江ノ電・嵐電 姉妹提携15周年記念 共同PR事業「あたらしいコトみつけよう」 第2回 「言の葉に託した想い ~ 京都 大覚寺大沢池、鎌倉 腰越海岸」夏シーズンのPRを開催します。

京福電気鉄道株式会社のプレスリリース

 江ノ島電鉄株式会社(本社:神奈川県藤沢市、社長:黒田聡)と京福電気鉄道株式会社(本社:京都市中京区、社長:大塚憲郎)は、2009年に両社で提携した「江ノ電・嵐電姉妹提携」が本年10月に15周年を迎えることに合わせ、東西の古都である鎌倉と京都の観光施設等を1枚のポスター、チラシで紹介し、新しい“こと”を見つけていく共同PR事業「あたらしいコトみつけよう」を実施しています。
 本シリーズ第2回として、万葉集に詠われた両古都の水辺を紹介する「言の葉に託した想い~京都 大覚寺大沢池(おおさわのいけ)、鎌倉 腰越(こしごえ)海岸」が完成、夏シーズンのPRを開始します。
 なお、本事業は一般社団法人日本民営鉄道協会の「地方民鉄関係事業」の一環として実施しています。
▲「あたらしいコトみつけよう」第2回 大沢池・腰越海岸ポスターイメージ
 【概要】
 共同PRの第1回は、鎌倉の円覚寺(えんがくじ)と京都の鹿王院(ろくおういん)という、源実朝が宋から招来した仏牙舎利(ぶつげしゃり)で結ばれた、東西の舎利殿をテーマに制作しました。
 第2回は、夏にふさわしくさわやかな水辺の景色を紹介します。嵐電嵐山駅にほど近い京都市右京区嵯峨は、藤原定家が小倉百人一首を編纂したところ。小倉百人一首には、藤原氏全盛期に藤原道長を支えた藤原公任(ふじわらのきんとう)が大覚寺大沢池を詠んだ一首と、鎌倉幕府3代将軍源実朝が腰越海岸を詠んだ一首とが収録されています。時代は異なりますが、繊細な「言の葉」に思いを馳せながら、京都と鎌倉の水辺の散策をイメージしていただくデザインとしました。なお今回は、旧嵯峨御所 大本山大覚寺、嵯峨嵐山文華館、鎌倉・藤沢観光協議会の特別協力を得て、制作しました。
 【背景】
 鎌倉と京都は、政治・経済・文化など、長い歴史の中で連携・交流し、また時に東西政権で激しく争うなど、深いつながりを持つ東西の古都です。近年は急増する観光需要の中、特定のエリア・時間帯への極端な観光集中など、共通するオーバーツーリズムの課題も抱えています。
 両社は同じ課題に取り組む地域で観光路線・生活路線双方の顔を持つ事業者として、オーソドックスな「古都の観光」に加え、隠れた名所、新たな視点で沿線を観光体験ができる施設や場所などを訪れる旅行者に提案し、共同でPRを行い、回遊・分散化による観光集中の緩和を促進、住民生活と共存する持続可能な観光の実現を目指します。
 【江ノ電・嵐電共同PR事業「あたらしいコトみつけよう」】
  第2回 「言の葉に託した想い ~ 京都 大覚寺大沢池、鎌倉 腰越海岸」
  〈事業主体〉 江ノ島電鉄株式会社 京福電気鉄道株式会社
  〈特別協力〉 旧嵯峨御所 大本山大覚寺 嵯峨嵐山文華館 鎌倉・藤沢観光協議会
  〈後援〉 公益社団法人鎌倉市観光協会 公益社団法人京都市観光協会
  〈期間〉 2024年7月~9月末ごろ
  〈掲出場所〉 江ノ電・嵐電沿線、駅やサイネージ

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