【星のや軽井沢】秋の寒暖差に負けない、心と体の健幸を取り戻す「軽井沢 錦秋の健幸滞在」実施|期間:2023年9月1日~11月30日

星野リゾートのプレスリリース

各施設が独創的なテーマで、圧倒的非日常を提供する「星のや」。その始まりの地である長野県・軽井沢の
「星のや軽井沢」は、2023年9月1日~11月30日の期間限定で「軽井沢 錦秋の健幸滞在」を実施します。
医師・稲葉俊郎氏監修のもと開発した、秋の寒暖差に負けず、心と体の健幸を取り戻すウェルネスプログラム
です。今年は、機織り体験の前に庭師と共に敷地内を巡り、秋の自然が織りなす色の豊かさを知る体験「谷の
秋色巡り」を新たに提供します。心の感度を高めながら心身を調え、季節の変化に対応する力を養えます。

背景

秋は、四季の中でも1日の寒暖差が大きく、気温差によって倦怠感や食欲不振、疲労感などの症状が現れや

すい季節です(*1)。そこで、星のや軽井沢では、季節の変化に順応する体験を提案できないかと考え、軽

井沢病院院長で医師の稲葉俊郎氏の監修のもと、昨年より本プログラムを提供しています。「夏から秋へと季

節が移ろう時、本来であれば心の状態は内省的になり内側へと向かう。しかし「頭」が創る脳化社会によって

その変化が弱く、結果心身の不調へ繋がっている。一要因となる「頭」の声を最小限にするには、五感を研ぎ

澄まし、考えることよりも、感じることが大切である。」と稲葉氏は言います。頭で考えるのではなく、感じ

ることを大切にした体験を通して、心身のバランスを調えることで、季節の変化に対応する力を養い、心と体

の健幸を取り戻していただくことを目指します。

特徴1 自然の中にある「色」と向き合うことで、心の感度を高める

季節の移ろいと共に変化するはずの心身の状態が、脳化社会により十分に変化せず心身の不調へとつながっている現代。「紅葉など自然の中にある色彩の豊かさに気づき、自身の心を通して、先ずは色を認識する。その後、機織りに使用する糸を選定したり、織るごとに変化する色の違いに気づいたりすることで、より心の感度を高めるきっかけとなる。」と稲葉氏は言います。今回は、自然の中にある色の豊かさに気づく「谷の秋色巡り」を新たに加え、より心の感度を高められる内容へと進化します。

■秋の自然が織りなす色の豊かさを知る「谷の秋色巡り」NEW

星のや軽井沢には、モミジやカエデ、ダンコウバイやヤマザクラなど、20種類以上の樹木や草花があり、秋になるとそれぞれ異なる色合いの紅葉が敷地内を彩ります。先ずは、植物の特徴や庭に対する想いなどを聞きながら、庭師と共に敷地内を巡る体験です。庭師と散策することで、自身では気づきえなかった視点で紅葉を観察するきっかけとなり、同時に自然が織りなす「色」の奥行きを感じられます。その後は、時間帯を変えて歩くことで、同じ紅葉でも光の差し込み具合によって僅かに色合いが変化する様子に気づくことができます。到着時に提供する「こころの色手帖」に気づきを認めたり、落葉した葉を挟んでみたり、赴くままに色と向き合うことで、心の感度が高まりゆくひとときを過ごせます。

■心に響く色の糸を選び織り上げる「信州・上田紬の機織り体験」

敷地内にある日本家屋「茶屋」で、上田紬の老舗工房の伝統工芸士(*2)による指導のもと機織り体験を行います。先ず初めに行うのは、工房が所蔵するさまざまな生地見本と、林檎や葡萄などの樹皮を使って染められた糸から好みのものを選ぶ体験です。色に対しての感度が高まった後に行うため、色の僅かな違いに敏感になり、より自身の心に響く糸を選べます。その後、約3時間かけて織り上げる中で、縦糸と横糸の組み合わせによって生まれる陰影や、新たな色合いへと変化する様子を楽しめます。手と足、そして心を動かしながら織り上げることで、心の感度を高めることができます。織り上げた生地は、職人が最後の仕上げを行い、こころの色手帖や大切なものを携えるためのサコッシュに仕上げて、後日自宅に届きます。

*1 森本兼曩、阿岸祐幸 編「温泉・森林浴と健康 自然の癒しから未病予防医学へ」大修館書店 2019

*2 協力:小岩井紬工房(http://www13.ueda.ne.jp/~koiwai-tsumugi/

特徴2 秋の自然を感じながら呼吸と体を調えることで、心の感度を高める

 紅葉や秋ならではの草花が咲く敷地内の自然を感じながら、呼吸と体を調える体験を通して、体の面からも心の感度を高める「秋朝(しゅうちょう)ストレッチ」と「深呼吸入浴法」を行います。

■浅くなりがちな呼吸を調える「秋朝ストレッチ」

太陽の日差しを受けて光り輝く紅葉が秋晴れの空に美しい、秋の朝。爽やかな空気をたっぷりと取り入れて、全身に酸素を巡らせる「秋朝ストレッチ」を行います。息を吸う時には、胸郭と肋骨を広げて横隔膜を下げることを意識し吐くときには、呼吸筋を引き締めながら、息を吐き切ります。目の前に広がる紅葉と黄葉を望みながら、浅くなりがちな呼吸を調えます。

 

