数十年に一度!アガベ(アオノリュウゼツラン)が開花しました【国営海の中道海浜公園】

一般財団法人 公園財団のプレスリリース

開花したアガベ。右に立っている女性の身長は156cm。比べるとその大きさが分かります。7/17撮影。

フラワーミュージアムにて、アガベ(アオノリュウゼツラン)が開花しました。5月頃から伸び始めた花茎は高さ7mに到達し、そこから黄色い花を段々に咲かせています。花は8月上旬頃まで咲き続ける見込みです。

アガベは約30年かけて成長し、一度開花したら枯れてしまう植物です。植物が命を振り絞る神秘的な姿を、一目ご覧になってみてはいかがでしょうか。

花を拡大した様子。

★アガベ(アオノリュウゼツラン)について

科・属 :リュウゼツラン科リュウゼツラン属

原産地 :南米

植栽場所:フラワーミュージアム

 株数 :2株

 見頃 :8月上旬まで

▼アガベの成長過程

5/13

花茎が伸び始めていることを確認。この時点で高

さ3mほどあります。最初は紫色を帯びたアスパラガスのようでした。

6/1

ニョキニョキ伸びます。

6/12

花茎が枝分かれし始めます。

6/19

蕾が確認できるようになります。

6/29

だいぶ蕾が膨らんできました。

7/3

まだ咲きません。

7/11

今にも咲きそうですが、意外としばらくは変化がありませんでした。数日後、7/16から一気に開花し始めました。

国営海の中道海浜公園

海の中道海浜公園は、博多湾と玄界灘の2つの海に囲まれた砂州状の地形「海の中道」に位置します。東西に約6キロメートル、面積約350ヘクタールと広大な敷地を有する国営公園です。園内では四季の花を観賞することができ、「動物の森」ではリスザルやカピバラ、カンガルーなどかわいい動物たちとふれあうことができます。また、2022年3月15日に『憩う・学ぶ・遊ぶ』を体験する滞在型レクリエーション拠点が「光と風の広場」に誕生しました。

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