企画展「仁徳天皇陵と近代の堺」を9月14日から堺市博物館で開催します!

堺市のプレスリリース

 
堺市博物館では、近代の陵墓と堺の人びととのつながりをたどる企画展「仁徳天皇陵と近代の堺」を開催します。 本企画展は堺市との地域連携協定によって宮内公文書館所蔵の特定歴史公文書等の調査研究を進めてきた関西大学の調査成果を広く一般の方々に還元するものであり、宮内庁宮内公文書館と堺市、関西大学の共催で実施します。宮内庁宮内公文書館が地方自治体と共催で企画展を開催するのは、関西では初めてとなります。

 

開催概要

企画展名 仁徳天皇陵と近代の堺
会期等 令和6年9月14日(土)~11月10日(日) 開館時間:午前9時30分~午後5時15分(入館は午後4時30分まで) 休館日:月曜日(9月16日、23日、10月14日、11月4日(いずれも月・祝)は開館)
展覧会の内容 明治期以降の仁徳天皇陵では、宮内省諸陵寮(くないしょうしょりょうりょう)が拝所等の整備を進め、陵墓の濠水(ほりみず)は周辺田畑への灌漑用水としても使用されていました。周辺住民にとって欠かせない生活資源として、仁徳天皇陵は日常生活に溶け込みながら維持・管理されてきました。一方で、行幸・行啓(ぎょうこう・ぎょうけい)など非日常的な営みのなかで、皇室と堺との新たな関係性が構築されるのも近代における特徴のひとつです。 堺の人びとが仁徳天皇陵を中心として密接に関わり合い、共存してきたことは宮内公文書館に残されている資料からうかがい知ることができます。本展示では宮内公文書館が所蔵する公文書と地域に残された資料から、仁徳天皇陵をはじめとする百舌鳥古墳群の陵墓の管理などを中心に、近代の皇室と堺との関係を読み解きます。
場所(アクセス) 堺市博物館展示場(堺市堺区百舌鳥夕雲町2丁 大仙公園内) 交通:JR阪和線「百舌鳥」駅下車 西へ約500m 南海バス「堺市博物館前」停留所下車 南へ約280m
観覧料 一般 200円(160円) / 高校・大学生 100円(70円) / 小・中学生 50円(30円) ※( )内は20人以上の団体料金 ※堺市在住・在学の小・中学生は無料。堺市在住の65歳以上の方、障害のある方は無料(要証明書)
主催 宮内庁宮内公文書館、堺市博物館、関西大学
関連行事について https://www.city.sakai.lg.jp/kanko/hakubutsukan/exhibition/kikaku_tokubetsu/kindainosakai.html

 
仁徳天皇陵と近代の堺

展示資料

仁徳天皇陵平面図(「陵墓資料(図帖類)御陵図」のうち)(宮内公文書館蔵)
 
仁徳天皇御陵前修営之図(「工事録3明治21年」のうち)(宮内公文書館蔵)
 
舳松村・向井村両村長による第三濠復旧の嘆願書(宮内公文書館蔵)

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