古代の歴史をめぐる
川西市のプレスリリース
令和6年11月23日(土・祝)に川西市が市文化財ボランティアガイドの会、加茂小コミュニティ協議会との共催で、近畿地方を代表する弥生時代の大規模集落である国指定史跡加茂遺跡の特徴的な場所などをめぐるスタンプラリーを開催します。
川西市の加茂地区に所在する加茂遺跡は、大正4年に発見され、その後の調査で旧石器・縄文時代から奈良・平安時代に及ぶ遺跡であることが明らかになりました。特に弥生時代中期には、近畿地方を代表する大規模集落として発展することから、平成12年に国の史跡に指定されています。
11月23日(土・祝)に開催する「加茂遺跡 弥生のムラ スタンプラリー」では、川西市文化財資料館(南花屋敷2丁目)から出発し、環濠入口や大型方形周溝墓など弥生時代の大規模集落である加茂遺跡の特徴的な場所や、遺跡に関わりの深い鴨神社・宮川石器館などをスタンプを集めながらめぐります。
各ポイントでは、文化財ボランティアガイドによる解説があります。また、火起こしや貫頭衣(昔の衣装)の体験コーナー、狩りや発掘の疑似体験コーナー、植物の繊維で編んだ古代の布を復元展示したコーナーもあります。
すべてのスタンプを集めてゴールした先着200名に記念グッズを進呈します。参加費無料。申し込み不要。少雨決行(雨天中止)。
【開催時間】
午前10時から午後3時(受付終了午後2時)
受付時間内であれば、好きな時間から参加可能
【所要時間】
1時間程度(約2㎞)