成田空港のターミナル内をより早く移動できる共用システムを導入へ
RTX Corporationのプレスリリース
コリンズ・エアロスペース(NYSE: RTX)は、成田国際空港において、プロセスの合理化と自動チェックイン機を通じて旅客体験を向上させるシステムを導入する契約を締結しました。
ARINC cMUSEは、空港の共用旅客処理システム(CUPPS)で、航空会社が1つのチェックインカウンターや搭乗ゲートに固定されるこれまでの方法と違い、成田空港ターミナル内で複数の航空会社がチェックインカウンターや搭乗ゲートを共有することを可能にします。この柔軟性により、航空会社は状況に応じて迅速に場所を変更することができ、旅客の待ち時間を短縮することができるようになります。
さらに、 ARINC SelfServ TM 共用自動チェックイン機(CUSS)は、旅行者のチェックイン手続きを迅速化し、空港職員を待つことなく、お客様自身で手荷物を預け、搭乗券の印刷を行うことができます。
コリンズ・エアロスペースの空港ソリューション担当ゼネラル・マネージャーであるRakan Khaled氏は次のように述べています。「成田空港当局のチームや、この権威ある空港に就航する全ての航空会社と協力し、旅客の旅を向上させ、信頼性の高い革新的なソリューションを提供できることを光栄に思います」
これらのソリューションは、旅客の待ち時間と空港内の混雑を緩和する、より安全で非接触型の体験を導入するように設計されています。
※この資料はRTXが 2024年4月17日(現地時間)に発表したプレスリリースを日本語に翻訳・要約し、配信するものです。資料の内容および解釈については英語版が優先されます。
コリンズ・エアロスペースについて
コリンズ・エアロスペースは、RTXの事業会社であり、世界の航空宇宙・防衛産業のための統合されたインテリジェントソリューションのリーダーです。当社の80,000人の従業員は、持続可能かつ統合された「コネクテッド」アビエーションの促進、乗客の安全性と快適性、ミッションの成功、宇宙探査などを推進するために、未来に焦点を当てた技術を提供することに専念しています。
RTXについて
RTXは、世界最大の航空宇宙・防衛企業です。18万5千人の従業員からなる私たちのグローバルチームは、科学技術の限界に挑戦し、私たちの世界をつなぎ、守る方法を再定義しています。コリンズ・エアロスペース、プラット・アンド・ホイットニー、レイセオンという業界を牽引する事業部門は、航空を進歩させ、任務を成功に導く統合防衛システムを設計、世界中のお客様が直面する最重要課題に対処するお手伝いをすべく次世代の技術ソリューションを開発・製造しています。RTXはバージニア州アーリントンに本社を置き、2023年の売上高は68.9億ドルに達します。