株式会社NEXER Groupのプレスリリース
株式会社NEXER Group・【世代別】京都のホテルに求める価値に関する調査

■若い世代ほど「京都らしさ」を求める? 世代で分かれるホテル選びの本音
旅行先としての京都は、いつの時代も根強い人気を誇ります。
近年はインバウンド需要の高まりで宿泊費が上昇し、ホテル選びの難しさを感じている人も少なくありません。
そんな京都のホテルに、人々は何を求めているのでしょうか。「京都らしさ」なのか、それとも価格や立地といった現実的な条件なのか。その基準は世代によって変わるのかもしれません。
ということで今回は、老舗ホテル『ホテルオークラ京都』と共同で、事前調査で「京都への宿泊・旅行経験がある」と回答した全国の男女200名を対象に「【世代別】京都のホテルに求める価値」についてのアンケートをおこないました。
※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXER Groupと老舗ホテル『ホテルオークラ京都』による調査」である旨の記載
・ホテルオークラ京都(https://www.hotel.kyoto/okura/)へのリンク設置
「【世代別】京都のホテルに求める価値に関するアンケート」調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2026年10月16日 ~ 10月25日
調査対象者:事前調査で「京都への宿泊・旅行経験がある」と回答した全国の男女
有効回答:200サンプル
質問1:京都旅行でホテルを選ぶとき、最も重視するものは何ですか?
質問2:京都旅行でホテルを選ぶとき、最も重視することを具体的に教えてください。
質問3:京都のホテルを選ぶとき、「京都らしさ」をどの程度求めますか?
質問4:その理由を教えてください。
質問5:京都のホテルで「京都らしさ」を感じるのは、どのような要素ですか?(複数選択可)
質問6:京都のホテルで「京都らしさ」を感じるのは、どのような要素か具体的に教えてください。
質問7:京都旅行では、主にどちらを重視しますか?
質問8:そう答えた理由を教えてください。
質問9:「また泊まりたい」と思う京都のホテルには、どのような条件があると思いますか?(複数選択可)
質問10:選んだ中で最も重要だと思うものと、その理由を教えてください。
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
■京都のホテル選びは全世代で「価格」「立地」が二強。「客室の快適さ」は年代が上がるほど重視される結果に
まず、京都旅行でホテルを選ぶとき、最も重視するものは何かを世代別に聞いてみました。
まず30代以下の結果は以下の通りです。

30代以下で最も多かったのは「価格」で30.0%でした。
次いで「立地」が24.0%、「京都らしさ」が10.0%となっています。
次に、40代の結果は以下の通りです。

40代で最も多かったのは「立地」で34.0%でした。
次いで「価格」が30.0%、「京都らしさ」が12.0%となっています。
次に、50代の結果は以下の通りです。

50代で最も多かったのは「立地」で32.0%でした。
次いで「価格」が30.0%、「客室の快適さ」が14.0%となっています。
次に、60代以上の結果は以下の通りです。

60代以上で最も多かったのは「価格」で30.0%でした。
次いで「立地」が24.0%、「客室の快適さ」が16.0%となっています。
どの世代でも「価格」と「立地」が上位の二強となる一方、「客室の快適さ」を挙げた人は30代以下・40代で6.0%、50代で14.0%、60代以上で16.0%と、年代が上がるほど増えていきました。
ホテル選びの決め手として語られがちな「京都らしさ」は、どの世代でもおよそ1割前後にとどまり、最優先の条件としては意外にも少数派だったのです。
では、具体的にはどのような点を重視しているのでしょうか。回答の一部を紹介します。
京都旅行でホテルを選ぶとき、最も重視することを具体的に教えてください。
・京都らしさを感じる和風の雰囲気。(20代・女性)
・価格。特に立地に対する価格のコストパフォーマンスで比較して決定する。(30代・男性)
・京都の雰囲気を味わえるところを重視します。(40代・女性)
・せっかく京都に泊まるので、京都らしい優雅で落ち着いた雰囲気を味わいたい。(50代・男性)
・京都観光に行くのに便利なところで静かなところ。(60代・男性)
・京都市内で観光しやすい場所に立地していること。(70代・男性)
自由記述を見ると、京都らしい和の雰囲気を味わいたいという声と、観光に便利な立地を重視する声が、世代を越えて多く挙がりました。価格についても、ただ安いだけでなく立地や内容に見合うかどうかを見極めようとする姿勢がうかがえます。
静かに落ち着けるかを気にする人もおり、京都らしさへの憧れと、旅をスムーズにする現実的な利便性の両方を大切にしている様子が伝わってきます。
■「京都らしさ」をホテルに求めるのは30代以下・40代で約5割。むしろ若い世代ほど高い傾向に
続いて、京都のホテルを選ぶとき「京都らしさ」をどの程度求めるかを世代別に聞いてみました。

