新ブランド開発で瀬戸内ブランドコーポレーションとオレンジ・アンド・パートナーズが業務提携
株式会社オレンジ・アンド・パートナーズのプレスリリース
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業務提携の背景
オレンジは、同社創業以来のテーマの一つである「場のブランド化」を掲げ、宿泊施設、地域コミュニティ施設、レストラン等、これまで様々な施設プロデュースに携わってまいりました。中でも地域ブランドの発信拠点づくりや食を中心とした地域資源を活用した商品開発等、地域ブランド再生事業として「地域ブランド企画支援室」を設置し、これを本格展開しています。一方、SBCは、「せとうちブランド」の確立によって地方創生のミッションを担う「せとうちDMO」の中核会社として、ファンド事業や事業開発・運営を展開しており、既に幾つかの宿泊施設やグランピング施設等の開発・運営を手掛けています。今回、SBCが土地・施設を取得した旧・千光寺山荘の事業再生にあたり、両社のノウハウの相乗効果によって新しい施設ブランドを確立する事によって尾道エリアの観光需要の底上げを図り、単に宿泊機能に留まらない地域活性拠点づくりを目指してまいります。
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新ブランドコンセプトについて
コンセプトは「尾道を目に宿す、宿」。
尾道水道の流れに沿って、山海の間に栄えた歴史的な風景、商人たちによって守られてきた寺文化の風景、坂路や小路にゆったりと佇む人々の暮らしの風景。尾道には、懐かしくて目新しい、たくさんの風景が存在しており、人々は、その中に偶然のシャッターチャンスを探しながら旅しています。コンセプトは、「尾道を目に宿す、宿」。尾道随一の眺望とともに、尾道の旅の記憶を目に宿し、心に宿す。長年愛されてきた旧・千光寺山荘は、人々が集う新しい場として生まれ変わります。
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再開発のポイント
1. 眺望を最大限活かした借景による各空間の体験づくり。
当施設は、尾道の中でも最も眺望の良い立地にあります。その強みを最大限活かした空間設計によって、文字通り「尾道を目に宿す」を体現します。
2. 目に美味しい。瀬戸内食材の価値を発信する。
瀬戸内地域の豊富な海の幸・山の幸を活かしながら、食体験を通じて地域の魅力を発信してゆきます。
3. 尾道の豊富なコンテンツを体感できるショーケース機能。
歴史的情緒を残しながらも、尾道には港文化の名残として新しいセンスを受け入れられる土壌があります。尾道に溢れる衣食住のコンテンツを集積したスーベニアショップや体験を充実させることで、尾道ブランドの発信拠点を目指します。
4. 記憶に残る時間を提案する、さまざまな夜の過ごし方。
丘の上に位置する立地特性を踏まえ、日中に街を観光した後、夜の時間を施設内で過ごすナイトタイムエコノミーコンテンツの充実を図ります。
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今後の展開について
当施設においては、SBCの新設子会社「株式会社せとうち山荘」が開発・運営を担い、オレンジがブランドプロデュースを担当します。開業以降についても持続可能な地域ブランド発信拠点として、地域食材を活用した商品開発や地元と連携した観光活性化も見据えて協業を視野に入れて取り組んで参ります。
【会社概要】
株式会社オレンジ・アンド・パートナーズについて
会社名:株式会社オレンジ・アンド・パートナーズ
代表者: 代表取締役社長 小山 薫堂
所在地:東京都港区麻布台1-11-10 日総第22ビル2F
事業内容: 各種ブランド再生・支援事業/プロデュース事業等
URL: http://www.orange-p.co.jp
株式会社瀬戸内ブランドコーポーレーションについて
会社名:株式会社瀬戸内ブランドコーポレーション
代表者: 代表取締役社長 田部井智行
所在地:広島県広島市中区基町10-3
事業内容: ファンド事業・コンサルティング事業等