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