佐賀県唐津市呼子、一度絶えた伝統文化「呼子くんち」継承へ300万円を目標にクラウドファンディングに挑戦中

『復興』から『伝統の継承』へ。伝統を未来に繋げていきたい。

一般社団法人唐津観光協会のプレスリリース

クラウドファンディングサービス「READYFOR」にて、2022年に1300万円以上のご支援を集めて復活した祭り「呼子くんち」。呼子くんち実行委員会は、今回3回目の開催実現と、将来に向けた継承のためにクラウドファンディングプロジェクト「【呼子くんち】を未来へつなげたい!『復興』から『伝統の継承』へ」を公開しました。300万円を目標に、2024年9月30日(月)まで支援を募ります。

 佐賀県唐津市呼子は江戸時代には捕鯨で栄え、現在はイカ漁が盛んな港町として知られています。呼子くんち実行委員会は、祭りを通して郷土呼子の歴史と伝統を未来へとつなぎ、地域を発展させることを目指しています。おかげさまで2022年には多くの皆様の御支援をいただき、久しく開かれていなかった山車を曳くお祭りを地域の昔話「親子鯨の弁天さん参り」になぞらえて「呼子くんち」(九州地方では秋祭りを「おくんち」と呼びます)として新しい形で復活・開催することができました。

鯨の山車の奉納は、唐津出身の進藤幸彦さんが2016年に発案しました。進藤さんは祭りの実現に向けて奔走されていましたが、翌年に思い半ばで病に倒れられました。しかしその強いご遺志はご子息の進藤さわとさんに引き継がれ、実現の運びとなったものです。2022年、暗中模索の中にも多くの皆様の御支援をいただき、実現した「呼子くんち」ですが、昨年を経て今年で3回目の開催になります。

地域の歴史から生まれた新しい「呼子くんち」を未来に繋ぐことが、世代を超えた交流に繋がり、地域の誇りとなり、未来の新しい文化の礎となることでしょう。しかし、継続・発展のためには資金も必要となってまいります。祭りを継続・発展させるための資金に皆様の御支援をお願いいたします。

■クラウドファンディングプロジェクト概要

・タイトル「【呼子くんち】を未来へつなげたい!『復興』から『伝統の継承』へ」

・URL:https://readyfor.jp/projects/yobuko-kunchi2024

・目標金額:300万円

・募集期間:2024年8月9日(金)~9月30日(月)23時 

・資金使途:2024年呼子くんち実施運営費、打ち上げ花火費
・形式:通常型 / All or Nothing形式

※All or Nothing形式は、期間内に集まった支援総額が目標金額に到達した場合にのみ、実行者が支援金を受け取れる仕組みです。

・リターン:地域の事業者の方々に協力いただき返礼品を設定

■本件に関する問い合わせ先

問合せ:呼子くんち実行委員会 

TEL:090-1971-6035(田川)

 email:gao6035@gmail.com

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