■良質な睡眠へ導く「深呼吸入浴法」

星のや軽井沢の宿泊者専用温泉「メディテイションバス」で、全身の筋肉を緩め、良質な睡眠へと導くストレッチ「深呼吸入浴法」を行います。深呼吸をしながらウエストを大きく捻り、腰から太ももをしっかりと伸ばすストレッチを行う入浴法です。また、深呼吸入浴法で全身の筋肉を緩めた後は、温泉内にある「光の部屋」と「闇の部屋」を行き来し、心を鎮めることで、心身を眠る状態へ調えます。

特徴3 きのこや旬の恵みを堪能する食事で、素材本来の豊かな味わいに気づく

星のや軽井沢のメインダイニング「日本料理 嘉助」では、旬の食材を取り入れ、素材の旨味が引き立つ調理法を駆使し、季節のうつろいを表現しています。日常生活でないがしろにされてしまいがちな食事ですが、素材本来の豊かな味わいに気づくことで、体の内側からも心身のバランスを調えます。

きのこの豊かな味わいに気づく、特別朝食「秋の穣(みのり) 五穀糀膳」 NEW

朝一番に味わう食事として「秋の穣 五穀糀膳」を提供します。色とりどりのきのこを使用した鍋と、五穀のつけダレ、焼き魚や出汁巻き玉子など、旬の恵みを味わう朝食です。タモギタケやトキイロヒラタケ、ハナビラタケなど、豊富な種類のきのこを、素材の味わいが引き立つ野菜出汁をベースにした鍋で堪能できます。さらに、米、麦、粟、黍、豆の五穀を取り入れたつけダレと共に楽しむことで旨味が引き立ち、味わいの変化にも気づけます。また、つい食べ過ぎてしまいがちな、食欲の秋。きのこの豊かな味わいを噛みしめることで、自ずと一品ずつ丁寧に咀嚼するため、体にとっても心地よい量の栄養を摂取できます。日々表情を変える秋の情景を望みながら、素材本来の豊かな味わいが楽しめる朝食を堪能し、心身のバランスを調えます。

滞在スケジュール例

<1日目>

13:00 チェックイン 

    コンサルテーション

14:00 深呼吸入浴法のレクチャー

15:00 庭師と共に散策する「谷の秋色巡り」

17:30 敷地内を散策

18:00 夕食 日本料理 嘉助にて「山の懐石」

21:00 深呼吸入浴

22:00 「こころの色手帖」に認める

    就寝

<2日目>

 6:30 起床

 7:00 秋朝ストレッチ、敷地内を散策

 8:30 朝食 客室にて「秋の穣 五穀糀膳」

10:00  上田紬の機織り体験

12:00  昼食

14:00  上田紬の機織り体験の続き

18:00  夕食 日本料理 嘉助にて「山の懐石」

21:00 深呼吸入浴

22:00 「こころの色手帖」に認める

    就寝

<3日目>

  6:30  起床

  7:00  秋朝ストレッチ

  8:30  朝食 日本料理 嘉助にて「山の朝食」

10:00  星野温泉 トンボの湯に入浴

12:00  チェックアウト、コンサルテーション

【監修】医師 稲葉俊郎氏

医師、医学博士。2004年東京大学医学部医学科卒業、東京大学医学部付属病院循環器内科助教(2014年~2020年)を経て、2020年4月に、軽井沢病院総合診療科医長、信州大学社会基盤研究所特任准教授、東京大学先端科学技術研究センター客員研究員、東北芸術工科大学客員教授を兼任。2022年4月より軽井沢病院院長に。心臓を専門とし、在宅医療、山岳医療にも従事。西洋医学だけではなく伝統医療、補完代替医療、民間医療も広く修める。   

*著作 『いのちを呼びさますもの』『いのちは のちの いのちへ』『いのちの居場所』

*翻訳書『身体のデザインに合わせた自然な呼吸法ーアレクサンダー・テクニックで息を調律する』

「軽井沢 錦秋の健幸滞在」概要

期間    :2023年9月1日~11月30日

料金    :150,000円(税・サービス料10%込)*宿泊料別

含まれるもの:コンサルテーション2回、深呼吸入浴法のレクチャー1回、秋朝ストレッチ2回、

       谷の秋色巡り1回、上田紬の機織り体験、こころの色手帖1冊、朝食2回、昼食1回、夕食2回

定員    :1日1組(2名まで)

予約    :公式サイト(https://hoshinoya.com/karuizawa/)にて2週間前まで受付

対象    :星のや軽井沢宿泊者

予約開始日 :2023年6月1日

備考    :お客様の体調や天候により実施内容が変更になる場合があります。

       仕入れ状況やスケジュールにより、食事内容や食材が変更になります。

■星のや

「夢中になるという休息」をコンセプトに、各施設が独創的なテーマで、圧倒的非日常を提供する「星のや」。国内外に展開する各施設では、その土地の風土、歴史、文化が滞在時間を豊かにするものとしておもてなしに織り込み、訪れた人を日々の時間の流れから解き放ち、特別な非日常へいざないます。

URL   :https://hoshinoya.com

 

■星のや軽井沢

  谷の集落に滞在する。離れの客室は水辺を囲み、部屋のテラスからは季節のうつろいが感じられます。「軽井沢野鳥の森」に面した豊かな自然環境にて、休息の時間を満喫できる滞在型の宿泊施設です。

所在地   :〒389-0194 長野県軽井沢町星野    

電話    :050-3134-8091(星のや総合予約)  

客室数   :77室・チェックイン:15:00/チェックアウト:12:00

料金    : 1泊112,000円~(1室あたり、税・サービス料込、食事別)

アクセス  :JR軽井沢駅より車で約15分(送迎バスあり<無料>)、碓氷軽井沢ICより車で約25分

URL   :https://hoshinoya.com/karuizawa/

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。