彦根城のお膝元「夢京橋あかり館」宿泊施設化へ向けてアイデア募集

彦根市役所のプレスリリース

夢京橋あかり館
　
現在指定管理者制度で運営している「夢京橋あかり館」を宿泊施設化し、昼夜を通じて賑わいのある観光の拠点として民間活用するため、市場性の把握および民間事業者公募条件の整理を目的としてサウンディング型市場調査を行います。

サウンディング型市場調査とは

　市有地などの有効活用に向けた検討にあたって、活用方法について民間事業者から広く意見、提案を求め、「対話」を通じて市場性等を把握する調査。
　今回は「旅館業法」（昭和23年7月法律第138号）および滋賀県が定める手続きを経て旅館業を営むことができ、「夢京橋あかり館」の宿泊施設化事業の実施主体となる意向を有する法人を対象とします。なお、複数の法人が共同提案することも可とします。

調査の背景および目的

　彦根市の観光拠点として十分に機能していないという指摘がある現状、また本市は令和７年度に開催される、国民スポーツ大会および全国障害者スポーツ大会の主会場であり、彦根城の世界遺産登録を目指している現状において、宿泊施設不足解消の必要性が指摘されているところから、「夢京橋あかり館」を新たに民間宿泊施設としてリニューアルし、観光拠点としての新たな機能を検討しています。

宿泊施設化イメージ図1

施設の概要

・所在地              滋賀県彦根市本町二丁目1番3号

・アクセス           JR彦根駅から徒歩２０分
　　　　　　　　バスの場合「本町キャッスルロード」もしくは「京橋口」下車
　　　　　　　　彦根城大手門から徒歩5分
　　　　　　　　夢京橋あかり館からびわ湖岸まで徒歩20分

・構造    　　　　木造および鉄鋼造り、瓦葺き、二階建て