京都・白川に続く、「ANJIN」ブランドの第二弾となるラグジュアリーな宿にリノベーション
株式会社ジェクトワンのプレスリリース
不動産の開発事業・リノベーション事業および空き家事業を展開する株式会社ジェクトワン(本社:東京都渋谷区、代表取締役:大河幹男 以下、ジェクトワン)は、京都・二条城近く夷川通りに位置する一戸建て物件を、空き家事業「アキサポ」の空き家活用スキームによって、1棟貸しの宿泊施設「ANJIN Gosho Ebisugawa」として再生し、5月1日(水)にオープンすることをお知らせします。
「ANJIN」の名を冠した一棟貸しの宿泊施設は、2020年にオープンした京都・白川の「ANJIN Gion Shirakawa」に続いて、第二弾となります。
■住み替えにより空き家となっていた民家を高級一棟貸し宿に
本物件は、もともと所有者様のご自宅としてご家族で居住されていましたが、住み替えに伴い、5年ほど空き家状態となっていました。「将来的には利用を検討しているものの、当面は使う予定がなく、維持管理をするのが大変で悩んでいる」と、「アキサポ」にご相談いただきました。
ジェクトワンが現地周辺の調査をしたところ、本物件は立地的に海外の方にも宿泊需要のあるエリアであり、また昨今、インバウンド需要も回復していることから、旅館業を取得して宿泊施設として活用するという着想を得ました。さらに、本物件は京都の風情を感じる街並みに面しており、広いお部屋でゆったりと過ごす特別な体験を提供できるため、高級一棟貸し宿として活用することをご提案しました。所有者様からは「いずれは子供たちが住むことも考えたい」とご要望をいただいていましたが、同時に「地域に貢献できる活用にしたい」というご意向もあり、海外からの宿泊客が増えることで街にさらなる活気が生まれるとご快諾いただき、このたび、「ANJIN Gosho Ebisugawa」として再生する運びとなりました。
本物件の再生にあたっては、京都の街並みに合った空間を前提に、和とモダンのイメージを融合した施設になるようにリノベーションを施しました。1階は奥行きの少ない一般住居の古家から壁を取り払う工事を行うことで京町家をイメージし、リビング・ダイニング・浴室が広々と一面に広がるモダンな空間を作り上げました。一方、2階は元々の居室空間を活かす形でリノベーションし、1階、2階で全く違った宿の雰囲気を感じられる作りになっています。さらに、バリアフリーを考慮して外部から玄関にかけてスロープを設置し、Uターンの形状にしたため、車椅子の方なども過ごしやすい空間になっています。
■本物件の外観および内観のBefore/After
■「ANJIN Gosho Ebisugawa」のコンセプト・特長
『ANJIN』という名前は仏教語の「安心」に由来し、「気掛かりな事が無く、心が落ち着き安んじること」という意味があります。日々の忙しさから一旦距離を置いて、「ANJIN Gosho Ebisugawa」にご宿泊いただき、京都で脈々と受け継ぎ、育んできた深い歴史と文化によって「安心」や「幸福」を感じる時間を過ごしていただきたいと考えています。
本物件は、間口の広い正面外観と、裏手に1坪の坪庭を持つ小規模な木造住宅です。リノベーションにあたっては、京町家をモチーフに、京都の建築文化を受け継ぎながらも、現代的なデザインでアップデートしました。入口のスロープ部分から始まり、1階の空間は広々としてくつろげる空間になっています。また、オープンな浴室空間は中庭を眺めながら、ゆったりと浸かることができます。
■「ANJIN Gosho Ebisugawa」の概要
名称: 「ANJIN Gosho Ebisugawa」(読み:あんじん ごしょ えびすがわ)
活用用途: 宿泊施設(1棟貸し)
物件形態: 木造瓦葺2階建
築年数: 約33年
延床面積: 121.77㎡
宿泊可能人数: 1~7名
所在地: 京都府京都市中京区夷川通新町東入泉町672
交通: 京都市営地下鉄烏丸線「丸太町」駅 徒歩5分
JR「京都」駅より車で約15分
オープン: 2024年5月1日(水)
運営: 株式会社Nazuna
URL: https://nazuna.co/
※本施設の予約方法等につきましては、公式サイトをご覧ください。
空き家事業「アキサポ」は2016年よりサービスを開始し、これまで解決に導いた空き家物件の実績は全国で320件以上(2024年3月時点)にのぼります。今後も地域の特徴やニーズを踏まえて、所有者様にメリットのある活用となるよう、最適な空き家活用をご提案し、実行してまいります。
■株式会社ジェクトワン 会社概要
社名:株式会社ジェクトワン
所在地:東京都渋谷区渋谷二丁目12番19号 東建インターナショナルビル本館1F
設立:2009年1月28日
代表取締役:大河 幹男
資本金:1億円(2023年4月時点)
事業内容:総合不動産開発事業(住宅、ビル、商業、ホテル)、リノベーション事業、賃貸管理事業、空き家事業(アキサポ:https://www.akisapo.jp/)
ホームページ:https://jectone.jp/
<ご参考>
■「アキサポ」とは
株式会社ジェクトワンが運営する空き家解決サービスです。
空き家のお悩みに対して「アキサポ」が寄り添い、活用や売却などのさまざまな選択肢の中から最適なプランをご提案、所有者様の手間なく、お悩みを解決します。
創業時より大切にしている物件の多様化(不動産それぞれの土地や周辺のニーズに合わせた活用方法)を最大限に活かした事業を目指し、2016年にスタートしました。
■「アキサポ」の活用とは
首都圏と関西圏を中心に展開する空き家活用サービスで、「アキサポ」が提供するサービスの一つです。
空き家を「アキサポ」が借り受け、「アキサポ」全額費用負担でリノベーション工事を行い、一定期間転貸するサービスです。地域にマッチした空き家活用を提案し、街の資源である空き家の再生を通じて地域コミュニティの活性化に貢献しております。
アキサポ公式HP:https://www.akisapo.jp/
【空き家所有者にとっての最大のメリット】
・建物がバリューアップして戻ってくる
リノベーションを行い空き家の価値を高めます。※物件により諸条件等が異なります。
・リノベーション費用は「アキサポ」が全額負担
リノベーション設計や施工、工事管理もすべて「アキサポ」にお任せできます。
【サービスフロー】
■「アキサポ」のその他サービスについて
企画コンサルティング、建物管理、売却、解体、建替など、活用に適さない空き家についてもトータルでサポートいたします。空き家のあらゆる課題を解決するために、空き家事業の一環として展開しております。