「シタディーンなんば大阪」×「髙島屋史料館」重要文化財、[髙島屋東別館]の特別ガイドツアーを開催

The Ascott Limited(アスコット)のプレスリリース

 シンガポールに拠点を置き、世界40ヵ国220都市以上で展開、世界をリードするホスピタリティオペレーターであるThe Ascott Limited(以下「アスコット」)(日本での運営会社:株式会社アスコットジャパン/東京都港区、社長:クリスチャン・ボーダー)と、株式会社髙島屋(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:村田善郎、以下「髙島屋」)は、「シタディーンなんば大阪」と「髙島屋史料館」が所在する「髙島屋東別館」内のガイドツアーを共同で開催することとなりましたので、お知らせいたします。

世界30ヶ国、100都市以上で展開するシタディーン(Citadines)は、1泊から長期まで、ホテルライクなサービスとキッチン設備など滞在を豊かにするプライベート感覚を融合させた“暮らす” ように宿泊ができるサービスアパートメントホテルです。世界中のシタディーンでは、“For the Love of Cities”をコンセプトに、人々とその街をつなぎ、その地域に伝わる魅力を実際に体験していただくための各施設独自のプログラム「アクティベート(activ∞)」をご用意しています。

 今回開催する特別ガイドツアーは、シタディーンなんば大阪の「アクティベート(activ∞)」の一環として、普段公開していないエリアを含めた髙島屋東別館内を巡るツアーとなっております。豪華な意匠が印象的な百貨店時代の正面エレベーターや地下の採光設備跡など、本ガイドツアーで公開する歴史的遺構について、髙島屋史料館の学芸員が当時の歴史を交えてご案内いたします。また、海外からのお客さまにもご参加いただけるよう、シタディーンなんば大阪のスタッフが英語での通訳も行います。

本ガイドツアーを通じ、大阪・なんばのランドマークとして髙島屋東別館が歩んできた歴史に触れる体験を国内外から集まる旅行者や地域の方々にお届けしてまいります。

ツアー概要
【開催日時】
初回ツアー:9月21日(木)以降毎月第3木曜日に開催 所要時間:約40分
髙島屋史料館 学芸員による解説案内付き(リクエストにより英語通訳有)

開催日時

  1. 2023/9/21(木)   15:30-16:10

  2. 2023/10/19(木) 15:30-16:10

  3. 2023/11/16(木) 15:30-16:10

  4. 2023/12/21(木) 15:30-16:10

  5. 2024/1/18(木)   15:30-16:10

  6. 2024/2/15(木)   15:30-16:10

【人  数】各回20名様/定員になり次第、締切
※シタディーンなんば大阪宿泊者は、優先予約が可能。

【申し込み】初回申し込み受付:9月7日(木)14時開始
初回以降各開催日2週間前、各月第一木曜日14時受付開始。下記オンライン専用フォームより申込み。
https://www.discoverasr.com/ja/citadines/japan/citadines-namba-osaka/takashimaya-tour-guide

※申し込みフォーム送信と同時にツアーの参加が確定となり自動メールが送信されます。
※電話・メールでの申し込みは受け付けておりません。

【料  金】無料
【集合場所】シタディーンなんば大阪1Fロビー
【注意事項】安全を考慮し、小学五年生(10歳以上)のご参加とさせていただきます。

エレベーターホール                     西面アーケード

1階大階段跡

髙島屋東別館について
1928年に松坂屋大阪店として建築され、1937年まで3期にわたって(4期は中断)増築が行われ、戦前の百貨店としては最大級を誇りました。1966年に松坂屋が天満橋に移転した後、1968年からは髙島屋東別館となり、売場、事務所、髙島屋史料館等として利用してきました。2019年に、アーチやアーケードなどの華やかな意匠をもつ昭和初期の百貨店建築として「国土の歴史的景観に寄与しているもの」と評価され国の有形文化財(建造物)に登録。2020年に改修工事を行い、現在は「シタディーンなんば大阪」を中心に、飲食スペースを併設する複合施設となりました。また2021年には、外観、内観の意匠の価値に加え、建物が面する堺筋が戦前大阪の中心的な商業地区であったこと、商業建築が大規模化していく過程や当時の防火設備等を現在に伝えるものであることなどが評価され、国の重要文化財(建造物)に指定されています。
設計は鈴木禎次(1870~1941)で、ヨーロッパ歴史様式にアール・デコ調の装飾デザインが取り入れられています。特に堺筋に沿って続く11連アーチのアーケードや、ところどころに施されたアカンサスの葉をモチーフにしたテラコッタの装飾、内部のエレベーターや階段まわりの細やかな装飾など、建築的に価値のある見どころが随所に残っています。