「とても求める」「やや求める」を合わせた、京都らしさを求める人の割合は、30代以下で50.0%、40代でも50.0%でした。対して50代は42.0%、60代以上は44.0%と、やや控えめな結果となっています。
京都らしさを求めるのは、落ち着いた時間を好むシニア世代だと思われがちではないでしょうか。ところが数字はむしろ逆で、若い世代のほうが「京都らしさ」をホテルに期待する傾向が見られました。
では、なぜ「京都らしさ」を求めるのでしょうか。
「とても求める」「やや求める」と回答した方に理由を聞いてみたので、一部を紹介します。
「京都らしさ」を求める理由
・京都のホテルは他の県と違って一番”和”という感じで好きだから。(20代・女性)
・京都は特殊な地域という印象があるので、京都らしさを感じられて一層楽しめる旅館の方がより魅力的に感じるため。(30代・男性)
・せっかくきたなら風情を味わいたい。(40代・女性)
・京都らしい優雅さは唯一無二で他では体験できないので。(50代・男性)
・町家のリノベーションや一棟貸し、老舗旅館などに泊まることで、旅の気分や情緒が一段と高まる。(60代・男性)
・京都独特の雰囲気を楽しみたいから。(70代・男性)
理由として目立ったのは、「せっかく京都に来たのだから満喫したい」という思いでした。他の土地とは違う”和”の雰囲気や、その地域ならではの特色を味わいたいという声も多く、京都という場所への特別感がにじんでいます。
旅の思い出をより濃いものにしたいという気持ちが、「京都らしさ」への期待につながっているようです。
■「京都らしさ」を感じる要素は全世代で「庭園や景観」が上位。「建築・デザイン」は若い世代ほど重視
続いて、京都のホテルのどのような要素に「京都らしさ」を感じるのかを世代別に聞いてみました。
まず30代以下の結果は以下の通りです。

30代以下で最も多かったのは「庭園や景観」で54.0%でした。
次いで「建築・デザイン」と「京料理」が、ともに50.0%となっています。
次に、40代の結果は以下の通りです。

40代で最も多かったのは「京料理」で62.0%でした。
次いで「庭園や景観」が60.0%、「建築・デザイン」が44.0%となっています。
次に、50代の結果は以下の通りです。

50代で最も多かったのは「庭園や景観」と「京料理」で、ともに58.0%でした。
次いで「建築・デザイン」が46.0%となっています。
次に、60代以上の結果は以下の通りです。

