別府市で宇宙イベント「沸く湧く宇宙フェス in 別府」を開催。多数の市民が参加し9割以上の方から「参加してよかった」、「満足度が高い」と回答を頂く

「沸く湧く宇宙フェス in 別府」は、温泉を活用したロケットの開発や学生発の宇宙ビジネスの発表を行い、

大分スペースポートの開港決定で沸く大分で、若い世代に対して宇宙教育や地元資源への知見と興味を深め地域を活性化すること、宇宙ビジネスに取り組む別府市の魅力や取り組みを全国にアピールすることを目指したイベント。

今回のイベント用に地産地消ロケットとして、地元の素材である湯の花を成分に取り込み、バイオプラスチックで湯の花ロケットを開発した。

INAMI Space Laboratory代表 稲波紀明が講師として登壇。間近に迫った宇宙旅行と最新の宇宙ビジネスを伝え、宇宙に興味関心を持つ子どもから大人まででいっぱいの会場を沸かせた。

【イベント内容】

◆ ロケット打ち上げワークショップ
・地元の竹を原料としたセルロースナノファイバーで、ロケットに張れるシールを新規に開発し、地元大分県の温泉を活用したペットボトルロケットを打ち上げる

・地元大分県の温泉から採取した湯の花を原料としたバイオプラスティック製ロケットを打ち上げる

・ロケットの専門家からロケット工学を学びながら、火薬を使ったモデルロケットを空高く打ち上げる

◆ 宇宙講義
・大分大学衣本太郎准教授による地元の竹を使った新素材セルロースナノファイバーの説明
・宇宙ビジネスの最新事例と大分から開始できる宇宙ビジネス候補案
・宇宙旅行が予定されている稲波紀明氏による最新宇宙旅行情報

◆大学生による大分で芽生える新しい宇宙ビジネス発表会

・学生が考える新しい宇宙ビジネス案発表
・宇宙タレント黒田有彩氏も出演

・長野別府市長も参加し、別府市を活性化させる数々のアドバイスを頂く

◆ドキュメンタリー動画

【参加者アンケート】

【参加者の声】
・宇宙を身近に感じることができてよかったです。講議がとても興味深かった。
・角度、空気圧など学校で習うことがロケット打ち上げにつながっていることが実感できた。
・今後もこのようなイベントを通じて将来の研究者・エンジニアの育成につなげてほしい。
・宇宙ビジネス発表会でのプレゼンが個人的にとても面白かった。別府発のビジネス案を実現してほしい。
・ロケットの簡易的な仕組みを知るだけでなく、地元の素材を活用して新しいビジネスを生むことができる事や、アイデア次第で新しい宇宙ビジネス案を生むことができる事に驚きました。

・星空をプラネタリウムにして、お酒を飲みながら露天風呂に入る等、別府発の様々な面白いビジネスモデルを通じて、自分で別府市について考えるきっかけにもなり、良い経験になりました。

【参加者数】

・延べ参加者数：228名

“沸く湧く宇宙フェス in 別府”
【日時】　2023年3月11日（土）
【場所】　別府ビーコンプラザ3F国際会議室
【HP】https://space-fes.jp

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◆INAMI Space Laboratory株式会社
人類の誰もが宇宙を目指せる時代を創ることを目標に、既存の産業と宇宙ビジネスを組み合わせ、

新しい宇宙産業を創造し量産するコンサルティング会社。

地方の特産品を活用した小型ロケットを開発し、宇宙イベントによる地方活性化や、世界のロケットベンチャーと提携し、宇宙への定期輸送を行う。代表の稲波も間もなく宇宙旅行に行く予定。宇宙医療にも取り組んでいる。
温泉ロケットプロジェクト実行委員会として温泉ロケット、湯の花ロケットをプロデュース。

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