京都の名宿「四季十楽」が12月21日リブランドオープン  京阪電鉄不動産株式会社×株式会社レアルの共同事業

京阪電鉄不動産株式会社×株式会社レアルのプレスリリース

京阪電鉄不動産株式会社(大阪市中央区、代表取締役社長 道本能久、以下「京阪電鉄不動産」)と株式会社レアル(京都市中京区 代表取締役 反保宏士郎、以下「レアル」)は共同事業として、10軒の京町家を改装した先鋭的な名宿として知られる「四季十楽」をレアルが運営するRinnブランドの町家型ホテルとして2022年12月21日(水)にリブランドオープンする事をお知らせいたします。
築約100年の歴史やこれまで関わった方々の想いを受け継ぎながら、京町家の歴史とホテルの快適さを兼ね備えた宿泊施設として次の時代へ繋ぎます。

館内路地を挟んで5軒ずつ町家が連なります。

【京阪電鉄不動産株式会社×株式会社レアルの共同事業】
京阪電鉄不動産は関西を中心に東京・北海道・沖縄・海外などでも幅広く事業を展開しており、ひとの暮らしを支え、よりよくすることを使命として、快適な生活環境を創造し社会に貢献することを経営理念に、100年以上続く京阪グループの一員として、次の100年を目指しています。その中の一つの事業として、京町家の保全及び継承を推進し、京都の魅力や誇りを高めるまちづくりに取り組んでいます。
レアルは宿泊運営事業と不動産事業の両軸経営を行い、京都市内においてホテルタイプ20棟、町家タイプ42棟の計391室を展開し、国内では珍しい分散型ホテルオペレーションを確立している、この分野においては国内最大手のオペレーターです。また、京町家を宿泊施設として蘇らせる手法のリーディングカンパニーでもあり、設立以来、宿泊事業を通して京都に残る日本の美を国内外に伝え続けています。

【「サスティナビリティ」と「快適さや非日常性」の両立を目指す「Rinn四季十楽」】
再出発する「Rinn四季十楽」は、レアルが運営するホテルブランド「Rinn」の最上位の京町家ホテルとしてリブランディング。京町家が持つ風情や歴史を重んじつつも、レアルが持つホテル運営ノウハウを投入する事により、ホテルにとっての最も大事な要素である「comfort(快適さ)」と日常から離れた時別な時間や体験「unusual(非日常性)」を大きく強化し、京町家が持つ風情や歴史とホテルライクなサービスを両立した宿泊施設として生まれ変わります。10軒の町家からなる当施設は、ホテルでありながらそれぞれが独立した京町家でもあり、「十室の愉しみ」をコンセプトに、全室が異なる設えとなっています。

「一楽」リビング

「一楽」ベッドルーム

「七楽」リビング

「五楽」バスルーム

「七楽」バスルーム

「Rinn四季十楽」の象徴ともいえる真っ赤に染められたサロンには、ライブラリーを新設。また朝食時間からバータイムまでその時間に合わせた様々なドリンクやフードをご用意し、ご宿泊者様はそれらを無料でご自由にお楽しみいただけます。庭を眺めながらゆっくりと非日常の時間をお過ごしいただき、宿泊者様同士の交流も深まるような仕掛けも展開していきます。

サロン全景

庭とサロン
また、客室内で使用するリネン類の一部でクレサヴァ株式会社が展開する「和紙繊維を利用したリネン」をホテルでは世界で初めて使用いたします(2023年1月導入予定)。この和紙繊維は最終的には全て「土に還す」ことができる循環型(サーキュラーファーム)のリネンです。その他のアメニティ類もSDGsに対応したものを中心に揃え、京町家を改装して宿に生まれ変わらせるという「Rinn四季十楽」のサステナブルな発想を更に推し進め、経済的価値と社会的価値の両立を果たしてまいります。

【施設概要】
施設名 :Rinn 四季十楽(りん しきじゅうらく)
所在地 :京都府京都市上京区近衛町165
アクセス:京都市営地下鉄烏丸線丸太町駅2番出口より徒歩12分
客室数 :10室

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