国際観光学科所属“次世代の旅行プランナー” 「アメリカ旅行企画コンテスト」で 最優秀グランプリを受賞!

阪南大学のプレスリリース

 
 
 


 一般社団法人日本旅行業協会(Japan Association of Travel Agents、会長 髙橋 広行)が主催する「アメリカ旅行企画コンテスト」において、阪南大学(大阪府松原市、学長:平山 弘)国際観光学部国際観光学科4年生の村田 歩夢さんが見事グランプリを受賞。
 本コンテストは、コロナ禍で減少した日米間の観光往来を回復・拡大することを目的に、2024年を「日米観光交流年」と位置付け、若者の海外旅行への関心を高めるべく開催。ツーリズムEXPOジャパン2024の場で行われた公開プレゼンテーションにて、応募総数73件の中から最終審査に残った6件が発表され、本学の学生が見事グランプリに輝いた。
 

村田歩夢さんの受賞企画、『父と息子の宇宙旅行計画 ~お父さん派男子になるための7つの Mission~』

 日本のつくば市、米国テキサス州およびフロリダ州を訪れ、宇宙飛行士の訓練施設見学やNASAのVIPツアーを体験し、最終的にロケットの打ち上げを観覧するという壮大な内容。この企画は、宇宙旅行が一般化する前の特別な体験を提供することを目的とし、Z世代の息子と父親の親子旅行をターゲットに設定。斬新な発想と現実性を兼ね備えた企画が高く評価された。
 

村田 歩夢さんのコメント

 この度は最優秀グランプリという栄誉ある賞をいただき、大変嬉しく思います。私が本コンテストへの出場を決めた背景には、来春から旅行会社に就職するにあたり、自身の力量を試したいという思いがありました。また、昨年開催された別のコンテストにおいて優秀賞を受賞したものの、満足のいく結果を得られず悔しい思いをしました。
 今回の受賞は、私にとって大きな励みとなりました。特に、昨年の悔しさをバネにして努力を重ねてきたことが、実を結び大変感動しております。
また、これまでの学生生活を通じて、多くの素晴らしい仲間や指導者に出会えたことも大きな財産です。恩師から「あなたには他の人と違う素晴らしい感性がある」と仰っていただいた言葉は今でも心に深く残っています。
今後は、この経験を活かし、旅行業界で一層成長し、一人でも多くのお客様に感動と喜びを提供できるよう、精進してまいります。
最後に、尊敬する先輩方の姿に憧れて旅行企画コンテストに参加した私と同じように、旅行企画に興味関心を抱く学生が増えることを心より願っています。
 

国際観光学科について

 本学は、1997年に西日本の4年制大学として初めて国際観光学科を設置し、観光立国を目指す日本の将来を担う人材を数多く輩出。関西は、京都や大阪をはじめとする歴史的・文化的な名所がたくさん存在し、国内外から多くの観光客が訪れる日本有数の観光地。さらに、2025年には大阪・関西万博が開催予定で、今後も観光需要の増加が期待。
本学の国際観光学科では、こうした地域の強みを最大限に活かし、学生が実践的な知識とスキルを身につけ、観光業界で即戦力として活躍できるよう、観光分野のプロフェッショナルな教員が指導にあたっている。また、産学官連携のプロジェクトを通じ、現場での豊富な経験を積む機会を提供し、観光業界をリードする次世代のリーダーを育成。

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