熊野古道を3日間歩き人生を見つめ直すツアー 参加者の内省を手助けする「ジャーナリングブック」が完成 感情分析などツアー開発に携わるファシリテーターも決定

株式会社日本ユニストのプレスリリース

熊野古道を泊まり歩く宿「SEN.RETREAT」を運営する株式会社日本ユニスト(大阪市西区、代表取締役・今村亙忠)は、熊野古道を2泊3日かけて歩き、内省するツアーを本格始動させるにあたり、2023年12月初旬にモニターツアーを開催します。このツアー開発に携わり、モニターツアーで感情の分析などを行うファシリテーターが、大手人材会社でキャリアコンサルタントを務める池田優美さんに決定しました。また、参加者が自身の人生を振り返り、内省する手助けとなる「ジャーナリングブック」の内容の一部を公開します。

「蘇りの地」として信仰を集めてきた熊野は、日本古来の宗教・歴史・文化を感じられる場所として、多くの観光客が訪れています。数日間かけて古道を歩き、熊野三山を参拝するという巡礼を行っている方は今もいますが、そのほとんどは外国人観光客で、日本人の数はごくわずか。

「熊野古道を巡礼することで自分自身と向き合い、考えを深められるのではないか」と考え、人生の節目に直面している方が熊野古道を巡礼するモニターツアーを行うこととなりました。モニターツアーでは、熊野古道を歩くことによって起きる内省について調査・分析し、ジャーナリングブックの試作を完成版へと改良していく予定です。

  • ファシリテーター紹介

池田優美
新卒で株式会社大塚商会に入社し営業企画に従事した後、ヤマトシステム開発株式会社に転じ、企業内キャリアコンサルタントとして若手からシニアまでのキャリア開発支援に力を注ぐ。
その後は働く人々の多様な価値観に精通した知見を活かし フリーのコンサルタントとして多くの企業のプロジェクト支援に携わる。現在は大手人材会社にて組織開発を務める

  • ジャーナリングブック

熊野古道を歩くことで、過去・現在・未来を振り返り、感情の変化を分析する「ジャーナリングブック」を、人生の節目のジャンルごとに、池田氏と共同開発します。

ジャーナリングブックの内容をもとに、モニターツアーの参加者のインタビュー連載をSEN.RETREAT公式サイトで公開します。

《人生の節目のジャンル》

①出会い(結婚・出産)
②キャリア(就職・起業・転職)
③セカンドライフ(還暦・子ども独立、退職、孫誕生)
④別れ(離婚・死別・病気)

  • 熊野古道に点在する宿「SEN.RETREAT」

SEN.RETREAT公式サイト>https://sen-retreat.com/

「SEN.RETREAT」は、大自然の中でストレスをリセットする「リトリート体験」ができる無人運営宿のブランドです。ブランドコンセプトは「RETREAT 歩いて、遊んで、夢中で休んで」。リラクゼーションに満たされ、明日の自分を好きになってもらえる体験をご提供します。熊野古道の主要な参詣道「中辺路」沿いに泊まり歩ける宿を計4カ所作る計画で、第1弾として、標高300mの山間にある集落・和歌山県田辺市中辺路町高原で、空き家をリノベーションした一棟貸し宿「SEN.RETREAT TAKAHARA」を2021年10月、開業しました。

続く第2弾として、古くから熊野詣の宿場町としてにぎわった中辺路町近露に、「SEN.RETREAT CHIKATSUYU」を2022年4月28日、開業しました。コンセプトは「遊ぶ、微笑む、そしてつながる宿」。バーベキューができるプライベートガーデンや、焚き火を囲めるテラス、宿泊客自身で生地からこねて焼けるピザ窯などを備えています。非日常にワクワクしたり、気の置けない仲間や家族とゆったり過ごしてホッとしたり、リラックスできる空間となっています。また、コンテナ1棟を1つの客室としているため、外から直接部屋に出入りでき、密を避けられます。「熊野古道を訪れる観光客=トレッキング目的のみ」という現状を変えるべく、さまざまな観光目的の方に楽しんでいただける宿を目指します。 

  • 施設概要

◆SEN.RETREAT TAKAHARA
所在地:和歌山県田辺市中辺路町高原1966
TEL:0739-64-0556
客室:全3室の1棟貸し
アクセス:紀勢自動車道「上富田IC」より車で40分

◆SEN.RETREAT CHIKATSUYU
所在地:和歌山県田辺市中辺路町近露1806
TEL:0739-65-0227
客室:全7室(7棟)
アクセス:紀勢自動車道「上富田IC」より車で40分

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