【小石川後楽園】「ヒガンバナ」が咲き始めました

公益財団法人 東京都公園協会のプレスリリース


ヒガンバナの様子(9月15日撮影)
ヒガンバナの様子(9月15日撮影)
初秋の園内を華やかに彩る「ヒガンバナ」が園内で咲き始めました。「ヒガンバナ」は秋の彼岸の頃に咲くことに由来し、古くに日本に入ったと考えられています。小石川後楽園の「ヒガンバナ」も、秋のお彼岸の頃には見頃を迎えそうです。例年園内各所で咲きますが、現在は神田上水跡周辺で、少しずつ花を開かせています。都心であることを忘れてしまいそうな、田園の景と共に秋の庭園をお楽しみください。

ヒガンバナ(9月15日撮影)
ヒガンバナ(9月15日撮影)

田園とヒガンバナ(9月15日撮影)
田園とヒガンバナ(9月15日撮影)
園内で育てている稲もしっかりと実りをつけています。黄門さまの案山子と近隣小学校の児童たちが制作した案山子が見守ります。

稲穂の様子(9月14日撮影)
稲穂の様子(9月14日撮影)

案山子と田園の風景(9月14日撮影)
案山子と田園の風景(9月14日撮影)

小石川後楽園について

国指定特別史跡・特別名勝。江戸時代初期、寛永6年(1629年)に水戸徳川家の祖である頼房が、江戸の中屋敷(後に上屋敷となる)の庭として造ったもので、二代藩主の光圀の代に完成した庭園です。光圀は作庭に際し明の儒学者である朱舜水の意見をとり入れ、中国の教え「(士はまさに)天下の憂いに先だって憂い、天下の楽しみに後れて楽しむ」から「後楽園」と名づけられました。
開園時間】
9時~17時(最終入園は16時30分)
※令和5年7月14日(金)~17日(月・祝)、21日(金)~23日(日)
8時~17時(最終入園は16時30分)

【休園日】12月29日~1月1日

【住所】文京区後楽1-6-6

【交通】
■西門 都営地下鉄大江戸線 飯田橋駅下車 C3出口 徒歩3分、JR 水道橋駅下車 西口・飯田橋駅下車 東口 徒歩8分、東京メトロ東西線・南北線・有楽町線 飯田橋駅下車 A1・A3出口 徒歩8分、東京メトロ丸ノ内線・南北線 後楽園駅下車 1番・2番出口 徒歩8分

■東門 JR 水道橋駅下車 西口 徒歩5分、東京メトロ丸ノ内線・南北線 後楽園駅下車 2番出口 徒歩6分
※駐車場はございません。

【入園料】
一般 300円  65歳以上 150円 
※小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料
※5月4日(水・祝)は「みどりの日」で無料
※5月5日(木・祝)は「こどもの日」で中学生以下は無料

【問い合わせ先】
小石川後楽園サービスセンター
TEL:03-3811-3015


園内マップ
園内マップ

周辺マップ
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