あなたが温泉になれる?!別府温泉にアカデミックエンターテインメント施設「地獄温泉ミュージアム」が2022年12月1日、ついにオープン!

株式会社Dots and Lのプレスリリース

株式会社Dots and L(所在地:大分県別府市、代表取締役:千壽智明)は、2022年12月1日(木)、大分県別府市の鉄輪エリアに、アカデミックエンターテインメント施設「地獄温泉ミュージアム」をオープンします。

「地獄温泉ミュージアム」とは
「温泉が、もっと愛おしくなる」を掲げた、温泉を軸とするアカデミック・エンターテインメント施設。視覚的な仕掛けやスタンプラリーを通して、50年もの歳月をかけて温泉が生まれるまでの旅を、来場者自身が段階ごとに体験します。

 

施設概要
施設名:地獄温泉ミュージアム
住所:〒874-0045 大分県別府市鉄輪321-1
電話:0977-84-7858
オープン日時:2022年12月1日(木)9時
チケット料金:大人1,500円 / 小人1,000円
公式WEBサイト:
https://jigoku-museum.com/
Instagram:https://www.instagram.com/jigoku_museum/

施設の構成
来場者自身が「温泉になる」体験を段階ごとに体験します。

〈SCENE 1〉
空からの贈りもの
〜The finiteness of hot springs

雨水が地上に降り注ぎ、地面に染み込んで行く様子を床面プロジェクションマッピングで紹介。温泉水ができる50年の旅へと誘います。
 

〈SCENE 2〉
50年もの地中の旅
〜The value of hot springs

複雑な地中の世界を進みながら、様々な温泉成分と融合。50年もの歳月をかけて貴重な温泉水になっていく様子を、入り組んだ迷路とアート性の高い演出で体感できます。
 

〈SCENE 3〉
人や文化との出会い
〜The diversity of hot springs

泉源の近くで暮らしてきたからこそ生まれた鉄輪における地獄の文化、さらに外部からたくさんの人々が訪れ大転換を果たしてきた歴史を、湯場の中にいるようなシアターで辿ります。
 

〈SCENE 4〉
今、そして未来へ
〜The sustainability of hot springs

地獄文化の広がり、多様な新しい取り組みを継続的に発信していく企画展示コーナー。サスティナブルな温泉文化の未来を考える取り組み等を紹介していきます。

SCENE4:廣川玉枝による『地嶽祭』展 –地嶽ではぐくむ、芸術の源泉–作品展示について
シーン4の記念すべき最初の展示は、「地獄温泉ミュージアム」のオープンに併せ、ミュージアム内企画展示室にて、デザイナーの廣川玉枝さんによる「祭」の展示を開催します。

 

photo by Takeshi Hirabayashi ©混浴温泉世界実行委員会photo by Takeshi Hirabayashi ©混浴温泉世界実行委員会

2021年-2022年にかけて大分県別府市で開催された芸術祭のアーティストとして廣川さんが招聘されたことをきっかけに、別府に新たな祭を創造しました。本展では、新たな祭、『地嶽祭神事奉納』を中心に、廣川さんが祭を創造するにあたり、別府をリサーチすることによって蒐集・発見した魅力を共有し、祭のデザインを紐解きます。

「地獄文化」の起源でもある別府の自然の恵みに感謝を捧げ、ポジティブな未来の訪れを願う想いが込められ開催された「祭」。廣川玉枝さんが表現した「祭」は、自然とその文化に敬意を払い、未来へ紡ぐ思いを持つ当館に通じる部分があります。「地獄温泉ミュージアム」は、廣川玉枝さんの「祭」の展示を熱望し、合資会社海地獄協賛のもと、展示の開催が決定しました。

展示では昨年開催された『地嶽祭神事奉納』で使用した神々の衣裳を始め、廣川玉枝さんが風土のリサーチのために蒐集した、別府にまつわる骨董品や絵葉書などを展示します。展示はミュージアムオープン(2022年12月1日)より、1年間お楽しみいただけます。

*地嶽の表記について、地球や自然のエネルギーを象徴する存在として温泉を紹介したいという作家の意図から、本展では「地獄」を一部「地嶽」として表記しています。

開催概要
会期:2022年12月1日(木)-2023年11月30日(木)
会場:地獄温泉ミュージアム内 企画展示室  
主催:合資会社海地獄
監修・企画構成:SOMA DESIGN
協力:株式会社ブルド/日本写真印刷コミュニケーションズ株式会社
 

photo by SINYA KEITA (ROLLUPstudio.) ©SOMA DESIGNphoto by SINYA KEITA (ROLLUPstudio.) ©SOMA DESIGN

