一般財団法人休暇村協会のプレスリリース
和歌山市の西端、大阪府との県境に位置する「自然にときめくリゾート 休暇村紀州加太」(所在地:和歌山県和歌山市深山 総支配人:義本 英也)では、天然クエの会席料理を11月1日(金)より提供します。今年も天然クエにこだわり、趣向を凝らした3コースご用意しました。目利きの料理長が、皮が柔らかく、身がしまり、脂の乗りが丁度いい約30kgの天然クエを仕入れています。
◆幻の高級魚「クエ」とは
クエの旬は秋から冬。海水の温度が下がるにつれ、脂の乗りが格段に増し旬を迎えます。一見その姿からは想像のつかない飽きのこない味で、脂の乗った美しい白身は、上品で深みのある味わいです。クエの骨の周り、身と皮の間にはトロトロにおいしいゼラチン質を蓄え、コラーゲンたっぷり!
クエは、生態が謎に包まれている部分も多いのですが、生まれた時はすべて雌で、60cmを超えると雄が現れるという「雌性先熟型」の性転換を行う珍しい魚です。また、成長がものすごく遅く、雄になってから巨大化するので小さな個体は基本的に全て雌です。大型の雄の漁獲量は極めて少ないため希少性も高く、幻の高級魚と言われています。
◆漁獲量が少ないクエを安定的に提供するには
毎年5,000食以上ものクエコースを提供している実績もあり、「大阪木津市場」の仲買人との信頼関係の元、長崎や和歌山等全国から水揚げされた選りすぐりの天然のクエを、安定した価格で提供しています。天然ならではの肉厚の身や胃袋など、珍味の部位を楽しむことができます。
◆クエを捌くのはまさに格闘「料理人vsクエ」
クエの鱗はすごく固いため表面の鱗は包丁で剥ぎ取ります。鱗を取った内皮は純白で、3枚におろすと薄いピンクのキレイな身が現れます。各部位に分け、造り・お鍋・唐揚げへと変身。アラは食べやすくするため大きい包丁を使いますが、これが最後の格闘。体長1m重さ30kgにもなるクエの骨はそう簡単には切れません。料理人が大きく振りかざしてようやく切る事ができます。お客様に提供できる大きさまで何度となく繰り返され、最終的には料理人の握力が無くなるほど筋力を使います。その、アラの部分にはコラーゲンがたっぷり含まれていて絶品のダシ・薬膳スープに様変わりします。
《休暇村紀州加太 1日限定10食「天然クエ会席 極み」宿泊プラン》
「天然クエ」をいろいろな料理で食べたいという、お客様のお声を受けて誕生したプランです。天然クエを余すことなく使用した至極のコースです。
期 間:2024年11月1日(金)
~2025年2月28日(金)
料 金:平日2名1室利用 1泊2食付き
お一人様 42,350円(税込)~
<天然クエ鍋会席>
天然クエ鍋をメインに薄造り・薬膳スープ・唐揚げが付いたコースで、〆はクエのエキスが凝縮した雑炊をご堪能ください。
期 間:2024年11月1日(金)
~2025年2月28日(金)
料 金:平日2名1室利用 1泊2食
お一人様29,450円(税込)~
<天然クエ・熊野牛・伊勢海老 冬の美味饗宴コース>
天然クエの他、伊勢海老や熊野牛など和歌山の美味しいを詰め込んだコースです。今年はクエ薄造りを増量をいたしました。また、熊野牛は焼きシャブにて卵黄漬け・塩ポン酢・藻塩など5種類のタレでお楽しみください。
期 間:2024年11月1日(金)~2025年2月28日(金)
料 金:平日2名1室利用 1泊2食 お一人様 35,650円(税込)~
◆休暇村紀州加太
紀淡海峡に浮かぶ島々を一望する絶景のホテルです。客室は全室オーシャンビュー、特に夕景の美しさは別格です。また、春の桜鯛、夏のハモ、秋の伊勢海老、冬のクエ等、四季を通して海の幸も楽しめます。自慢の露天風呂は、紀淡海峡と湯面が一体化する趣向で人気があります。敷地内の深山砲台跡をはじめ、アニメファンに話題の友ヶ島もすぐそこにあり、周辺フィールドも見所沢山です。
所在地:〒640-0102和歌山県和歌山市深山483
総支配人:義本 英也
URL:https//www.qkamura.or.jp/kada/
◆自然にときめくリゾート休暇村
日本の景色を代表する国立公園・国定公園など優れた自然環境の中にあるリゾートホテル。35か所ある休暇村は、「自然にときめくリゾート」の
コンセプトのもと、地元の食材を活かした料理や、地域の自然、文化、歴史とのふれあいプログラムなど、その土地ならではの魅力にふれる場を提供し、すべてのお客様に心が自然にときめくひとときをお届けします。