60代以上で最も多かったのは「庭園や景観」で64.0%でした。
次いで「京料理」が44.0%、「建築・デザイン」が36.0%となっています。
全世代を通じて「庭園や景観」が上位を占める一方、「建築・デザイン」を選んだ人は30代以下で50.0%と半数に達し、60代以上では36.0%まで下がりました。
空間のデザインや建物の佇まいに「らしさ」を感じ取る若い世代と、庭園や景観といった定番の要素を重んじる上の世代。同じ「京都らしさ」でも、感じ取る入り口は少しずつ違っているのかもしれません。
では、具体的にどのような要素に京都らしさを感じるのでしょうか。回答の一部を紹介します。
京都のホテルで「京都らしさ」を感じるのは、どのような要素か具体的に教えてください。
・和の調和。(20代・女性)
・和風で古き良き雰囲気の内装。(30代・男性)
・和風の庭園や部屋のデザイン。(40代・女性)
・料理や京都ことば。(50代・男性)
・単なる和風デザインにとどまらず、歴史・空間のしつらえ・五感に響く体験・おもてなしの精神。(60代・男性)
・京都らしい接客、おもてなしの心が感じられた時です。(70代・男性)
具体的な回答には、「和」というキーワードが数多く登場しました。
建物や内装といった空間そのものを挙げる人、京料理を挙げる人、そして京言葉や接客に京都を感じるという人。
なかには、デザインだけでなく歴史やしつらえ、おもてなしの心まで含めて「らしさ」をとらえる声もありました。視覚だけでなく、味覚や言葉づかいまで、五感のあちこちで「京都らしさ」が受け止められていることがわかります。
■京都旅行は「観光」重視が全世代で最多。ただし60代以上は「どちらも同じくらい」が28.0%に
続いて、京都旅行では観光とホテルでの滞在、主にどちらを重視するのかを世代別に聞いてみました。

全世代で「観光」が最も多く、30代以下で80.0%、40代で82.0%、50代で76.0%、60代以上で68.0%でした。多くの人にとって京都のホテルは、あくまで観光を楽しむための拠点という位置づけのようです。
ただし、「どちらも同じくらい」と答えた人は、30代以下で10.0%だったのに対し、60代以上では28.0%でした。年齢が上がるほど、観光と滞在の両方を重視する人が増えていく傾向が見られます。
では、なぜそう考えるのでしょうか。回答した選択肢ごとに、理由の一部を紹介します。
「観光」と回答した方
・観光するところがたくさんあるからせっかくなら観光したい。(20代・女性)
・歴史が好きで、寺社巡りが好きなので、京都には行きたいところがたくさんあるから。(30代・女性)
・観光で京都を満喫したいから。(40代・男性)
・魅力的な寺社がたくさんあるから。(50代・男性)
・伝統のある寺社の文化を体験したいから。(60代・男性)
「どちらも同じくらい」と回答した方
・どちらも大事で京都らしさを満喫したいから。(40代・女性)
・京都は比較的狭い範囲で行き来できるので、観光と旅館両方に時間を費やして楽しみたい。(50代・男性)
・旅はどちらも大事と思うので。(60代・男性)
・折角行くのだから、両方楽しみたい。(70代・男性)
「ホテルでの滞在」と回答した方
・快適に過ごしたいから。(20代・女性)
・一番時間をとるから。(30代・女性)
・非現実を味わいたいので。(40代・女性)
・旅行ではゆっくりしたいです。(50代・男性)
・用途が観光でないので。(60代・男性)
「観光」と回答した人からは、「見て回りたい場所がたくさんある」という京都ならではの声が多く挙がりました。一方「どちらも同じくらい」では観光とホテルのバランスを求める声が、「ホテルでの滞在」では快適さや非日常を味わいたいという声が中心です。
選んだ答えによって、京都旅行に求めるものがはっきり分かれていることがわかります。
■「また泊まりたい」条件、30代以下は「食事がおいしい」が最多。40代・50代で下がり、60代以上で再び上がる「価格」
最後に、「また泊まりたい」と思う京都のホテルには、どのような条件があると思うかを複数選択で世代別に聞いてみました。
まず30代以下の結果は以下の通りです。

30代以下で最も多かったのは「食事がおいしい」で66.0%でした。
次いで「価格に納得感がある」が58.0%、「接客がよい」が50.0%となっています。
次に、40代の結果は以下の通りです。

40代で最も多かったのは「立地がよい」で58.0%でした。
次いで「食事がおいしい」が56.0%、「価格に納得感がある」と「景観がよい」がともに46.0%となっています。
次に、50代の結果は以下の通りです。

