酒生哲雄 写真展『JAPAN SHOT』宮崎で初開催  日南市の宿泊施設2会場にて11/3(日・祝)~11/10(日)  ~アート×宿×城下町~

paak design株式会社のプレスリリース

「PAAK HOTEL 犀」と「PAAK HOTEL 茜さす」を拠点に
アートを通じて新たな日本の魅力を体験

paak design株式会社(宮崎県日南市飫肥)は、写真家・酒生哲雄による写真展「JAPAN SHOT」を、2024年11月3日(日・祝)から11月10日(日)まで、宮崎県日南市の「PAAK HOTEL 犀(さい)」と「PAAK HOTEL 茜さす(旧伊東伝左衛門家)」の2会場にて開催いたします。

「JAPAN SHOT 280」 2024-03-10 10:23:46 大阪・大阪城 580mm×410mm 掛け軸

■酒生哲雄(TETSUO SAKOU)について
酒生哲雄写真事務所の代表、写真家。広告写真をはじめ、宮崎県美術協会の理事や、みやざき総合美術展の運営委員。宮崎キャリアデザインスクールの講師としても活躍。繊細な視点と独特の美学を持ち、広告写真から個展の展示作品まで幅広いジャンルで高く評価されています。

<略歴>
1976年   東京都生まれの宮崎育ち
2000年   友人のバンドのCDジャケットを手掛けたことがきっかけで
      写真に興味を持ち、フォトグラファーを志す
2001年   愛文社印刷にフォトグラファーとして入社し、
      広告写真を手掛け始める
2003年   初個展「Walk shot -shooting 2002 in Tokyo-」を開催
2007年   高野典範氏に師事
2007年   酒生哲雄写真事務所を設立
2010~11年 個展 宮崎空港展 以降様々な個展を開催
2014年   東京に酒生哲雄写真事務所を開設。
2017年   JDI×淡島ホテル「DREAM LAND 幻想の国」にて
      映像クリエーションを初めて手掛ける。
      以降、西島数博氏プロデュースの舞台に多数参加
2018年   宮崎日日新聞社広告賞 銅賞
2020年   宮崎日日新聞社広告賞 大賞
2020年   PHOTO STUDIO & GALLERY & OFFICEを宮崎で設立
2021年   個展「新たなる世界へ」みやざきアートセンター
2024~25年 手嶌葵コンサート舞台の背景映像クリエイション(2019~創作)

現在、酒生哲雄氏は写真と映像を用いた創作活動に情熱を注ぎ続けており、作品は光と影の繊細なバランスや被写体との深い対話を通じて、観る者に強い印象を与えます。

■「JAPAN SHOT」とは?
「JAPAN SHOT」は、2022年から精力的に撮影を続けているプロジェクトで、時代の瞬間を捉えた作品群です。今回の展示では、「アート×宿×城下町」というテーマを掲げ、酒生哲雄氏が生み出す独特の世界観を宮崎で初めて披露します。現代の日本各地を巡り、独自の撮影技法とインスピレーションカラーで完成させた完全撮りおろしの新作の数々が展示されます。

「JAPAN SHOT 140」2024-04-04 15:48:37 東京・銀座 1620mm×1120mm P100 キャンバス

「JAPAN SHOT 307」2024-02-18 17:40:43 東京・銀座 594mm×420 A2 シルバープリント

「JAPAN SHOT 439」2023-11-28 14:38:11 京都・清水寺 333mm×287mm ゴールドプリント

■写真展のコンセプト
本写真展は、宮崎県飫肥の城下町を舞台に、地元の方々はもちろん、日本を訪れる海外の方々にも伝えたい「地方ホテルとアーティストの共創による、ディープな日本体験の創造」をコンセプトとしています。地方ホテルを拠点に、酒生氏が地域の魅力を再発見し、アートを通じてその土地の独自の文化や感性を表現します。

■地方ホテルの魅力を引き立てるアート展示
今回の個展では、「PAAK HOTEL 犀」と「PAAK HOTEL 茜さす(旧伊東伝左衛門家)」の2つの会場にて展開されます。犀ではアバンギャルドな日本を、茜さすでは日本のロマンをコンセプトに、各会場で創作が行われます。客室内のさまざまなスペースに作品を配置し、訪れる人々がアートと宿泊施設を同時に楽しめる空間を提供します。アートと宿泊の融合により、滞在そのものが新しいアート体験となり、訪れた人々に新たな視点を提供します。

■世界の入り口はどこにでもある
地方にある小さな宿や城下町でも、世界に通じる感性を体験できる場所であることを強調しています。「新たな写真技法+伝統技法」のミクストメディアで表現された作品と空間を楽しんでいただけます。本展は、日本の地方で体感できるディープな日本文化を国内外の観光客に発信し、地方の新たな価値を発見する場となるとともに、その魅力を世界に広げる役割を果たします。

■特別なご案内
通常は宿泊者のみが利用できる宿泊施設「PAAK HOTEL 犀」「PAAK HOTEL 茜さす(旧伊東伝左衛門家)」が、今回の写真展開催期間中はどなたでもご入場いただけます。この特別な機会を利用して、宿泊施設内の美しい空間で作品をご鑑賞いただけます。開催期間終了後も、宿泊者の方は引き続き楽しむことができます。