廣川玉枝さんプロフィール
廣川玉枝 
SOMA DESIGN クリエイティブディレクター/デザイナー
2006年「SOMA DESIGN」を設立。
同時にブランド「SOMARTA」を立ち上げ東京コレクションに参加。第25回毎日ファッション大賞新人賞・資生堂奨励賞受賞。単独個展「廣川玉枝展 身体の系譜」の他Canon[NEOREAL]展/ TOYOTA [iQ×SOMARTA MICROCOSMOS]展/ YAMAHA MOTOR DESIGN[02Gen-Taurs]など企業コラボレーション作品を多数手がける。2017年SOMARTAのシグニチャーアイテム”Skin Series”がMoMAに収蔵される。2018年WIRED Audi INNOVATION AWARDを受賞。2021年東京オリンピックの表彰台ジャケットをアシックスと共同開発し話題を呼ぶ。同年12月、大分県別府市で開催された芸術祭「in BEPPU」にアーティストとして招聘され「廣川玉枝 in BEPPU」を開催し、市民とともに作り上げる新たな祭作品を発表。

 

本格志向の飲食ブース「50CAFE」
温泉 × こだわりの食材 × 実力派シェフ によるここだけのオリジナリティを追求

湯けむりを眺めながら、ゆっくり流れる時間を楽しむ「最高の一杯のコーヒーとともに」をモットーにこだわりの生産者やシェフたちと、特別な美味しいをお届けします。地元のこだわりギフトもご用意しております。
 

日本で初めてのコラボレーション!MAISON GIVRÉEの江森シェフと熊本県のオオヤブデイリーファームとコラボレーションしたこだわりのソフトクリーム
季節ごとのフルーツ・野菜を活かしたオリジナル『江森シェフオリジナルソフトクリーム』と『オオヤブデイリーファームジャージー牛乳100%ソフトクリーム』。ここでしか味わえないコラボレーションをぜひご堪能ください。

江森宏之
MAISON GIVRÉE シェフ
Pâtisserie FRESSONにて MOFフランス最高職人フランクフレッソン氏に師事。2017年7月に自身初のパティスリーとなる「MAISON GIVRÉE(メゾン ジブレー)」をオープン。
国内外のメディア、雑誌に数多く取り上げられるかたわら、世界のアイスクリームリーディングカンパニーカルピジャーニ社のデモンストレーターを務め、国内外の講習会、コンサルティングも行っている。

 

大藪裕介
オオヤブデイリーファーム 代表取締役
2019年の大嘗祭(だいじょうさい)で奉納されたヨーグルトを作っている牧場として知られる、熊本県合志(こうし)市のオオヤブデイリーファーム。「ガイアの夜明け」などのテレビ番組でも取り上げられ、全国にファンが多い。大切なミルクを無駄にしないために、小さな牧場で始めたヨーグルトの生産。生産調整による廃業危機を乗り越え、今では全国から注文が殺到するヨーグルトに成長した。酪農家でありながらマーケティングを学び6次化に成功。牛乳そのものを差別化しオメガ3がふんだんに含まれる美味しいアイスクリームを生み出した。

別府市内のシェフ3名とのコラボレーションによる完全無化調無添加の温泉ソーセージを使用した50CAFEオリジナルホットドッグ
「ヒナタアートファクトリー」が監修し50CAFEとコラボした完全無化調無添加のソーセージ。地域の新たな魅力を生み出すために温泉を活用したソーセージを開発いたしました。大分産さくらポークのうま味と肉汁を温泉水の成分でしっかり繋ぎ合わせ、天然羊腸に詰め込みました。ここでしか食べれないソーセージを是非ご堪能ください。

 

プロジェクトチーム「ヒナタアートファクトリー」

 

 

スペシャリティコーヒーのパイオニア葛西氏と提携し、シングルオリジンや季節のブレンドを100%スペシャリティコーヒーのみで提供
神奈川県内・湘南エリアにおける100%スペシャリティコーヒーのパイオニア葛西氏と提携し「オリジナルブレンド」や27 COFFEE ROASTERSのシングルオリジンや季節のブレンドをご提供いたします。

葛西甲乙
One Container Mission
2008年に出会ったホンジュラスの素晴らしいコーヒーと生産者に魅了され、ホンジュラスのスペシャルティコーヒーだけを自社コンテナで単独輸入する「ワンコンテナミッション」をスタート。2016年から、国内のマイクロロースター(小規模焙煎業者)では例のない、ワンコンテナ(12トン)単独買い付けを実践している。

協会活動
日本スペシャルティコーヒー協会(SCAJ)ローストマスターズ委員 2007〜(副委員長 2013〜)、テクニカルスタンダード委員 2013〜
審査員経歴
・カップオブエクセレンス(COE)国際審査員 2008〜

「地獄温泉ミュージアム」代表・千壽智明より
温泉を”地獄のようだ”と忌み嫌っていた時代がありました。今では多くの人が愛する自然の恵み。そこには温泉の貴重で有限な成分であったり、人々の試行錯誤な工夫があったから、このユニークな文化形成の変遷があったのだと思っています。私はそれこそ別府鉄輪を彩る本質的な価値として、ミュージアムで皆様にお伝えしたいメッセージだと考えました。地獄温泉ミュージアムでは”温泉がもっと愛おしくなる”仕掛けが盛り沢山です。是非多くの皆様にお越し頂き、別府のことも大好きになるきっかけとなれば嬉しいです。
 

オープンまでの情報については、公式Instagramと代表のnoteにて発信しています。
公式Instagram:https://www.instagram.com/jigoku_museum/
代表note:https://note.com/jigoku_1010/
 

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