能登半島地震による影響でアドベンチャーワールドに避難していたカマイルカ4頭が石川県「のとじま臨海公園水族館」へ帰還しました

株式会社アワーズのプレスリリース

のとじま臨海公園水族館での様子

 この度、能登半島地震の影響による避難先としてアドベンチャーワールド(和歌山県白浜町)で受け入れていたカマイルカ4頭が、2024年11月27日(水)に「のとじま臨海公園水族館」(石川県七尾市)へ帰還しました。

 本年1月1日に発生した能登半島地震により「のとじま臨海公園水族館」が甚大な被害を受けたため、カマイルカ5頭を一時的にアドベンチャーワールドで保護・飼育しておりました。避難期間中、残念ながら1頭が体調を崩して亡くなるという悲しい出来事もありましたが、4頭を元気な状態で無事にのとじま臨海公園水族館にお戻しすることで、現地の皆様に少しでも明るいニュースをお届けできることを心から嬉しく思います。

背景
「のとじま臨海公園水族館」では、震災後の施設復旧が進み、カマイルカたちを受け入れるための環境が整備されました。これを受け、アドベンチャーワールドの飼育スタッフや獣医師と「のとじま臨海公園水族館」の専門チームが協議を重ね、健康状態や輸送計画を慎重に検討した結果、4頭が帰還する運びとなりました。

日程:2024年11月27日(水)

 避難期間中、カマイルカたちの健康と安全を守るため、多くの方々から温かいご支援をいただきました。また、「のとじま臨海公園水族館」では、震災以降、多くの皆さまの協力を受けながら復旧が進められ、この日を迎えられることとなりました。これらの支援や取り組みに深く敬意を表するとともに、カマイルカたちの帰還を迎えられることを大変嬉しく思います。

 現地の皆様におかれましては、まだまだ厳しい状況が続くと思われますが、できることがあれば、引き続き微力ながら貢献してまいりたいと思います。 

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