海と日本プロジェクト広報事務局のプレスリリース
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イベント概要
・イベント名:入道埼灯台フェスティバル
・開催概要:
入道埼灯台は灯台の上まで登る事ができる参観灯台ですが、今年最後の灯台に登れる機会となる11月4日(土)、1日限定で「入道埼灯台フェスティバル」を開催。当日は参観料無料で灯台を一般公開したほか、秋田海上保安部の協力で普段は立ち入る事が出来ないレンズ室に入れる「フレネルレンズ見学会」や「フレネルレンズ清掃会」も行いました。夕方からは灯台をライトアップし、夕日と灯台のコラボレーションのほか、灯台からレーザーマッピングを行い幻想的な世界を演出しました。
・日程:2023年11月4日(土)
・開催場所:入道埼灯台<秋田県男鹿市入道崎昆布浦>
・来場者数:約350名
・協力団体:秋田海上保安部、男鹿市
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灯台の新たな魅力再発見!日本初の灯台からレーザーマッピングで幻想的な世界を!
イベント当日の朝の秋田県内は雨風が強く、時折雷も鳴る天気でしたが、お昼前には雨もあがり日差しが出るほどに回復し、絶好のイベント日和となりました。
先週末を最後に今年の参観可能な日が終了するということで、10時からの灯台無料開放には多くの人々が訪れました。また、秋田海上保安部の協力で、普段は立ち入る事が出来ないレンズ室に入り「フレネルレンズ見学会」が行われ、フレネルレンズや灯台の役割についての説明など参加者は熱心に耳を傾けました。その後に行われた1年に1度の「レンズ清掃会」では、秋田海上保安部の他、男鹿市観光課職員、地元橙光会のメンバーで清掃が行われ、レンズについている埃やレンズ下に溜まったオイルなどを丁寧にふき取りました。
灯台周辺の広場ではキッチンカーと屋外テントがオープンし、キッチンカーは入道埼灯台カラーの白黒のしま模様をイメージした灯台フェスティバル限定のたこ焼きやヤキソバ、カフェラテなどが登場し、来場者も楽しんでいる様子でした。屋外テントの中は風も無く、温かく過ごしやすい気温で、地元住民の憩いの場所になっていました。
夕方からは灯台のライトアップを行い、夕日と灯台のコラボレーションを楽しんだほか、夕日が沈んでからは灯台から「レーザーマッピング」を行い、壮大な音楽とレーザーを使った光のショーで幻想的な世界を演出しました。レーザーマッピングをみた参加者からは「素晴らしい物を見た」「灯台とのコラボでスケールが大きくて感動しました」との声をいただきました。
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入道埼灯台とは(秋田県男鹿市入道崎昆布浦)
日本海に突出した男鹿半島の北西端に位置し、なだらかな起伏をもった草原の台地で、芝草に覆われた緑のスロープの中心に入道埼灯台があります。灯台は冬季の雪景色となっても目立つように白黒のしま模様になっています。
<団体概要>
団体名称 :一般社団法人 海と日本プロジェクトin秋田県
URL :https://akita.uminohi.jp/
活動内容 :「海と日本プロジェクトin秋田県」では、秋田県の海の今を伝えることで皆さんに興味を持ってもらい、海と共生するムーブメントを起こすことを目的に活動しています。また、海洋ごみ対策に向けた取り組みとして街のごみ拾いを中心に行い、多くのごみ拾い参加者を獲得。清掃活動やオリジナル企画などで、海ごみゼロのアクションを実施し、認知向上・意識向上を目指しています。
海と灯台プロジェクト
人と海は、時間的にも空間的な意味においても「灯台」を境に関わってきました。航路標識として、従来の船舶交通の安全を担うという重要な役割から広がりつつある灯台。その存在意義について考え、灯台を中⼼に地域の海の記憶を掘り起こし、地域と地域、異分野と異業種、⽇本と世界をつなぎ、新たな海洋体験を創造していくプロジェクトです。海と灯台プロジェクトは、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として、一般社団法人海洋文化創造フォーラムが推進しています。
海と灯台プロジェクト公式サイト https://toudai.uminohi.jp/
海と日本プロジェクト
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
海と日本プロジェクト公式サイト https://uminohi.jp/