- タイ・バンコクからの訪日誘客に向けた日本の地域観光資源の情報を発信 -
株式会社 日本旅行のプレスリリース
株式会社日本旅行(本社:東京都中央区、代表取締役社長:小谷野悦光)は、タイ・バンコクにて、11月22日にリニューアルオープンしたトンロー日本市場内に、当社の運営する日本のアンテナショップコーナー「Japan Discovery Square ~supported by Nippon Travel Agency~」を開設しました。タイにおける日本の地域観光資源の発信拠点と位置付け、日本の地域・自治体と連携した訪日誘客プロモーション、地域産品の販売を行います。
「Japan Discovery Square」は、トンロー日本市場を訪れる日本への訪日意欲が高いタイの方にリーチできるアンテナショップコーナーです。期間限定で提供する専用ブース(最大3枠)を利用し、展示から販売まで自由にプロモーションを行えます。22日のオープニングにあたっては、三重県、福井県坂井市、鹿児島県垂水市の3自治体と連携し、観光誘客プロモーションや地域の名産品の展示販売を行います。将来的には展示販売のみに限らず、トンロー日本市場全体と連携し、タイの著名なインフルエンサーや俳優・アーティストを活用した地域への訪日誘客イベントの開催や、バンコク市内のスーパーでの物産フェアの同時開催等の展開も検討しております。
▼ トンロー日本市場について https://thonglornihonichiba.com/
トンロー日本市場は、タイのバンコク、トンロー地区に位置する日本の食文化や商品を提供する専門市場です。同市場では、日本文化に興味を持つ現地の人々に向けて、さまざまな日本の商品やサービスを提供しています。日本の食品、雑貨、工芸品など、多彩な商品が取り揃えられ、訪れる人々にとって、日本の魅力を再発見し、楽しむことができる特別な場所です。また、地域のコミュニティとしての役割も果たしており、定期的に日本の祭りやイベントが開催されることで、日本文化への理解を深める機会を提供しています。
今回のリニューアルを機に、市場の運営が現地でエンターテイメント事業を広く手掛けるG-yu社に変わり、訪日誘客を促進するマーケティングイベントの定期的な開催が期待されます。
▼ タイにおける訪日旅行について
2023年の訪日旅行者数は国別で第6位であり、訪日旅行者シェアの観点からもタイは日本のインバウンドにとって非常に重要な市場です。さらに、訪日回数を重ねたリピーターが多いことが特徴で、継続的な訪日誘客が期待できる市場となります。リピーターが多いことに比例して、特に、日本の地方や文化への興味関心が強い市場となっています。このような属性を受け、タイを訪日誘客における重点市場とする地域・自治体は多く、誘客に必要な地域観光資源・コンテンツの魅力等の情報発信をさらに強化することが重要とされています。「Japan Discovery Square」を活用した地域観光資源のプロモーションは、現地の人々の地域ロイヤリティの向上に寄与する仕掛けになります。