チームラボのプレスリリース
アート集団チームラボは、”今行くべき全国のサウナ”ランキング「サウナシュラン」で3年連続グランプリ受賞し、2022年度からは「殿堂入りサウナ」となった「らかんの湯」とコラボレーションした展覧会「チームラボ 廃墟と遺跡:淋汗茶の湯」を、九州・御船山楽園にて開催中です。本展は、300万年続く自然と遺跡に囲まれた、歴史と森のサウナで感覚を研ぎ澄まし、サウナ後のディープリラックスをより深める「月茶」(げっちゃ) を飲み、森の中の廃墟のアート空間に没入する、アート・サウナ・茶の新たな体験を模索しています。12月4日までは、御船山楽園では紅葉まつりも開催されています。
チームラボ 《廃墟の湯屋にあるメガリス》© チームラボ
本展では、アート・サウナ・茶の新しい体験ができる御船山楽園ホテル「らかんの湯」の日帰り入浴とチームラボによる廃墟のアート群のセットチケットを販売しています。また、入浴せずに作品だけ見ることができるチケットもあります。
▲紅葉まつりは12月4日まで。夜の紅葉ライトアップは日本最大級
御船山楽園ホテルのロビーに展示されているランプの作品《呼応するランプの森とスパイラル – ワンストローク》も11月末までは秋限定の紅葉の景色が広がっています。チームラボの作品は、実際の季節によって変化することも特徴のひとつ。12月からは冬の装いに変わります。
チームラボ 《呼応するランプの森とスパイラル – ワンストローク、山の紅葉》© チームラボ ※11月30日まで
チームラボ 《呼応するランプの森とスパイラル – ワンストローク、雪と寒椿》© チームラボ ※12月1日から
300万年前、有明海から隆起して生まれたといわれる御船山。その森の中には、樹齢3000年の神木や、1300年前に名僧行基が入山し五百羅漢を安置した洞窟など、様々な遺跡が点在します。そして、近代に作られ、わずかに時代が変わったことで使われなくなった廃墟も残っています。異なる時間軸が交差しながら、長きにわたり続いてきた、御船山の歴史と森。チームラボは本展において、そこに佇むサウナで “ととのい”、廃墟のアートに没入することで、歴史と自然の一部となり、長い時間と世界に再びつながることを目指しています。
▲御船山楽園ホテル「らかんの湯」。世界最大級の薪ストーブを備える薪サウナは、武雄近郊の間伐材を薪に、御船山の古石をサウナストーンに、武雄温泉の源泉をロウリュの水として使用。自然との一体を感じられる。
▲御船山楽園の隣、嬉野で生まれた茶葉ブランドEN TEAのお茶「月茶」。歴史的に、茶は、座禅のように、”鎮静”し、リラックスして瞑想に深く入っていくことに使われていたという側面があり、その側面を最大限に高めている。サウナ後の休息の時、アート空間の中で飲む。
チームラボ 《廃墟の湯屋のフラワーズボミング》© チームラボ
チームラボ 廃墟と遺跡:淋汗茶の湯
http://mifuneyamarakuen-sauna.teamlab.art
#チームラボ廃墟 #teamLabRuins
御船山楽園 (佐賀県武雄市武雄町大字武雄4100)
ハイライト動画: https://youtu.be/duj1VkNlEMA
御船山楽園: https://www.mifuneyamarakuen.jp/