山海を越えて、常州市文化広電観光局が日本でプロモーションイベントを開催

江蘇観光(日本)ピーアールセンターのプレスリリース

高水準な対外開放を深化させ、「招き入れ」と「進出」の歩みを加速し、日本の国際友好都市との文化交流・協力を促進するとともに、常州への訪日観光客市場を迅速に拡大するため、常州市文化広電観光局は団を結成し、日本でのプロモーション活動を展開しました。 

11月20日の午前、「常州 忘れられない あの人を」と題した常州文化·観光(大阪)プロモーションセミナーが日本大阪多元文化センターで開催されました。このセミナーには、中国駐大阪観光事務所主任の馬暁琛氏、常州市文化広電観光局局長の厳俊氏、一般社団法人日中文化振興事業団理事の余保充徳氏をはじめ、日本の主要旅行会社、航空会社、メディア代表などが出席し、両地域の観光市場促進、資源推進、送客誘致、出入国政策の展望について意見交換が行われました。

セミナーの冒頭、常州市文化広電観光局局長の厳俊氏が挨拶を行いました。その中で、地元の観光資源や文化的魅力について詳しく紹介しました。また、常州と大阪には多くの共通点があり、伝統と現代、人文と活力が見事に融合した都市であることを強調しました。厳氏は、このプロモーションセミナーを通じて、双方の文化観光分野における交流を深化させ、協力の潜在力を掘り下げ、協力効率を高め、友情を深めたいとの願いを述べました。

一般社団法人日中文化振興事業団理事の余保充徳氏は挨拶の中で、「常州という名前はよく耳にするものの、訪れたことはない」とし、この機会に常州を深く理解する機会を得られたことに大きな喜びを感じていると述べました。「百聞は一見に如かず」という言葉の通り、今日のイベントを通じて、日本の参加者に常州を知るための窓口を提供し、今後の訪問の良い基盤を築けることを願っています。

その後、参加者の皆様は常州文旅のプロモーションビデオを鑑賞しました。一江一河、四湖五山の生き生きとした自然の美しさ、江南の小路や才子佳人の詩的なロマンチックさ、さらにはテーマパークの街としての楽しさなど、視覚的にも聴覚的にも印象的な映像が披露されました。

次に、参加者の皆様は「常州文旅の日本での観光プロモーションモデル」をテーマに意見交換を行い、常州の観光アイテムを市場でどのように活用するかについて深く議論しました。参加者からは、常州の深い歴史文化的背景と近代的な都市景観が多くの観光客を魅了していると評価する声が多くありました。特に中華恐竜園などのテーマパークは大きな潜在力と広い発展可能性を秘めています。常州文旅の代表者は、中華恐竜園が科学教育や学びの体験を含む独自性を持つ観光プロジェクトを展開していること、特に「恐竜園での宿泊」体験が夜間に恐竜の世界を間近に感じるユニークな機会を提供していることを紹介しました。

 一方、日本側は、常州文旅の紹介が常州訪問への意欲を大いに刺激したと述べ、さらに国際観光客が情報を得やすくするチャネルの整備を望んでいることを表明しました。また、日本国内で常州の観光商品やサービスを予約できるようにし、旅行体験を向上させることの重要性が指摘されました。交通ネットワークの改善やビザ政策の最適化に伴い、日本から中国への観光がますます便利になっています。日本側は、サービス品質向上や多言語対応の強化などについても具体的な提案を行いました。さらに、かつて常州を訪れたことのある日本の参加者は、今回のプロモーションイベントを通じて常州の変化に驚かされ、今後も常州の魅力を日本で広く伝えていきたいとの考えを示しました。 

イベント期間中、常州文旅代表団は日本の主要な観光関連機関やリーディングカンパニーを訪問し、人工知能を活用した観光シーンや新たな観光業態、産業発展の方向性についての調査や座談を行いました。

「志ある者にとって、山海も遠しとはならない」。本イベントは、常州文旅の優れたリソースや変化を示す「プロモーションの旅」であると同時に、協力を求め、発展を図るための「開拓の旅」でもあります。常州文旅は今回の交流を契機に、観光産業の発展と協力の新たな機会を模索し、国内外から訪れる観光客を常州に招待して、最も観光客に愛される都市の魅力を直接体験していただくことを目指します。

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