-アウトドアの力で「持続可能な世界都市さっぽろの実現」を目指す-
株式会社コロンビアスポーツウェアジャパンのプレスリリース
1938年、アメリカ オレゴン州ポートランドで創業し、常にオリジナリティが高くイノベーティブなアウトドアウェアを提供し続ける「コロンビア」(株式会社コロンビアスポーツウェアジャパン 新宿区新宿6-27-30 7F 代表:マッスィモ ラッザリ)は、北海道札幌市(以下「札幌市」)と「持続可能な世界都市さっぽろの実現」を目指す包括連携協定を2024年11月29日に締結しました。
コロンビア創業の地であるアメリカ オレゴン州「ポートランド」と「札幌」にはいくつかの共通点があります。ほぼ同緯度に位置し風土が似通っていること、両市とも開拓者によって開かれた都市であること、そして札幌は開拓当時多くのアメリカ人の指導を受けて発展したこと。それらの理由から1959年に札幌として初の姉妹都市提携をポートランドと結びました。
コロンビアは、この姉妹都市関係を背景に「ポートランド」と「札幌」両都市の厳しいウィンターシーズンを快適に過ごせるようにと2つの都市名を掛け合わせたフットウェアコレクション「SAPLAND(サップランド)」を開発し、雪上や凍結した路面でも滑りづらく、暖かいシューズとして、これまで多くの方に御愛用いただいております。
このような縁から2024年6月、札幌市とポートランド市の姉妹都市提携65周年事業の一環として、秋元札幌市長を代表とする訪問団がコロンビア米国本社を訪問。これをきっかけにポートランドに強い結びつきを持つコロンビアと札幌市が相互に連携した取組について協議がスタートし、この度の包括連携協定の締結が実現しました。
本包括連携協定の締結により、札幌が有する広大なフィールドや自然環境などの地域資源と、コロンビアが持つアウトドアに関する知見といった資源を活用し、アウトドア活動や環境の保全、その他の地域活性化に資する取組を推進することで、高度な都市機能と豊かな自然環境が調和した札幌の魅力や活力の向上を図り、持続可能な世界都市さっぽろの実現を目指します。
■連携協定の内容
(1) 豊かな自然を生かしたアウトドア活動及び自然環境保全の推進に関すること。
(2) 次世代を担う子どものアウトドア体験や職業体験に関すること。
(3) 市内山岳地帯の安全安心な環境の保全、活用等に関すること。
(4) その他アウトドアスポーツ振興や観光振興、地域活性化に関すること。
■具体的取組事項(予定)
(1) 札幌の自然を生かしたアウトドアアクティビティイベントの開催、自然環境保全に関する取組の推進
(2) 市内野外教育施設における子ども向けアウトドア体験コンテンツの展開、年間を通じた各種イベントのサポート
(3) 子どもの職業体験プログラムの受け入れ協力
(4) 山岳救助隊が着用するウェア等の装備の提供、安全啓発の共同プロモーション