カネカ生分解性バイオポリマー Green Planet®にパイナップル葉繊維抽出時に生じる残渣を混合したカトラリーを商品化、星野リゾート バンタカフェで導入開始

株式会社フードリボンのプレスリリース

株式会社フードリボン(代表取締役社長:宇田 悦子)は、プラスチックによる環境汚染問題の解決に貢献するため、パイナップル葉繊維抽出時に生じる残渣(以下、パイナップル葉残渣)と生分解性樹脂を混合した環境負荷の少ない製品の開発に取り組んでまいりました。

この度、株式会社カネカ(代表取締役社長:田中 稔)のカネカ生分解性バイオポリマー Green Planet®(以下、Green Planet)に当社のパイナップル葉残渣を混合したカトラリーを商品化しました。

今後、沖縄県内のホテルを皮切りに全国へ拡げてまいりますが、まずは7月1日から、星野リゾートバンタカフェ(沖縄県・読谷村)で導入開始されます。

また、カラトリー以外の商品化の検討も進めてまいります。

フードリボンについて]

沖縄県大宜味村に本社を置く、未利用資源を活用する会社で、パイナップルの葉から繊維を抽出する世界唯一の技術を持ち、天然繊維の製造販売事業に加え、繊維抽出時に生じる残渣を活用した生分解性樹脂事業を行っています。

[Green Planetについて]

カネカは、独自の高分子技術とバイオ技術を駆使し、100%バイオマス由来で海洋生分解性を持つGreen Planetを世界で初めての量産化に成功しました。Green Planetは汎用プラスチックの代替として、さまざまな製品に加工することができ、ストロー・レジ袋・カトラリー・食品容器包装材など、幅広い用途で製品展開を行っております。石油資源に依存せず、また幅広い自然環境下でCO2と水に容易に分解されるため、プラスチックによる環境汚染問題の解決に貢献します。

[星野リゾート バンタカフェ]

入り江を囲うような崖の上にたつ国内最大級の海カフェでは、浜辺へと続く「海辺のテラス」や、高台から水平線を臨む「大屋根デッキ」、壁一面の窓から海を望む屋内の「ごろごろラウンジ」など、4つのエリアがあります。

7月1日から8月31日は「まーさんトロピカルフェア」を開催。

南国沖縄らしいトロピカルフルーツを使ったメニューが豊富に揃い、海を眺めながら、沖縄の夏を満喫できます。

なかでも「まるごとパインのかき氷」は、甘い香りと味わいを持ちながら、パイン特有の酸味やえぐみが少ない、甘くて果汁たっぷりのパインです。

「まるごとパインのかき氷」ではゴールドバレルを丸々1つ分使い、果汁で作ったかき氷とごろごろの果肉を味わいます。

また、芯ごと味わえる特徴を活かし、器には果肉をくり抜いた果皮を使用するほか、パイナップルの葉残渣を活用する新たに開発されたカトラリーを使用し、余すことなくパイナップルを楽しみます。

このイベントをきっかけに、バンタカフェではフードリボンのストローをはじめ、海洋分解性のカトラリーを通年で使用します。

株式会社 カネカ

東京本社:東京都港区赤坂1-12-32

設立:1949年9月1日

資本金:330億46百万円(2023年3月31日現在)

代表者:代表取締役社長 田中 稔

HP: https://www.kaneka.co.jp/

株式会社フードリボン

本社:沖縄県国頭郡大宜味村字饒波2216番地1

設立:2017年

資本金:215百万円

代表者:代表取締役社長 宇田 悦子

HP: https://food-reborn.co.jp/

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