昭和西川株式会社のプレスリリース
MuAtsu(ムアツ)を中心に選りすぐりの寝具を販売する昭和西川株式会社(所在地:東京都中央区、代表:西川惠)の「タンブル乾燥しても縮みにくい」綿100%カバーリングがパワーアップ!「洗ってもしわになりにくい」形態安定性を実現しました。
8月から沖縄の宿泊施設で提供開始、10月には軽井沢宿泊施設でも開始。今後も全国の宿泊施設にご提供を予定しています。さらに、一般販売も来シーズンより開始予定です。ご期待ください。
■綿100%の風合いそのまま、しわになりにくい秘密
ポリエステルにはない綿100%のやさしい肌触りと、吸湿性のある素材の特性を活かしながら「洗ってもしわになりにくく、タンブル乾燥しても縮みにくい」カバーリングを作ることは当社の念願でした。
アパレル業界ではノーアイロンシャツが一般的になる中で、寝装業界では生地巾の制約などがあり、綿100%の「洗ってもしわになりにくい」カバーリングはこれまで実現が困難でした。
液体アンモニア加工を施した繊維。扁平から円形に近い形になりソフトな肌触りを実現。
コットン繊維を超低温の液体アンモニア中で処理することで、コットン繊維が均一に膨潤し円形に近づきます。この特殊な加工を施すことで、しわになりにくいのに綿の風合いが活きた生地を作ることができます。
■洗濯後も「しわになりにくい」状態のまま
アパレル業界では、W&W性(ウォッシュ&ウエア性)の数値に基づき、「しわになりにくいシャツ」の性能を評価しています。一般的には綿100%の無加工品が1.0級、形態安定加工と言われるものが3.2級以上と評価されます※。一方寝装業界では、しわに関する基準がなく、綿100%素材の織物でしわがつくのは避けられないと考えられてきました。
綿100%生地のTumbDry®は3.5級という評価値が出ていますから、洗濯後のしわを気にせず、キレイをキープできることがわかります。乾燥機を使っても縮みが少ないので、安心して乾燥機を使えるのも強みです。
※JIS L 1924「形態安定加工ワイシャツ試験方法及び評価基準」が定める生地外観平滑性の評価に基づく指標。洗濯後のしわの状態を6種類の判定用レプリカを用いて1~5級に等級付けし、数値が大きいほど洗濯後のしわが少ないことを示す。洗濯10回後の級数が3.2以上であれば、形態安定性があると評価される。
そして、100回の洗濯、乾燥機をかけた検査では見た目のしわが一般的な同規格の生地と比較しても全然違う結果が出ております!
■利用した宿泊施設のスタッフより好評の声が続々!
一般的なベッドリネンのカバー生地より20%軽く、大量のカバーリングを取り扱う清掃業務の方の負担も軽減。また軽量化した生地は「速乾性」に優れ、お手入れを時短できる「利便性」にも長けています。TumbDry®を導入いただいた宿泊施設様からは清掃業務の効率化とコスト削減につながると大好評です。天然繊維である綿100%のソフトで優しい心地よさは、顧客の満足度とロイヤリティの向上も期待できるとの声も頂戴しています。品質管理の徹底にも努め、日本国内で縫製しております。
こだわりの寝具を手がける昭和西川が開発に1年半以上かけた自信作<しわになりにくく、縮みにくいカバーリングTumbDry®>をぜひお試しください。来シーズンからは一般販売もスタートしますので、お楽しみに!
【会社概要】
会社名:昭和西川株式会社
本社所在地:〒103-0007東京都中央区日本橋浜町1-4-15
代表者:西川 惠