ブランドUSAのプレスリリース
コロナ禍の落ち着きとともに世界中でレジャー観光需要が回復の兆しを見せるなか、世界各国の有力シンクタンクが2023年は旅行客が訪問地の歴史や人、文化、食、環境を積極的に楽しむ「経験」に重点を置いたエクスペリエンシャル・トラベル(Experiential Travel)が、旅行業界における大きなトレンドになると予測しています。ブランドUSAが運営する公式ウェブサイト、GoUSA ( https://www.gousa.jp/ ) では、アメリカ国内でロードアイランド州の魅力的な「金ぴか時代」の建築遺産や、フォートワースでのカウボーイ体験など、まさにアメリカならではの体験が詰まったエクスペリエンシャル・トラベルを満喫できる旅行先で、特に本年訪れるべき5つのスポットをご紹介しています。
1. ロードアイランド州: アメリカで最も小さな州の美しさを堪能
ロードアイランド州 ( https://www.gousa.jp/state/rhode-island ) は米国で最も面積が小さい州ですが、そのサイズを遥かに上回る魅力を兼ね備えた旅行先です。広大なビーチと壮大な歴史的大邸宅、そして豊富な新鮮なシーフードとブティックワイナリーなどが揃うロードアイランドは、2023年に訪れるべきトップの観光地のひとつと云えます。アムトラック経由でボストンからわずか1時間でアクセスができる街、ニューポートの崖沿いには、アスター家、ロックフェラー家、ヴァンダービルト家などのアメリカ国内の有力財閥一族がかつて所有していた夏の「コテージ」が点在しています。美しい海岸線と「金ぴか時代」の建築遺産が見事に融合した風光明媚な景色が味わえるクリフウォークでは、映画『グレートギャツビー』やHBOマックスの新シリーズ『ギルデッド・エイジ〜ニューヨーク黄金時代〜』などの舞台となった邸宅を見ることができます。サウス郡に向かうと、ロードアイランドの見事な海岸線や、古風なウォッチヒルの村を見学できます。リトルナラガンセットベイを望む海岸沿いに立つ、人気歌手、テイラー・スウィフトの隠れ家を探したり、歴史深い海辺のホテル、オーシャンハウス ( https://www.oceanhouseri.com/ ) のベランダでシャンパン・カクテルを楽しむのもお勧めです。ロードアイランドは、地元のシーフード料理でも有名で、サウスキングスタウンのマトゥナックオイスターバー ( https://www.rhodyoysters.com/ ) は、ウォーターフロントのパティオから牡蠣を直接提供する「ポンド・トゥ・プレート(池から食卓へ)」のコンセプトでよく知られています。
2. オハイオ州シンシナティ: 魅力的なエリアの集合体を散策
オハイオ川に沿って曲がりくねった場所に位置するシンシナティ ( https://www.gousa.jp/destination/cincinnati ) は、オーバーザライン、リバーフロント、ダウンタウン、マウントアダムスなど、いずれも建築、文化、食文化の豊かな遺産を有するエリアが複数集まって形成している都市です。オーバーザラインには、地元のレストラン、バー、醸造所、オハイオ州で最も古いファーマーズマーケット、かつ世界でトップ10の食品市場の一つであるフィンドレーマーケット ( https://www.findlaymarket.org/ ) などがあり、「食通の楽園」といった趣です。
ダウンタウンは芸術好きの旅行者に最適のスポットで、最高の文化センターやギャラリーが数多く揃い、オハイオ州出身のニール・アームストロング氏を称える壁画や、ケナー製の最も人気のあるおもちゃ(ケアベアとC3PO(SF映画『スターウォーズ』シリーズの登場人物)など)をモチーフにしたシンシナティ・トイ・ヘリテージ・ミューラルなど、50点を超える壁画があります。
スポーツ好きの旅行者は、有名なNFLチームであるシンシナティベンガルズとMLBチームであるシンシナティレッズの本拠地である、再開発されたリバーフロントに直行しましょう。また、ローブリング橋(ニューヨークの有名なブルックリン橋がモデルとしたとされる吊り橋)で、オハイオ川に沈む最高の夕日を眺めるのもお勧めです。