【開催情報】
会期 : 2024年11月3日(日・祝)~11月10日(日)
時間 : 10:00~17:00
会場 : 宮崎県日南市飫肥城下町内2箇所
     PAAK HOTEL 犀(さい)(〒889-2535 宮崎県日南市飫肥4丁目4-39)
     https://paakhotel-sai.jp
     PAAK HOTEL 茜さす(旧伊東伝左衛門家)(宮崎県日南市飫肥4丁目4-1)
     https://akanesasu-obi.jp
入場料: 無料

酒生哲雄

■主催者について
<paak design株式会社(パークデザイン株式会社)>
宮崎県日南市飫肥に拠点を置く建築設計事務所で、主に建築デザイン、インテリアデザイン、プロダクトデザインなどの分野で活動しています。洗練されたデザインと機能性を追求し、クライアントのニーズに応じたデザインを提供することに力を入れています。

<代表取締役 鬼束準三(おにつか じゅんぞう)>
1983年生まれ。2014年、地元・宮崎県日南市にUターンし、商店街の活性化に取り組む「株式会社油津応援団」に入社し、地元のまちづくりに傾倒。2017年「地域資源を活かした循環型のしくみをつくる」ことを目指しpaak design株式会社設立。

○推薦コメント:『JAPAN SHOT』展では、アートと宿、そして城下町が融合し、まさに地方の魅力を最大限に引き出した新しい日本体験をすることができます。 酒生さんの目を通して切り取られた、日常の中に潜む美しさを再発見してくれると同時に、どこにもない美しい世界が感性を刺激し、心の奥深くに響きわたります。ぜひ、この機会に宮崎日南市の飫肥城下町で、酒生哲雄さんが創り出す美しい瞬間を直接体感し、日本の新たな一面に触れてみてください。

<宿泊マネージャー 長尾優>
大阪市出身。京都府舞鶴市に移住、古民家ゲストハウス2件の開業・運営を4年間経験。2020年に宮崎県に移住、paak design株式会社が手がける宿泊施設に従事。

○推薦コメント:宮崎県日南市の城下町を舞台に、酒生哲雄さんの写真展『JAPAN SHOT』が開催されます。今回の展示は、写真にとどまらず、「アート×宿×城下町」というテーマを通じて、宿泊施設とアートの共存を体感できる貴重な機会です。展示が行われるPAAK HOTEL 犀と茜さすの2会場は、酒生氏の作品に包まれ、訪れる人々を非日常の世界へと導きます。普段は宿泊者のみが利用できる空間が、この特別な期間中は一般開放され、作品を堪能できるチャンスです。ぜひ、この機会に宮崎県日南市で、酒生哲雄さんの作品と2つの宿泊施設を体験してください。

■協力
<株式会社 飫肥社中 代表取締役/一般社団法人DST 常務理事 崎田 恭平>
日南市出身。九州大学卒、2013年に33歳で日南市長に就任(2期8年)。地方創生の事例として飫肥城下町での取り組みが注目される。2021年に首長養成塾の創設(飫肥社中)。2022年から一般社団法人DSTの常務理事を務め、アカデミア・経済界・行政が連携し、EBPMの推進やエビデンスの社会実装に取り組む。

○推薦コメント:酒生さんが切り取る世界は、今まで“自分の目で見ていたもの”を、より深くに何かがあるように気づかせ、今いる場所への感謝や愛着の気持ちが生まれるという不思議な感覚になります。コロナ禍を経て、その反動から世界中からの移動が生まれた今、地方だからこその世界への扉があると確信しています。飫肥から世界へ。ぜひ、現地に来て体感してください。

<バレーダンサー・俳優・振付家 西島数博>
宮崎県日向市生まれ。3歳より伊達バレエスクールにてバレエを始め、フランスの国際コンクール第1位受賞。ヨーロッパにて100回を超える舞台に出演。TVドラマ「池袋ウエストゲートパーク」出演から芸能界で活動。主演映画「るにん」アメリカの映画祭でグランプリ受賞。宮崎初演の神話音楽劇「ドラマティック古事記」新国立劇場オペラパレスにてフルオーケストラで上演する他、企画プロデュース、演出振付家としても常に躍進するマルチなダンスアーティスト。酒生哲雄映像作品とのコラボでは、新演出白鳥の湖「SUPER SWAN」や手嶌葵コンサート「明日への手紙」等を上演。

○推薦コメント:映像と共に斬新な舞台のクリエイションをしたいという思いから、必然的な出逢いだったのかも知れないと思えるほど、インパクトの強いコラボ作品が誕生しました。酒生哲雄の独創性は、写真家を超越する未知なるアートを生み出しています。

<株式会社モリミキ 代表取締役・アートディレクター モリミキ>
東京都出身。学習院大学卒。2006年に宮崎に拠点を移し、宮崎と東京の二拠点生活を実現。総合的なデザイン会社、株式会社モリミキ代表。車や洋服のパターン以外はほぼデザインをこなす。また、アルフォンス・ミュシャ専門の画商、株式会社ぎゃらりい自在堂の代表も兼務。

○推薦コメント:国内外の広告写真も多数手掛けている酒生さんの目に映る、まるで合成のような今の日本の姿がJAPAN SHOTとなり世界へ旅立つ。一度だけのシャッターで表現された、引き込まれる世界観をもつ日本の姿が、世界を魅了することを確信しています。

<STAYLE-C株式会社 代表取締役 本田清大>
2018年に設立され、宮崎県日南市飫肥を拠点に地域の観光資源の活性化を目指している。主な事業は「武家屋敷 伊東邸」の運営および飲食店の運営。

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