OUR初の特定技能人材「航空分野・航空機整備」10名 航空機整備大手2社に内定 年内、羽田で就業開始予定

―外国人共生社会に向けた先駆的取り組み―

株式会社ONODERA USER RUNのプレスリリース

株式会社ONODERA USER RUN(代表取締役社長:加藤 順 所在地:東京都千代田区 以下「OUR」)は、OURフィリピンアカデミー輩出の特定技能人材が、航空大手2社の航空機整備事業を担うグループ企業である、株式会社JALエンジニアリング(代表取締役社長:田村 亮 以下「JALEC」)およびANAベースメンテナンステクニクス株式会社(代表取締役社長:蟹江 謙悟 以下「ANABTC」)に採用が内定しましたことをお知らせいたします。

■OURで初となる「航空機整備」特定技能人材
 特定技能「航空分野・航空機整備」の試験は、実技試験の他に、多くの航空専門用語の習得が必要でもあることから、特に難易度が高いとされているため、弊社では、専門教育においては就業先企業の協力を受けたカリキュラムを取り入れ、本年6月、「航空分野・航空機整備」では弊社として初めてとなる10名の合格者をOURフィリピンアカデミーから輩出しました。入国までの間は、来日準備教育による専門分野および日本語の復習や、日本事情研修等を通し、日本での就業開始に向けた最終準備を行っていきます。

■航空機整備人材マッチングの経緯
 航空業界においては、インバウンドのV字回復等による航空需要の増加への対応として、整備士をはじめとする人材確保の取り組みを進めています。採用者数は回復傾向にある一方で、高齢化等による退職者数の増加への対応が課題となっています。人命に関わる業務であることの深い認識、空港内での作業制約の理解、航空機用の特殊な機材や工具を用いて作業を行うという一定の専門性・技能を有する外国人を受け入れることが必要不可欠であるとしています。
 同課題を抱え人材確保を進める、航空機整備を担うJALECおよびANABTCの人材需要に応えるため、2社の協力体制のもと専門教育の監修を受け、航空機整備として高いレベルの人材を育成してきました。また、多くの専門用語の習得が必要でもあることから、日本語教育の学習期間を通常よりも2ヶ月長く設定することで日本語能力試験N3レベルへ到達させる等、盤石の体制を構築することで今回の採用が実現しました。OUR人材10名(JALEC 5名・ANABTC 5名)は羽田にて年内の就労開始を予定しています。

 OURでは、引き続き、航空業界の人材需要に応えるべく、次の航空分野・航空機整備試験に向けて、現地学生募集をはじめとする開講準備を進めています。

株式会社ONODERA USER RUN 会社概要

アジア各国における人財教育と、特定技能に特化した日本国内への人財紹介事業を展開※。2024年6月30日現在、累計教育人数6,233名(自社海外アカデミー在学及び終了した累計人数)、特定技能試験の合格者を3,964名輩出しております。3,901名が内定を受け、3,106名(累計)が紹介先での就業を順次開始。日本語・特定技能教育から人材紹介、就業後の生活や資格取得の支援までをワンストップで行うことにより、安定して長く働ける人財をご紹介しております。
※ 当社は法務省が認定する登録支援機関です。

• 所在地:〒100-0004 東京都千代田区大手町1丁目1番3号 大手センタービル5階
• 設立:2016年11月1日
• 資本金:1億円
• 代表者:代表取締役社長 加藤 順
• URL:https://onodera-user-run.co.jp/

ONODERA GROUP 会社概要

ONODERA GROUPは1983年の創業以来、全国3,000ヶ所以上で食事提供を行う株式会社LEOCをはじめ、フードサービス、ヒューマンリソース&テクノロジー、メディカル、シニアライフ、スポーツなど、多様な事業をグローバルに展開しております。「お客様に喜びと感動を パートナーに成長と幸福を 社会に貢献を」との企業理念のもと、一人ひとりの「幸せづくり」におけるリーディングカンパニーとして、さらなる挑戦を続けてまいります。

• 代表者:グループ代表 小野寺 裕司
• URL:https://www.onodera-group.jp/

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。