3. テキサス州フォートワース: 真の西部劇を体験するためにサドルに乗る
フォートワース ( https://www.gousa.jp/destination/fort-worth ) は、カウボーイの魅力と豊かな西部の歴史が、モダンな都市再生と見事に融合した都市です。世界で唯一の一日2回の牛追い、世界最大のホンキートンク(賑やかなバー)、通年開催のロデオ(家畜を使った伝統的なスポーツ)の本拠地であるこの街は、オスカー賞とエミー賞の受賞俳優、ケビン・コスナー主演のテレビ番組のヒット作『1883』と『イエローストーン』の舞台となっています。
有名なストックヤード歴史地区、カウガール・ホール・オブ・フェームを探索したり、サルーンで冷たいビールを飲んだり、ダウンタウンにある35ブロックにも渡って連なるサンダンス・スクエアでオーダーメイドのカウボーイブーツを購入したりするなど、ワイルドウェストの叙事詩のファンを楽しませるスポットが数多く揃います。
フォートワースから車で南へわずか30分の場所にあるボーモントでは、本物の西部劇文化を体験できる観光牧場に行きましょう。牧場では乗馬、クレー射撃、アーチェリー、エクストリームATVツアー、ジップライン、キャトルドライブなど、多様なアウトドアスポーツを楽しめます。
4. カリフォルニア州ソノマ郡: 自然とふれあい、素晴らしいアウトドアを満喫
北カリフォルニアのソノマ郡 ( https://www.gousa.jp/destination/sonoma ) は受賞歴のあるワイン産地としてよく知られていますが、郡の西端には80キロを超える太平洋の海岸線が連なり、素晴らしいアウトドアで身体を動かし、疲れをリセットしてエネルギーをリチャージするのに最適の場所です。
熱心なハイカーには、グアララ・ポイントからビーチまで曲がりくねった5キロメートルのブラフトップトレイルがお勧めで、11月から3月にかけては、海岸から回遊するクジラを見ることができます。負荷の軽いビーチでの散歩を希望される方は、ソノマコースト州立公園のシェルビーチでビーチコーミング(漂流物を観察、収集)やタイドプーリング(干潮時に岩の隙間にできる水たまりでの遊泳)がお勧めです。さらに内陸にあるソノマ湖では、釣り、水泳、カヌー、パドルボードを楽しめます。
ビーチ以外にも、ソノマ郡には40軒を超えるスパやウェルネスセンターが点在しています。スギの酵素風呂に入ったり、この地域特産のクラッシュカベルネスクラブで肌をリフレッシュしたり、屋外でのマッサージを楽しんだり、ソノマルーツでビタミン補給のためにB-12ショットを購入するなど、癒しの時間を満喫いただけます。
5. サウスカロライナ州チャールストン:隠れた庭園で美しい花々を愛でる
チャールストン ( https://www.gousa.jp/destination/charleston ) の最大の魅力は、一年を通じて咲き誇る美しい庭園の花々と言えるでしょう。マグノリア・プランテーション・アンド・ガーデンズは、アメリカで最も古い公立庭園で、アメリカ独立戦争と南北戦争の両方を生き延びたアシュリー川沿いの唯一のプランテーションです。今日では、アメリカで最後の大規模な「ロマンティック・ガーデン」として知られ、平凡な日常生活から逃避できる静かな場所として人気を集めています。
ヒストリック・チャールストン財団は毎年3月から4月にかけて、緑好きな愛好家をチャールストンの最も高級なプライベートガーデンに招待し、訪問者が通常立ち入ることのできない「秘密の花園」を公開しています。綿密に設計され、手入れも行き届いており、ハナミズキからアメリカハナズオウ、ツツジなどの花々が五感を楽しませてくれます。
一年を通じて、1700年代初頭に建造されたプランテーションと邸宅、ミドルトンプレイスを見ることもできます。ミドルトンプレイスでは、四季折々の花が咲くヨーロッパ・スタイルの庭園が特徴です。また、ワドマロー島まで足を伸ばして、茶畑をトローリーで観光するのもお勧めです。
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