WILLER株式会社のプレスリリース
国内75社の高速バス事業者が参画するJAPAN BUS LINES協議会(以下「JBL協議会」)は、東北6県のバス会社17社と東北観光推進機構、東北六県バス協会連合会が加盟する高速バス東北共通インバウンドフリーパス協議会と連携し、インバウンド向けに販売する東北6県(青森、秋田、岩手、宮城、山形、福島)内を運行する高速バスの乗り放題パス「TOHOKU HIGHWAY BUS TICKET」を、本日2024年10月1日(火)より「JBLサイト(http://japanbuslines.com/)」にて販売を開始します。
JBL協議会は、「インバウンドが日本国内を隅々まで簡単・便利・安心に移動できる仕組みを提供する」をビジョンに、2016年7月に設立しました。JBL協議会がインバウンド向けに提供する高速バスポータルサイト「JBLサイト」では、日本全国150路線以上の高速バス・空港バスがワンストップで予約・決済・利用することができ、これまで10万人以上のインバウンドが利用しています。
昨今、インバウンドのリピーター数増加や高頻度化が見られ、多様化する旅行者のニーズへの対応が求められています。そこで今回JBLサイトでは初となるエリア限定の高速バス乗り放題パス「TOHOKU HIGHWAY BUS TICKET」の販売を開始します。
これまで本パスは、バスターミナルのカウンター等での購入や原券の引き換えが必要でしたが、JBLサイトでの販売を通じたパスの完全デジタル化の実現により、予約・決済から利用までスマートフォン等で完結することが可能になり、ストレスのないスムーズな移動体験を提供することができます。
また、サイト販売を通じて、利用者属性や利用状況などが取得できるようになり、データの利活用によるサービスの向上やプロモーションに役立てることができます。
さらにJBL協議会は、SNSプロモーションやポスター掲示、チラシ配布など、デジタルマーケティングやリアルマーケティングによる観光誘客を実施し、地域観光の推進に寄与します。
なお、「JBLサイト」では、さらなるインバウンドの利便性向上のため、東北エリア以外のエリアパスの展開など、インバウンドが簡単・便利・安心に移動できるサービス拡充を図る予定です。
今後もJBL協議会は、インバウンドが高速バスを利用して自由に日本中を移動できる世界を創造してまいります。
■「TOHOKU HIGHWAY BUS TICKET」概要
<販売開始> 2024年10月1日(火)
<対象路線> 東北6県(青森、秋田、岩手、宮城、山形、福島)を運行する高速バス約80路線
<価格>
・東北6県(青森・秋田・岩手・宮城・山形・福島) : 2日間 11,000円、3日間 14,000円
・北東北+宮城県(青森・秋田・岩手・宮城) : 2日間 9,000円、3日間 11,000円
・南東北(宮城・山形・福島) : 2日間 7,000円、3日間 9,000円
※購入日から1ヶ月間有効。使用日の非連続(飛び石)利用可
<販売サイト> JBLサイト http://japanbuslines.com/
<対応言語> 英語、韓国語、中国語(繁体字)
<購入方法> Tohoku Highway Bus Ticket特設ページより
<利用方法> 乗降車時にスマートフォン等でチケットを表示して乗務員へ呈示
詳しくはホームページをご覧ください。
■JAPAN BUS LINES 協議会概要
・ 設立日:2016 年 7 月 20 日
・ 理事:京王電鉄バス株式会社(代表)、名鉄バス株式会社、南海バス株式会社
・ 参画事業者:75社
・ JBL 協議会事務局:WILLER ACROSS株式会社
全国の交通事業者と提携した交通ネットワークを販売・サポート:https://willer-across.co.jp/mobility_network/
・ JBL サイト:http://japanbuslines.com/
・ JBL サイト対応言語:英語、韓国語、中国語(繁体字)