クイーンズランド州政府観光局のプレスリリース
「クイーンズ・ワーフ・ブリスベン」は、香港のパートナー各社率いるザ・スター・エンターテインメント・グループ、チョウ・タイ・フック・エンタープライズおよびファーイースト・コンソーシアムによる合弁企業のデスティネーション・ブリスベン・コンソーシアムが手掛ける約36億豪ドルの大規模プロジェクトで、これまで遊休地だったブリスベンの川沿いが再開発され、さらに活気と魅力あふれるオアシスへと変貌し、クイーンズランド州で最新のエンターテインメント＆レジャー・シティが誕生します。そして、この度、段階的オープンの第一弾として、プロジェクトのハイライトでもある5つ星ラグジュアリーホテル「ザ・スター・グランド」とイベントセンターが開業します。
12ヘクタールの開発エリアの中心に位置する「ザ・スター・グランド」は、340室の客室の他、新しいダイニングやバー、エンターテインメントオプションを兼ね備えた注目の施設で、アジアのストリートフードが楽しめるレストラン「ファットヌードル」や、日本食レストラン「ソキョーブリスベン」など、有名シェフが率いる話題のレストランが出店します。また、100平方メートルのLEDスクリーンを備えたスポーツバー、ライブエンターテインメント会場「ライブワイヤー」、そしてカクテルバー「チェリー」も初日から営業を開始します。さらに、イタリアンファミリーダイニング「クッチーナ・レジーナ」、シーフードレストラン「ブラック・ハイド」、ラテンアメリカン料理「アステカ」なども順次オープンする予定です。
ホテル屋上に位置する空中デッキ「スカイデッキ」はブリスベン川の100メートル上空にそびえ立ち、「ザ・スター・ブリスベン」のシグネチャーレストラン「アロリア」をはじめとする３つのレストランで、活気あるダイニング体験を提供します。
また、「スカイデッキ」は、一大リゾートを繋ぐ12,000平方メートルのオープンエアオアシス「レジャーデッキ」と続いており、年間を通じて、無料で一般公開される、オープンエアの広大な公共スペースとなります。
さらに、この度の開業第一弾では、1,440席を備えたブリスベン最大のボールルームを持つ、最先端技術を導入したイベントセンターも営業を開始します。あらゆる規模のイベントに対応するために設計されたこの施設は、20メートル続くバーや屋外テラスを備えており、これまでにない規模でのイベントの実現を可能にします。
「クイーンズ・ワーフ・ブリスベン」には「ザ・スター・グランド」のほか、4.5星の「ドーセット・ホテル」とオーストラリア唯一の超高級ホテル「ローズウッドホテル」、またブリスベンで最も歴史ある「トレジャー・ブリスベン」が開業する予定です。これら4つのホテルによる客室合計は約1,000室（予定）となり、さらに、多彩なレストランやバー、世界クラスのエンターテインメント、ブランドショップなどのラグジュアリーリテールサービスが提供されることで、完成後には、毎年約140万人の追加訪問者を誘致すると予想されています。
また、ブリスベンの活気ある文化の中心地であるサウスバンク地区、およびブリスベン・エンターテインメント・エキシビジョンセンターをクイーンズ・ワーフと結ぶ、オーストラリア初の先住民国会議員の名を冠した歩行者専用の橋「ネヴィル・ボナー・ブリッジ」も開通します。
この度の「クイーンズ・ワーフ」プロジェクト、第一弾となる「ザ・スター・グランド」の開業に際し、クイーンズランド州政府観光局日本局長のポール・サマーズは次のように述べています。「2032年開催のブリスベンオリンピック・パラリンピックに向けて、ブリスベンの街中は着々と準備を進めています。中でもこの度の「ザ・スター・グランド」の開業はこのプロジェクトを象徴するものであり、ブリスベンのさらなる活性化に期待しています。今後開業するさらなるコンテンツについても順次発表し、ブリスベンの魅力を発信していきます。」
クイーンズランド州について
人口約540万人、オーストラリアの約1/4の面積を占めるクイーンズランド州は、北東部に位置し、ケアンズ、ブリスベン、ゴールドコースト、グレートバリアリーフ等、人気の観光地を有する州です。年間を通じて温暖な気候に恵まれ日本との時差も僅か1時間と、日本との行き来がしやすいことも特徴です。より詳しい情報はホームページよりご確認ください。
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