建物の概要     

建物名称・所在地: 髙島屋東別館(Takashimaya East Building) 大阪府大阪市浪速区日本橋3-5-25

建築年代・設計者: 1928(昭和3)年/1934(同9)年・1937(同12)年増築  鈴木禎次     

構造及び大きさ: 鉄骨鉄筋コンクリート造 地上9階 地下3階 高さ約30m 延床面積 約4.1万㎡

用 途: 宿泊施設(賃貸)、史料館、自社事務所など

  

シタディーンなんば大阪について
2020年に開業したシタディーンなんば大阪は、国の重要文化財に指定されている髙島屋東別館内にあり、デパートメントホテルをコンセプトに地上7階建て/客室数313室と共用部には、ジム、キッズルーム、レジデンスラウンジ、コインランドリー、ミーティングルーム等をご用意しております。周辺には、黒門市場や道頓堀などがあり、なんばグランド花月や髙島屋も徒歩圏内。大阪観光のメインイベントとなる、食・買い物・観光すべてが近隣に揃っており、一泊から長期滞在まで、暮らすように泊まる快適なステイをお届けします。
「シタディーン」は、FOR THE LOVE OF CITIES -The Ascott Limited(アスコット)がグローバルに展開するサービスアパートメントブランド。フランス語で“その街に住む人々”を意味し、その街と人々をつなぎ、滞在を通じて、さまざまなその地域ならではの体験をご用意しています。現在、日本国内には東京・新宿2施設、京都・五条、大阪・なんば、横浜(2023年6月開業)にて5軒のシタディーンを展開しています。

髙島屋史料館について
髙島屋史料館は 1970(昭和 45)年、株式会社設立 50 周年記念事業の一環として髙島屋東別館に開館。創業以来、企業活動の中で蓄積してきた資料を収集・保存し広く公開・活用していくことを目的としています。また企業の歴史をひも解き、その精神や文化を受け継いで、未来の百貨店のあり方を考えるタカシマヤ・アーカイヴス活動の拠点でもあります。開館 50 周年を迎える節目の年にあたる2020年に「当社が未来に向けて成長し続けるための戦略拠点としての企業史料館」をコンセプトにリニューアル、日本の百貨店文化の魅力や当社が担ってきた役割を社内外へ広く発信しています。

The Ascott Limited(アスコット)について

アスコットは、シンガポールに本社を置く、世界をリードするロッジングオペレーターでありオーナーグループです。現在、アジアパシフィック、中央アジア、ヨーロッパ、中東、アフリカ、アメリカなど、世界40ヵ国220都市以上に約95,000室を運営しています。また、現在開発中の約65,000室を含めると、私たちのネットワークは、900施設、160,000室に及びます。サービスアパートメント、コリビング、ホテルのブランドとして、「アスコット」「シタディーン」「lyf (ライフ)」「オークウッド」「QUEST(クエスト)」「サマセット」「The Crest Collection(クレスト コレクション)」「The Unlimited Collection(アンリミテッド コレクション)」「Preference(プリファレンス)」「FOX(フォックス)」「HARRIS(ハリス)」「POP!(ポップ)」「Vertu(ヴァーチュ)」「Yello!(イエロー)」の14ブランドを展開しています。
アスコットのロイヤリティプログラム「アスコットスターリワーズ(ASR)」では、メンバー限定の特別な特典や割引をご用意しております。アスコットはキャピタランド・インベストメント・リミテッドの完全子会社であり、1984年に「ザ アスコット シンガポール」をオープンしたことで、アジア・パシフィックにおける国際レベルのサービスアパートメントの先駆けとなりました。現在に至るまで40年以上の業界実績と受賞歴を誇り、世界中で認知されています。
日本では2002年に株式会社アスコットジャパンとして展開を開始しました。現在は「アスコット」「シタディーン」「lyf(ライフ)」「オークウッド」「サマセット」の5ブランド21施設を東京、神奈川、京都、大阪、福岡で展開しています。2023年6月に「シタディーンハーバーフロント横浜」開業、続いて同年中「lyf銀座東京」を開業予定です。

アスコット公式サイト:https://www.discoverasr.com/ja
アスコット公式インスタグラム:@DiscoverASRJapan https://www.instagram.com/discoverasrjapan/

プレスリリースダウンロード

https://prtimes.jp/a/?f=d50125-72-4c8c5beefeb3f6b2d36781999a8f97ab.pdf

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