50代で最も多かったのは「価格に納得感がある」で52.0%でした。
次いで「立地がよい」と「食事がおいしい」が、ともに50.0%となっています。
次に、60代以上の結果は以下の通りです。

60代以上で最も多かったのは「価格に納得感がある」で58.0%でした。
次いで「客室が快適」と「景観がよい」が、ともに40.0%となっています。
「食事がおいしい」は30代以下で66.0%だったのが、40代で56.0%、50代で50.0%、60代以上で36.0%と、年代が上がるにつれてはっきり下がっていきました。「接客がよい」も30代以下の50.0%から60代以上の26.0%へと同じ傾向をたどっています。
入れ替わるように存在感を増したのが「価格に納得感がある」で、60代以上では58.0%にのぼりました。
では、選んだ中で最も重要だと思うものは何でしょうか。理由とあわせて一部を紹介します。
選んだ中で最も重要だと思うものと、その理由を教えてください。
・食事が美味しい。(20代・女性)
・接客とホテルの雰囲気 思い出になるから。(30代・女性)
・食事。京都に来たなら京都らしい料理を食べたいから。(40代・男性)
・料理やおもてなしが良いと印象に残るから。(50代・女性)
・庭園や和モダンなインテリア、静けさなど、一歩足を踏み入れた瞬間に京都に来たと実感できるデザイン。(60代・男性)
・部屋から庭園が眺められること。(70代・女性)
自由記述では、「記憶に残る」「思い出になる」という言葉が印象的でした。食事やおもてなし、庭園やインテリアといった空間のしつらえは単なるサービスではなく、また訪れたいと思わせる体験そのものだと感じている人が多いようです。
世代を問わず、「京都に来た」と実感できる一軒こそ、もう一度泊まりたくなるホテルの条件として語られていました。
■まとめ
今回の調査では、京都のホテルに求める価値について、30代以下・40代・50代・60代以上の世代別に比較しました。
その結果、ホテル選びで優先されるのは全世代共通で「価格」や「立地」でした。
一方、「また泊まりたい」条件として「食事がおいしい」「接客がよい」を挙げる人は、若い世代ほど多い傾向が見られました。
「京都らしさ」を求める人も30代以下・40代で5割と、50代以上をやや上回っています。
最優先の条件として「客室の快適さ」を挙げた人は、30代以下・40代の6.0%に対し、50代で14.0%、60代以上で16.0%と、50代以降で高まりました。
また、京都旅行で「観光」と「ホテルでの滞在」を同じくらい重視する人は、30代以下の10.0%から60代以上の28.0%へと増えています。次に京都を訪れるときは、自分が旅に何を求めているのかを見つめ直し、その思いに応えてくれるホテルを探してみてはいかがでしょうか。
<記事等でのご利用にあたって>
・引用元が「株式会社NEXER Groupと老舗ホテル『ホテルオークラ京都』による調査」である旨の記載
・ホテルオークラ京都(https://www.hotel.kyoto/okura/)へのリンク設置
【ホテルオークラ京都について】
社名:株式会社京都ホテル
所在地:〒604-8558 京都市中京区河原町通二条南入一之船入町537-4
代表取締役:清水 博
Tel:075-211-5111
URL:https://www.hotel.kyoto/okura/
事業内容:京都市の中心・河原町御池に位置する、1888年創業の歴史あるホテルです。
東山三十六峰の山並みを一望する好ロケーションで、地下鉄東西線「京都市役所前駅」と直結。
ご宿泊をはじめ、フレンチ・京料理・中国料理など多彩なレストラン&バー、ご宴会・会議・MICE、ウエディングまで幅広く展開しています。国内外の賓客を数多く迎えてきた伝統とホスピタリティで、最上のくつろぎと特別なひとときをお届けします。
また、同社は四条烏丸に位置し、観光やビジネスの拠点として親しまれる「からすま京都ホテル」も運営しています。
【株式会社NEXER Groupについて】
本社:〒170-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
代表取締役:宮田 裕也
事業内容:SEO、Webブランディング、Web広告、サイト制作、メディア

